安芸小富士 278m 〜 下高山 203m
2006年2月11日


海上から見る安芸小富士
   
安芸小富士から見る下高山



地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:00似島学園…10:15国旗10:2010:45安芸小富士山頂11:0011:13学園/自然の家分岐…11:17自然の家/家下分岐…11:30大黄/家下分岐…11:40車道11:41下高山登山口…11:55中学校分岐…12:10 176ピーク12:2512:32小ピーク…12:35下高山山頂13:1013:23 176ピーク…13:25家下分岐…13:50似島港

コースタイム(歩行時間) 2時間40分 (14,500歩)
同行者
その他 似島汽船 宇品港〜似島学園桟橋 310円/1人
       似島(家下)港〜宇品港 310円/1人
宇品港駐車場  1000円(5時間以上24時間まで)


登山靴のイラスト 冬にしか行けない山・・・は、雪の山。それはそうなのだが、実は海辺の低山も冬が旬。天気予報では1日晴れが続くようなことを言っていたので、T夫妻からの吾妻山への誘いに心惹かれつつも、日だまりハイクができるのを期待して計画通り似島に出かけることにした。

宇品港を9時半に出航する連絡船で似島へ。似島学園桟橋に寄港するのは午前中はこの便だけ。今日は瀬戸内高校のマラソン大会があるとかで、超満員のフェリーの中は野太い声が飛び交い賑やかだった。

桟橋を下りると目の前が似島学園。入口から「いのちの塔」が見えるので、まずはそこを目指して登って行く。次に目指すのは左写真で棒のように見える国旗。いのちの塔から国旗までは急傾斜が続く。花崗岩で滑りやすい。

国旗を過ぎてしばらく登ったところの分岐を右にとると、山頂に至る尾根に乗る。やはり花崗岩の登り。

学園から休憩込み45分で、眺望抜群の安芸小富士山頂。気持ちがいいのでつい休憩が長くなるが、昼寝してしまいたいのを我慢して立ち上がり、下高山へ向かう。



←江田島を目の前にする下山路。
次の目的地
下高山(最奥)→
案外遠くに見える。

学園から登ってきた道との分岐まで戻り、南(右)へと向かう。

すぐに次の分岐。小さな島なのでどちらをとってもいいような気がするが(実際どちらにも「少年自然の家」の標識がある)、今日は計画通りに右の分岐をとる。

登山道周辺に生えているミモザ。柔らかいグリーンの葉がきれい。黄色いつぼみがたくさんついていた。(ミモザは江田島にもたくさんありますね。)

急坂に続いて竹林を下りて行くと畑に出る。畑の中に次の分岐。右は似島港のある家下(やじた)へ。下高山へは左の分岐をとる。

眺めのいい畑の中を通り、墓地を抜けると、車道に出る。標識があるのでそれに従って下高山方面にほんの少し車道を歩くと、右手に下高山登山口がある。

登山口から谷筋を登り、尾根を回り込むと、平坦なトラバース道となる。前半はみかん畑を見ながらのんびり。

←矢印が夫

トラバース道の後半は趣のある林の中。

トラバース道の終点に分岐があり、右にとって再び登りにかかる。尾根道からは、谷を隔てて左手に目指す下高山が見える。176ピークの手前で左折し、ピークを過ぎると、下高山まであとわずか。

山頂手前の小ピークから山頂までは快適な尾根道。と言っても5分もかからない。

←山頂にて
後方のピークが
安芸小富士。
山頂からは、能美島(→)、
江田島、宮島など、
広島湾の大きな島々が
間近に見える。

ランチ休憩をとっているうちに、雲ゆきが怪しくなり時雨れそうになってきたので下山開始。下山路は安芸小富士を眺めながら。

176ピークを過ぎると、さっき登って来た尾根が分かれる箇所の左手に踏み跡がある。これをたどって家下に下る。(この下山路については、Mさんのサイト「山歩きと山野草のページ」を参考にさせていだたきました。)

夏には通りたくないような道だが、今の季節は踏み跡を見失うこともなくどんどん下って行ける。思ったよりずっと早く、家下を見下ろす畑に出た。畑の中の分岐を左にとって家下の家並みを目指して下り、あとは路地を適当に選んで歩いているうちに、荒神社の前に出てきた。そこから先は標識に従って似島港へ。

帰りの船まで時間があるのでコーヒーでも沸かそうかと思っていると、夫が桟橋近くの喫茶店にズンズン入って行く。そこで飲んだコーヒーは・・・、「潮の香りでブレンドされ最高」(似島案内パンフレットより)???   ほほー、潮の香りでブレンドするとこういう味になりますか。いやいや、コーヒーの味にはちょっとうるさい夫と私を(別の意味で)うならせるなかなかの味わいだった(-。-;;)


風呂桶のイラスト 今日のおフロは、宇品に戻って「ほの湯」へ。塩分を含んだ露天風呂はかけ流し、らしい。上下二段に分かれており、上は熱く、下はぬるい。しきりのある洗い場があるのもうれしい。ただ今日は走り回る子ども率が高く、あまり落ち着けなかった。 


☆ 似島での山登りに関しては、似島汽船のサイト中の
「似島なんでもナビ」というページが参考になります。


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