吾妻山〜比婆山縦走 (3) 2017年7月22日


池の段からのぞむ吾妻山(左)、大膳原、比婆山御陵(右)

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:30休暇村吾妻山ロッジ駐車場・・・10:40分岐・・・10:50南の原・・・11:25大膳原・・・11:35横田分かれ11:40・・・12:04烏帽子山分岐・・・12:10稜線広場・・・12:25御陵13:00・・・13:20越原越・・・13:50池の段の肩・・・(山頂往復)・・・14:00池の段の肩14:05・・・14:22越原越・・・14:50御陵14:55・・・15:09稜線広場・・・15:30横田分かれ・・・15:35大膳原野営場(雷雨避難)16:35・・・16:50分岐・・・17:05吾妻山山頂・・・17:35駐車場

コースタイム(歩行時間) 5時間15分
同行者
その他 入浴@神之瀬の湯 350円/1人


登山靴のイラスト このところ短時間で歩ける山にしか行っていないので、夏山縦走に不安がある。今日はトレーニングのつもりで、吾妻山〜比婆山のロングコースを歩くことにした。

休暇村吾妻山ロッジの駐車場に着くと、大好きなナツツバキの花が咲いていた。

今日は最初に御陵を目指すので、ロッジ裏から南の原への道をとる。

キャンプ場を過ぎ、分岐を左へ。

いつもは帰りに通る道。反対側から眺めるのは新鮮。

南の原に出ました。右に見える池の段まで行く予定。

ヤマアジサイが咲くトラバース道を進む。

吾妻山への分岐を直進。帰りはここから吾妻山に登ります。

登山道から眺める烏帽子山と御陵のピーク(右)。大膳原までは意外に落差がある。

気持ちの良い大膳原を直進。

横田別れも直進。

少々きつい登り。

烏帽子山の分岐を過ぎると、トラバース道となり、烏帽子山と御陵の鞍部広場に飛び出す。

広場から御陵に向かう。この時期、誰もいないかと思っていたが、意外にも団体さんや夫婦連れでそこそこにぎわっている。

御陵に到着。

門栂の周囲にはロープが張られていた。

御陵から池の段へ、ブナ純林の登山道を下る。

越原越の分岐を右折し、池の段へ登り返し。

ブナ林の中とは言え、真夏の日差しは暑い。

尾根に乗った。

ガレ場がをひと登りで・・・、

池の段の肩に到着。
昼寝をされているご夫婦が気持ち良さそうでした。

池の段山頂を往復します。
写真は山頂から立烏帽子山を見たところ。

引き返して越原越からふたたびブナ純林を登る。上空から雷鳴が聞こえてきた。

御陵と烏帽子山との鞍部まで戻ってきた。雷鳴が近づいているような・・・。

大膳原に下る途中、ついに雨が降り出し、すぐに本降りとなった。雷鳴しきり。空が破れるような音までする。この状況の中、だだっ広い大膳原を突っ切るのは危険すぎる。野営場の建物に避難することにした。

ザ、大雨。

しかし建物の中にいるので安心感があり、むしろこんな状況を楽しむ余裕が生まれる。コーヒーを沸かして、約1時間、ここでのんびりした。

大雨と雷が遠くなったので、おもむろに残りの行程を再開。

吾妻山への分岐をとり、登りの途中で振り返ると、さっき登った池の段に雲がかかっていた。

吾妻山の稜線に出ました。

吾妻山山頂に到着。すでに17時。

ここからの眺めはいつも気持ちよい。

下山路途中の、イブキトラノオの大群落。

ユウスゲもあちこちで花開いている。

池の原まで下りてきた。

駐車場から見上げた空。見るからに不安定。この後、さらに雨が降った。久しぶりに5時間を超える歩行時間の山だったが、さほどの疲れはなく、これなら夏山も行けるかな、と、手応えをおぼえながら帰途についた。


吾妻山〜比婆山 真夏の花






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