中央森林公園 & 三景園
2007年9月29日


三景園にて

地図とコンパスのイラストデータ
行程

中央森林公園の部
12:40公園センター駐車場…13:00女王滝入口…13:15女王滝13:20…13:33女王滝入口…13:58用倉川園地…14:05公園センター裏14:10…14:20用倉大橋…14:28駐車場…14:43上北方橋…15:00駐車場

三景園の部
15:15駐車場…15:20三景園受付…15:35観月亭15:50…16:25三景園受付…16:30駐車場

コースタイム(歩行時間) 3時間15分 (16,670歩)
同行者
その他

公園センター駐車場 300円
三景園駐車場 200円
三景園 250円/1人
入浴@かんぽの宿竹原 500円/1人


登山靴のイラスト 9月三連休の第二弾は、すっきりしないお天気。山は雨ではないまでもきっとガスの中だな〜と思うと、紅葉もまだまだのこんな季節にわざわざ出かける気がしない。とは言え体は動かしたいので、こんなときのためにとっておいた中央森林公園の散策に出かけることにした。今の仕事になってから飛行機で東京に行くことがたまにあり、広島空港から離陸したとき眼下に見える三景園もとても気になっていたので・・・。

広島空港に向けて車を走らせ、標識にしたがって中央森林公園の敷地に入る。こちらが公園センターの建物。どうやら中でお茶が飲めるようですが、閑散としていました。

今日の目的地は女王滝。この滝に楽に行くには第七駐車場に車を停めればいいが、それでは意味がないので、ちゃんと公園センターから歩くことにした。第四駐車場まで下ると、この橋が見える。橋の上はサイクリングコースとなっている。

車道を渡り、用倉川を渡る。なぜか水が濁っていて魅力半減。

公園センターでもらったマップを確認しつつ、見晴らしの丘をトラバースする遊歩道を歩く。若干のアップダウンはあるが、山道とは違い楽なもの。

ここが第七駐車場から滝への入り口。ところで大河ドラマ「毛利元就」を覚えている人でも、そのタイトルバックの滝まで頭に浮かぶ人は少ないだろう。しかし私にとっては、大学の研究室でいちばん尊敬していた先生が時代考証をされていたので忘れられないドラマ。最終回は大コケにコケたが、それなりに面白かったと個人的には思っているのですが???

入口を入るといきなりこの看板。アナタの絵の方がコワイです(笑)。

道はしっかり整備されているので大丈夫。マムシがいたとしてもすぐに発見できる。用倉川を渡ったり渡り返したりして下りて行く。

川の左岸に渡り、このようなナメが見えてくると、滝はもうすぐ。この後斜面を急降下すると・・・、

女王滝に着く。第七駐車場から15分。公園センターからでもたった35分。

帰りは登り坂になる。写真は滝の上部を見下ろしているところ。

第七駐車場からは、来たときとコースを変えて、見晴らしの丘経由で第四駐車場に戻ることにした。写真は遊歩道から見た、今日唯一の山らしい景色。

公園センターに戻った後で、ゴルフ場を一周する長距離の「ハイキングコース」を歩こうとしたが、サイクリングロードを何度か行きつ戻りつしてもそのハイキングコースに入ることができない。後でわかったが、公園センター前の看板の描き方が思いっきり間違っていたのだ。空模様も怪しくなってきたので、諦めて三景園に向かった。

三景園の受付を入ると、周囲の山を借景にした大きな池が広がる。

海、山、里の三つの風景を持つ園内には遊歩道が張り巡らされ、時間や体力に応じてどんなコースでもとれる。

ホトトギス。普段山で目にするヤマジノホトトギスに比べると、なんとなくあか抜けた感じ。

おめでたい色あいをおすそ分けしましょう。

滝や渓流、峠まである園内のほぼすべてを散策して、受付のある建物まで戻ってきた。飛行機から眺めて期待していた通り、新しく(1993年)できた割に日本庭園の良さをしっかりと楽しめる場所だった。
風呂桶のイラスト 今日のおフロは、かんぽの宿竹原。露天風呂は無粋な囲みの中で、風情も何もない。しかしかんぽの郷庄原に比べるとお年寄り率がとても高く、オバチャンたちののんびりした世間話を聞きながら静かに入れたのがとても良かった。庄原はいつも躾のされていない子どもが多く、無意味に叫んで甲高い声を浴室に響かせたり、露天風呂でばしゃばしゃと泳ぎ回ったりするので一度はいらっとくるのです〜。


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