尾崎沼入口付近から眺める盛夏の臥龍山
データ | |
行程 | 9:45駐車場所…9:48登山口…9:10林道…10:25 1053mピーク…10:27鞍部五叉路10:32…11:00展望岩…11:15臥龍山山頂11:40…11:50展望岩11:55…12:15鞍部五叉路…12:17
1053mピーク12:22…12:30林道…12:52登山口…12:55駐車場所 八幡高原散策: 13:50〜14:30 (40分) 尾崎沼散策: 14:50〜15:30 (40分) |
コースタイム(歩行時間) | 2時間30分 (臥龍山のみ) 湿原との合計: 3時間50分 |
同行者 | 夫 |
その他 | 入浴@グリーンスパ筒賀 600円/1人 |
昨日土曜日は梅雨末期の大雨で、計画していた女子登山は延期となった。翌日曜日、ブナ林の緑に囲まれてエネルギーチャージしたくて、臥龍山を目指す。今回歩くのは、無雪期にはなんと6年ぶりの聖湖コース。 | ||
このコースがいいのは、車道から一歩山道に入ると、あっという間に別世界に入れるところ。きれいな森です。 | ||
昨日まで降った雨で、谷の中を行く登山道は沢状態。 | ||
斜めに生えたこのブナの木が見えてくると、すぐに菅原林道に飛び出す。この木は冬期にも目印になる。 | ||
林道のヘアピンカープ部分を歩いて・・・、 | ||
ふたたび山道へ。 | ||
上空が明るくなると、1053mピークに乗る。 | ||
ピークから緩く下った鞍部は、山道と林道との五叉路。以前ははっきりとした五叉路だったが、いまは藪化してしまい、林道の一部はわかり難い。 | ||
しばらく緩い登り。 | ||
ブナ林の中、次第に急登となってくる。 | ||
急登が緩むと臥龍山の南西ピークに乗る。展望岩があります。 | ||
南西ピークから山頂へ。ここを通るのはこのところ冬ばかりで、冬にはこの木々はすべて雪の下なので、久しぶりで新鮮な気がする。なだらかな道ながら、こんなに暑苦しいところだったとは。 | ||
山頂でランチタイム。 大岩の上で昼寝をしている人がいた。こういう時間の使い方もいいですね。 |
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下山は同じ道。展望岩に乗って深入山を眺める。冬には全体が見える聖湖は、茂った木の枝や葉に隠されて、わずかしか見えない。 展望岩を過ぎると、下りが始まる。 |
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倒木に生えたコケのしっとりとした緑。 | ||
29人もの団体さんが登っていくのにすれ違った。 | ||
下りきって、1053mピークに緩く登り返し。ピークを北側から見るとこんな感じ。 | ||
ピークからの下り。すらっとしたブナが多い。ウマゴヤ谷コースの重厚なブナ林もいいけれど、こちらもきれい。 | ||
林道に出て、ふたたび山道へ。帰りには水が減っているかと思ったけれど、やっぱり流れていた。 | ||
続いて湿原散策のため八幡高原へ。すっかりいい天気になった。 | ||
湿原に近いあずまやでコーヒータイム。今日のおやつは、塩キャラメルパウンドケーキ(パティシエールグレイシャー製)と、芸北ドルチェのブルーベリー味♪ | ||
最初に水口谷湿原のハンノキ林に入る。前回は咲き始めだったハンカイソウが満開。 | ||
水口谷湿原と霧ガ谷湿原をつなぐ道。 | ||
霧ヶ谷湿原のボードウォークを歩く。こちらも夏の花がずいぶん増えています。 | ||
掛頭山の斜面をバックに、クサレダマの可愛らしい花。 | ||
続いて尾崎沼へ移動。 | ||
湿原最奥ではハンカイソウが花盛り。(わかりにくいのですが、奥の方の点々とした黄色がすべてハンカイソウです。) | ||
木々の間で咲くハンカイソウを見ると、夏を感じる。 |
バイカウツギのようだけど・・・ 五弁? |
ノリウツギ |
ビッチュウフウロ |
ユウスゲ(蕾) |
ハンカイソウ |
オカトラノオ |
チダケサシ |
ノハナショウブ |
カキラン |
コバギボウシ |
バイケイソウ |
コウホネ |
ミズチドリ |
今日のおフロは、グリーンスパ筒賀。高台にある建物の浴槽から見下ろす田園風景がきれいなので、たまにそれを眺めに行きたくなる。西中国山地の田舎は、水田の緑に赤い瓦の家々が映えて、ヨーロッパの田舎にも負けない美しさだと思う。その財産に気づかずに、周囲とちぐはぐな妙に洋風の家が建っていたりするのは、とても残念なことです。 |