臥龍山 1223m (14) (聖湖ルート〜ウマゴヤ谷ルート)
2015年5月10日


千町原登山口から見る臥龍山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:15聖湖ルート駐車場…10:45菅原林道…11:00五叉路11:05…10:35展望岩10:40…11:50臥龍山山頂12:15…12:20雪霊水…13:10ウマゴヤ谷ルート登山口…13:30かりお茶屋駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間40分
同行者 フジさん、チカちゃん、ヨウコさん
その他


登山靴のイラスト 毎年ゴールデンウィークの後は、西中国山地の新緑がいちばん美しい時期。今回の女子登山は、その新緑に浸りきることができる臥龍山を目指すことになった。

今日はふじ号とちか号で車が2台あるので、聖湖ルートを登り、猿木峠から八幡高原に下りる予定・・・、だったのですが・・・。

登りは聖湖ルート。車道から登山口に入った瞬間・・・、

緑に包まれ、別世界に入る落差がいい。

調子よく登っていたところ、ふじさんが「アキレス腱が痛い・・・」と、戦線離脱(> <). 引き返してかりお茶屋で待っていてくれることに。

残った3人でともかく山頂には行き、すぐに下山できるウマゴヤ谷を下りることにした。

この写真のブナの木のところでいったん菅原林道に出、ヘアピンカーブを曲がったところで右側の山道に入る。






とても美しいブナ林を登っていく。





1053mピークを通過。

わずかに下り、五叉路となっている鞍部を直進。ここはもはや、以前のようにはっきり五叉路だとはわかりません。






びっくりするような太いブナの側を歩く。
しばらくはあまり傾斜を感じない。





やがて山頂と双耳峰をなす南西ピークに向けて、やや急な登りとなる。

登りきって傾斜が緩むと、すぐに南西ピーク。展望岩に登ってみました。

が、今日はお天気はいいものの、春っぽい空であまり眺めは良くない。こちらの写真は恐羅漢山(右)と十方山(左)。

そして深入山。

ここはやはり足元が積雪で高くなって、聖湖まで見える冬がいい。こちらをご覧ください。

南西ピークから山頂へは、ほとんど傾斜を感じない道。それにしてもトンネル度が年々上がっているような気がしますね。植物の成長というのは人間が想像する以上に早いのでしょう。

山頂に到着。なぜかハエ多し(笑)。

ふじさんを待たせているので、ささっとおふくろ弁当を食べ、下山開始。菅原林道までは短いが急な下り。

名所、雪霊水には寄っていきましょう。






雪のない時期にこのルートを下りで使ったのは初めて。
上から見るブナ林の美しさは感動ものでした。


















やがて登山道がはっきりとした尾根道になる。

そして尾根を外れ、沢を渡り、きれいな林の中の平坦な道を歩いていくと・・・、

草原に出ます。周囲には雪で倒れたままのススキがたくさん。

千町原の車道に出て右折。八幡高原の空気を楽しみつつ、かりお茶屋へと歩く。

高原の雰囲気たっぷり。

かりお茶屋でふじさんと合流し、あずまやでコーヒータイム。今日のデザートは、この時期の定番、新茶と大納言のパウンドケーキ(パティシエールグレイシャー製)。

ふじさん復活!帰る前に霧ガ谷湿原を散策。湿原はまだ乾いていて、花はあまり見られなかった。もうひと月もすれば全然違ってくるでしょう。







すばらしく多様な緑をまとう八幡高原と
それを取り囲む山々。
マウスポインタを上へ。






セイヨウカラシナ(たぶん)

ツクバネウツギ

ユキザサ


ニシキゴロモ

オオカメノキ(ムシカリ)

ミヤマシキミ(終わりかけ)


ズミ

ミツバツチグリ

レンゲツツジ

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