極楽寺山 693m (5)  洞雲寺〜お菊古道〜平良コース
2009年4月12日


洞雲寺付近から見上げる極楽寺山
ここは海抜10m未満

地図とコンパスのイラストデータ
行程

7:45JR廿日市駅…7:55洞雲寺8:10…8:23 96mピーク…8:27引き返す…8:32HF139杭…8:38バイパス平良1号トンネル…8:45お菊古道入口…9:00平良コースと合流…9:14極楽寺橋…9:20展望地9:25…9:45ベンチ…9:55地蔵堂…10:02 518.6m三角点…10:13原コース分岐…10:25仁王門…10:30極楽寺10:40…10:50極楽寺山山頂11:10…11:20管理棟11:30…11:45さくらの里12:35…12:40 663.4m三角点…12:42分岐…13:00アルカディアビレッジ

コースタイム(歩行時間) 3時間25分 (18,000歩)
同行者
その他 JR向洋駅〜廿日市駅320円+串戸駅〜向洋駅400円/1人
入浴@アルカディアビレッジ 500円/1人(割引価格)


登山靴のイラスト 日差しのきつい日が続き、平地の桜は、朝きれいに咲いていたものが、あっという間に夕方には葉桜になっているというありさまで、加速度的に散りはじめている。この分なら極楽寺山の「さくらの里」もだいぶ咲いているだろうと思って出かけた。今回は廿日市駅から洞雲寺に向かい、その裏山を経てバイパス側道に下り、お菊古道を登る予定。平良コースに合流するまでは初めての道なので、新鮮な気分で歩けそうだ。

廿日市駅を出て車道を東に歩き、山陽線の下をくぐると、左手に洞雲寺への参道が見える。桜並木を歩いて、まずはこの古刹へ。

境内左手の墓地へと入ると、すぐに陶晴賢のお墓がある。墓地には他にも歴史上の人物のお墓があります。

そのまま墓地を抜けて石仏が並ぶしっかりした道を上へと登っていく。最初の鉄塔を過ぎ、分岐はすべて左にとって、さらに登る。

2つめの鉄塔。すぐ先が96mピーク(「HF139」の杭あり)。このピークで分岐を右に下る。左に行くと「私有地立入禁止」のガードに当たってしまいます。(←左に行ったヒト;;)

バイパスの側道へと下るしっかりした尾根道。

最後に谷に下り、石積みの堰堤が見えると、ここ(2号線バイパス平良1号トンネルの南側)に出てくる。トンネルを抜けて左折。

バイパスのすぐ横の細い道を、左前方に宮島を眺めつつ歩いて行くと・・・、

右手にお菊古道の登山口がある。標識には「お菊古道」ではなく、「極楽寺山登山口(旧道)」と書いてある。

急斜面のトラバースを経てすぐに登りになり、ふたたびトラバース道になると、
「四丁」の丁石がある。この先に五丁、六丁があります。

登山道から遠望する山頂部。

登山口から15分ほどで、左から平良コース(青い矢印)が合流。ここから先はおなじみの道。すぐに125.8m三角点ピークを右上に見て通り過ぎる。

ツツジが満開o(^o^)o

青空に映える白い花。

山陽道を渡ってひと登りしたところの展望地で、いつものように休憩。今日は宮島がよく見えた。

背の高いクヌギの木を見上げる登り。

休憩ポイントの地蔵堂。この先の展望地を、今日は立ち止まらず進む。ここから6〜7分登ったところに518.6mの三角点があるが、この三角点の点称が「極楽寺」だということを、今回初めて知った。

原コース分岐を過ぎるとトラバース道となる。ここの原生林はいつも静かで、モミやアカガシの大木を見上げつつ歩いていると、ついさっき2号線バイパスや山陽道を越えて来たことが嘘のように感じられる。

大日如来像を過ぎ、仁王門をくぐり、極楽寺本堂へあとひと登り。

お参りをした後、本堂裏から遊歩道を通り、極楽寺山山頂へ向かう。山頂のあずまやでコーヒータイム。

山頂からは、いつもは蛇の池北側に出る道をとるが、今日は南側の管理棟を目指した。車道に出るとソメイヨシノが満開。そして多目的広場の南側斜面ではヤマザクラ(写真)も満開。

蛇の池の周囲は桜や椿の花でとても賑やかで、お花見の人も多い。エンジン音がひっきりなしに響くこのエリアを避け、「さくらの里」へ向かう。

真っ白や緑がかったもの、そしてピンクまで、ずいぶんいろいろな桜が植えてある。ここに車では来られないようにしているのは大正解ですね。

満開には少し早いだろうと思っていたが、ソメイヨシノは満開。すでに盛りを過ぎている木もあった。

ここで2度めのコーヒータイム。今日は「極楽寺カフェ山行」で、ランチはアルカディアビレッジでとる予定なのです〜。

お昼をまわったところで腰を上げ、さくらの里の北側にある小ピークに登る。(矢印のところから。)上になにがあるでしょう?

そうです、663.4mの三角点。点称は「後畑」のようですね。

ピークから南に2分下り、さくらの里から登ってくる道に出合って右折。アルカディアビレッジに下る。さっきから鳴り始めた雷の音が大きくなり、雨がパラパラと落ちてきた。

急な階段の道を下っていくと、ちょうどアルカディアビレッジの玄関に着いたあたりで、雨足が激しくなってきた。今日もオフロの後はバス下山〜。


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