呉娑々宇山 682m (5)  水谷峡コース
2008年8月16日


日浦山から見る呉娑々宇山
左側の大きく切れ込んだ谷筋が水谷峡

地図とコンパスのイラストデータ
行程

8:00水谷峡登山口駐車場…8:10敬老広場8:15…8:35ふれあい広場8:40…9:05大日如来像9:10…9:18ハンド岩分岐…9:35みくまり峡コースと合流…9:40岩屋観音分岐…9:43バクチ岩…10:00呉娑々宇山山頂10:05…10:18バクチ岩…10:23岩屋観音分岐…10:25水谷峡仏岩分岐…10:27ハンド岩分岐…10:30ハンド岩10:35…10:40あずまや(畑賀分岐)11:35…11:48谷コースと合流(観音滝)…11:55敬老広場…12:05駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間45分 (13,500歩)
同行者
その他

入浴@海田さがの温泉 750円/1人


登山靴のイラスト 夏山クールダウン山行。珍しく夫の発案で、呉娑々宇山の水谷峡コースへ行くことにした。ここは近場に残っていた未踏コース。午後には雨になりそうなので家から近い山がちょうどいい。

登山口に至る道筋はかなりわかりにくく、2.5万図は必携。実は1年ぐらい前にここを登るつもりで登山口まで出かけたものの、到着と同時に雨が降り始めてあきらめたことがあり、2回めの今回はさほど苦労せずにたどり着けた。

案内板のある登山口から墓地を過ぎて山道に入ると、すぐに道が二分する。ここは標識のある右側へ。

左手に沢を見て奥へ入っていくと・・・、

「敬老広場」に出る。杖や絵地図があります。

敬老広場から水車を見て登って行くと、大正滝が見えてくる。雨の少ない夏の後で、流れ自体は細々とあるが、滝は涸れてしまっていた。

続いて観音滝。滝がある度に高度が上がる。

観音滝の上は緩やかな流れとなっていた。もう少し水が多ければ楽しそうだ。

「般若の滝」の横を通ってまた高度を上げ、ふたび傾斜の緩んだ谷をつめて行くと、あずまやのある「ふれあい広場」に出る。

三つ目の水車の先で、流れを渡って高度を上げる。

やや草がかぶった道を進んでいくと、見えてくるのは男岩(という名前だったと思います f(-_-;;)。

谷のさらに奥にある洗心滝の前で橋を渡り、斜面をトラバースしていくと、あずまやのある休憩所に至る。

烏帽子岩や仏岩を右手に見てジグザグに登る。

大日如来像の下。

大日如来像から先は急な登りとなる。雨が降り始めた。

日浦山が見える地点を過ぎ、歓喜峰(写真の岩)の横をトラバース。

ケヤキの木を過ぎると、もう一度日浦山が展望できる地点があった。高度と共に雲の密度が上がり、なんだかぼんやりとした眺め。

さらに急な道を登っていくと、みくまり峡からのコースと合流する。ここからはおなじみの道。

バクチ岩の今日の展望。雨雲の中で何も見えません。

景色が見えないので休まず歩いて山頂へ。5分ほどで引き返す。

下りはハンド岩のある尾根コースを下ることにした。標識があるので迷うことはない。

急な尾根を下った先にあるハンド岩。呉娑々宇山に初めて登ったときから「ハンド岩って何?」と思っていたのだが、実物を見てもその命名の秘密は解けなかった。

ハンド岩からしばらく下ったところにあるあずまやでランチ。とても眺めがいい。周辺は桜の園となっているので春のお花見ハイクや、冬の日だまりハイクに来てみるのもよさそう。

こちらもあずまや付近からの眺め。写真ではわかりにくいが、広島大橋、元宇品、金輪島、森山、江田島などが見えている。

あずまやの裏側からさらに尾根を下って行くと、やがて尾根をはずれ急な下りとなる。そして登りで通った観音滝の下手に下りてくる。

あとは来た道を戻るだけ。写真は大正滝から下を眺めたところ。

水谷峡は初めてだったので新鮮で楽しめるコースだった。今日は本格的な雨になる前に下山したかったのでさっさと歩いたが、もっと水量のあるときに、数ある滝をひとつひとつ眺めながらゆっくり登ってみたい。


風呂桶のイラスト 今日のおフロは、畑賀を抜けた先にある海田さがの温泉。浴室に植えられた熱帯の木々の間に浴槽が点在し、ひと昔前のジャングル風呂のような感じ。露天風呂がなくても露天気分になれる。歩行浴の浴槽で、必死の形相で歩く押し出しのいいオバサマ方2人に無言であおられ、あえなく敗退してしまった。いいもん。そんなところを歩くより山の方が楽しいもん(笑)。


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