灰ガ峰 737m  2010年9月18日


堺川にかかる橋から見上げる灰ガ峰

地図とコンパスのイラストデータ
行程

7:55JR呉駅…8:25呉医師会病院前…8:42西畑交差点…8:50変電所…9:15登山口9:17…9:26分岐…9:32銀明水9:35…9:42金明水分岐…9:55車道あずまや10:05…10:33展望岩…10:35灰ガ峰山頂11:25…11:45車道あずまや12:10…12:18金明水分岐…12:20金明水…12:28銀名水…12:40登山口…13:03西畑交差点…13:15呉医師会病院前…13:50呉駅

コースタイム(歩行時間) 4時間25分
同行者 単独
その他 JR向洋駅〜呉駅 800円/往復


登山靴のイラスト 今週は夫がサンフレッチェ観戦に出かけ、サッカーウィドウな私。以前からやってみたかった呉駅から灰ガ峰への一気登りを決行することにした。電車に乗ると、隣の席の人が、「山登りですか。今日は34度まで上がるそうですよ」と、貴重な情報をくださった(笑)。

2.5万図を眺めると、呉駅からは堺川をさかのぼっていくのが最短距離のように見える。駅前を右折し、橋を渡って左折。

川沿いの道を歩きつつ左右を眺めると、こんな通りがあったりして、旅気分になれておもしろい。

呉医師会病院前を右折し、すぐに左折して千福の工場を抜け、吾妻の住宅街を抜ける。ここまでは順調に歩いていたが、広い車道に出たところで東畑に入ってしまった(写真)。

すぐに気がついて地図を見ながら西畑へとリカバリー。西畑交差点から平原変電所を目指す。(詳しく書くのが面倒くさいので、興味がある人は地図をじっくり見てください。)

変電所を過ぎて登っていくと、見覚えのあるこの場所に出る。灰ガ峰山頂(矢印)はまだ遠い。

畑を抜け、登山口を登ると、こんな林の中となる。今日はまだ残暑がきつく、日陰に入るとほっとする。

沢筋を緩く登っていくと、沢を渡る場所に銀明水がある。

銀明水からは、山肌を大きくトラバースしていく七曲りと呼ばれる道。

金明水への分岐。ここは直進。

七曲りの途中から見上げる灰ガ峰の斜面。矢印の場所の車道ぞいにあずまやがあり、とりあえずそこを目指す。

あずまやはこんな感じ。展望が良く、休憩にぴったり。

あずまやから斜め前方に見える標識にしたがって、ふたたび山道に入る。

すると道が二分。左は展望のいいトラバース道、右は昔からの登山道。

トラバース道の方を歩いていくと、また道が二分する。階段が多いという右側の道を登ってみた。

休山や三津峰山を見下ろす。

昔からの登山道と合流した後、岩の多い道を登っていくと、山頂に到着。呉駅からは2時間40分(休憩込み)。意外に近いものですね。

展望台の側で、草に埋もれそうな三角点。

灰ガ峰の魅力は呉市街のこの展望に尽きる。残暑厳しい今日は大気の湿度が高く、クリアに見えないのが残念だった。

こちらは黒瀬方面。左手に岩山が見えています。

のたっとした山容は野呂山。

こちらは呉娑々山方面。

展望台の下には展望岩が何箇所かある。下山時にその展望岩から眺めた仁方方面。

ひと下りで、旧登山道との分岐。ここを直進。左側はずっと植林帯で、日陰なので助かった。

あずまやでコーヒーを飲み、七曲りの登山道に入って、分岐を右折。金明水に立ち寄る。ここで呉駅までの水を補充。

登山口を経て下っていくと、登りで通った平原変電所方面との分岐があり、ここを左折。

急傾斜の住宅街からは、休山がよく見える。
だらだらと車道を下っていき、西畑交差点を右折。続いて右折して吾妻の住宅街に入り、朝通った道を逆にたどって呉駅まで戻る。

千福の工場から見上げる灰ガ峰。実は私、千福が呉のお酒だとは、今日まで知りませんでした(汗;;)

帰り道もこんな隠れた商店街を見つけ、ディープな呉を楽しむ。

最後はれんが通り商店街へ。
「減らそう犯罪」、そうですよねぇ・・・。

登山道に咲いていた白いゲンノショウコ。紫色のおしべが素敵。

呉の郵便番号と同じ標高の灰ガ峰は、期待した通り市街地から登ると登り応えのある山だった。これから呉を通るたびに、「下から歩いたなー」と思い出すことでしょう。


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