播磨アルプス 高御位山 299m 〜 桶居山 247m
2018年12月2日


登路から眺める高御位山〜鷹ノ巣山の稜線
左から三つめのピーク直下から、桶居山へ向かう


高御位山から見る桶居山
あそこまでどんなふうに尾根をつないで行くのかなぁ、
と思う

桶居山から眺める高御位山
あそこからああやって、こうやって、尾根をつないで来たんだなぁ、
と思う


地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:00北池登山口・・・9:35北山9:40・・・10:35高御位山山頂11:30・・・12:15桶居山分岐12:20・・・13:40桶居山山頂14:15・・・14:35夕陽が丘分岐・・・15:00砂地・・・15:20深志野登山口・・・15:35御着城跡15:45・・・16:00JR御着駅

コースタイム(歩行時間) 5時間10分
同行者
その他 タクシーJR宝殿駅〜北池登山口 1260円


登山靴のイラスト 播磨アルプスの話を両親から聞いたのはもう10年以上前。「低いのに岩があって展望があってものすごく楽しいからオススメ」と言われ、新幹線で高御位山(たかみくらやま)を眺めるたびに気になっていた。低山だから冬がいいはず。というわけで、今年のアニバーサリー日帰り山行の行き先となった。

JR宝殿駅から、車道歩きを避けタクシーで北池登山口に移動。北山鹿島神社の鳥居の手前から山道にとりつく(写真右手のコーンのある辺り)。

ひと登りで展望地へ。
行く手にこれから登る北山奥山と、そこから左へと続く稜線が見える。

北山奥山へ、ちょっとした登り。

北山奥山の手前の小ピークにたどり着いた。
振り返ると、いま登って来た恐竜の背のような尾根が見える。

小ピークで左折。北山奥山が見えてきました。

北山奥山からは、しばらく緩い尾根道。
鉄塔のある付近が中塚山のようです。











長い尾根道の先に、高御位山が大きい。
標高こそ低いけれど、本当にアルプスのような眺め。










急な下り。
(写真は振り返ったところ)

下ったら登り返す。(写真は振り返ったところ)
中塚山の鉄塔(左上)がもう遠くなった。

第二の鉄塔。ここからは・・・、

巨大な一枚岩の登りがとても楽しい♪











どんどん近づく高御位山を前に、また下ります。










下ったら登り返す(笑)。

左手には高御位山の南尾根ガ見える(右上から左下へ)。あそこを登るのも楽しそう。

階段になりました。

高御位神社のある山頂に到着。

神社の左手(南側)に巨大な岩があり、そこに登って、いま登って来た尾根を見下ろす。

その岩の下ではこんなことをしている人も・・・。

山頂で早いランチをすませ、縦走路に入る。

すぐに山頂の北西ピーク。ここには天乃御柱天壇がある。登山道はこの天壇に向かって左側に続く。











ピークを下り始めるとようやく桶居山が見え、その遠さにちょっと驚く。










耳のような二つのピークの左側が鷹ノ巣山。桶居山へは、右耳のピーク直下から北(右側)へ向かう。先はものすごく長いけれど、今日のような晴天だと楽しくて仕方がない。

尾根は終始展望が良く、高御位山(写真)を振り返り、振り返りしつつ、先へ歩いていく。

鷹ノ巣山とその手前のピークが大きくなった。











登りつつ振り返るとこんな感じ。
右側の低い稜線から、ずっと歩いてきました。










岩盤を登る。

登りきる直前に縦走路分岐があるが、いったんそこを通過し、ついでにピークまで行ってみた。目の前に鷹ノ巣山。左側に鹿嶋神社へと下る尾根が見える。











ピークから分岐へ戻り、桶居山への縦走路に入った。
矢印の下に少しだけのぞいているのが桶居山。
まずは中央の大きな岩のあるピークを目指します。










下ったら登り返す。

左手に大きな谷を見下ろす。

桶居山はあまり近づきません(笑)。
どの尾根にも道があるように見えて、この先どう行くのかよくわからない。

2枚上の写真の谷を回りこみ、南西へと尾根の向きが変わった。
桶居山への縦走路分岐のあったピーク(矢印)が遠くなった。

途中で尾根を外れ、トラバース道に入る。ここは標識がなければ直進してしまいそう。

トラバース道はすぐに終わり、鞍部からまた尾根道を登っていく。すると鉄塔があり、ようやく桶居山の姿を捉える。

上の写真の右側ピークから見る桶居山。尖ってます!

下ったら登り返す。

桶居山山頂に到着。コーヒータイム♪

山頂から南側の展望。播磨灘が見えています。

山頂からこけし岩を過ぎて急降下。
写真は振り返ったところ。











続いて見事な岩稜が近づいてくる。










上の写真の鉄塔をくぐり、登っていきます。

振り返るとこんな感じ。
鉄塔さえなければ素晴らしくアルプス的な眺めなのですが・・・。

尾根はまだ先へと続く。

振り返るたびに桶居山が遠ざかる。

ぽっかりと開けた砂地状の場所に飛び出す。ここから西へと90度向きを変え、深志野へ下りていく。標識はありませんでした。

真正面に姫路市街を眺める下り。

お城も見えます〜!

登山口まで下りてきた。ここから車道歩き。
「御着」の交差点で右折すると・・・、

R2を歩くようになる。

ちょっと御着城跡に寄ってみました。

さらに車道を歩き、R2から離れてJR御着駅に到着。

播磨アルプスは、最高点ですら300mに満たないというのに、終始アルプス的展望に恵まれる尾根歩きが続く。聞いた通りとても楽しく、また来たいと思わせる山だった。

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