登路から眺める高御位山〜鷹ノ巣山の稜線
左から三つめのピーク直下から、桶居山へ向かう
高御位山から見る桶居山 あそこまでどんなふうに尾根をつないで行くのかなぁ、 と思う |
桶居山から眺める高御位山 あそこからああやって、こうやって、尾根をつないで来たんだなぁ、 と思う |
データ | |
行程 |
9:00北池登山口・・・9:35北山9:40・・・10:35高御位山山頂11:30・・・12:15桶居山分岐12:20・・・13:40桶居山山頂14:15・・・14:35夕陽が丘分岐・・・15:00砂地・・・15:20深志野登山口・・・15:35御着城跡15:45・・・16:00JR御着駅 |
コースタイム(歩行時間) | 5時間10分 |
同行者 | 夫 |
その他 | タクシーJR宝殿駅〜北池登山口 1260円 |
播磨アルプスの話を両親から聞いたのはもう10年以上前。「低いのに岩があって展望があってものすごく楽しいからオススメ」と言われ、新幹線で高御位山(たかみくらやま)を眺めるたびに気になっていた。低山だから冬がいいはず。というわけで、今年のアニバーサリー日帰り山行の行き先となった。 | |
JR宝殿駅から、車道歩きを避けタクシーで北池登山口に移動。北山鹿島神社の鳥居の手前から山道にとりつく(写真右手のコーンのある辺り)。 | |
ひと登りで展望地へ。 行く手にこれから登る北山奥山と、そこから左へと続く稜線が見える。 |
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北山奥山へ、ちょっとした登り。 | |
北山奥山の手前の小ピークにたどり着いた。 振り返ると、いま登って来た恐竜の背のような尾根が見える。 |
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小ピークで左折。北山奥山が見えてきました。 | |
北山奥山からは、しばらく緩い尾根道。 鉄塔のある付近が中塚山のようです。 |
急な下り。 (写真は振り返ったところ) |
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下ったら登り返す。(写真は振り返ったところ) 中塚山の鉄塔(左上)がもう遠くなった。 |
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第二の鉄塔。ここからは・・・、 | |
巨大な一枚岩の登りがとても楽しい♪ |
下ったら登り返す(笑)。 | |
左手には高御位山の南尾根ガ見える(右上から左下へ)。あそこを登るのも楽しそう。 | |
階段になりました。 | |
高御位神社のある山頂に到着。 | |
神社の左手(南側)に巨大な岩があり、そこに登って、いま登って来た尾根を見下ろす。 | |
その岩の下ではこんなことをしている人も・・・。 | |
山頂で早いランチをすませ、縦走路に入る。 すぐに山頂の北西ピーク。ここには天乃御柱天壇がある。登山道はこの天壇に向かって左側に続く。 |
耳のような二つのピークの左側が鷹ノ巣山。桶居山へは、右耳のピーク直下から北(右側)へ向かう。先はものすごく長いけれど、今日のような晴天だと楽しくて仕方がない。 | |
尾根は終始展望が良く、高御位山(写真)を振り返り、振り返りしつつ、先へ歩いていく。 | |
鷹ノ巣山とその手前のピークが大きくなった。 |
岩盤を登る。 | |
登りきる直前に縦走路分岐があるが、いったんそこを通過し、ついでにピークまで行ってみた。目の前に鷹ノ巣山。左側に鹿嶋神社へと下る尾根が見える。 |
下ったら登り返す。 | |
左手に大きな谷を見下ろす。 | |
桶居山はあまり近づきません(笑)。 どの尾根にも道があるように見えて、この先どう行くのかよくわからない。 |
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2枚上の写真の谷を回りこみ、南西へと尾根の向きが変わった。 桶居山への縦走路分岐のあったピーク(矢印)が遠くなった。 |
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途中で尾根を外れ、トラバース道に入る。ここは標識がなければ直進してしまいそう。 | |
トラバース道はすぐに終わり、鞍部からまた尾根道を登っていく。すると鉄塔があり、ようやく桶居山の姿を捉える。 | |
上の写真の右側ピークから見る桶居山。尖ってます! | |
下ったら登り返す。 | |
桶居山山頂に到着。コーヒータイム♪ | |
山頂から南側の展望。播磨灘が見えています。 | |
山頂からこけし岩を過ぎて急降下。 写真は振り返ったところ。 |
上の写真の鉄塔をくぐり、登っていきます。 | |
振り返るとこんな感じ。 鉄塔さえなければ素晴らしくアルプス的な眺めなのですが・・・。 |
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尾根はまだ先へと続く。 | |
振り返るたびに桶居山が遠ざかる。 | |
ぽっかりと開けた砂地状の場所に飛び出す。ここから西へと90度向きを変え、深志野へ下りていく。標識はありませんでした。 | |
真正面に姫路市街を眺める下り。 | |
お城も見えます〜! | |
登山口まで下りてきた。ここから車道歩き。 「御着」の交差点で右折すると・・・、 |
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R2を歩くようになる。 | |
ちょっと御着城跡に寄ってみました。 | |
さらに車道を歩き、R2から離れてJR御着駅に到着。 播磨アルプスは、最高点ですら300mに満たないというのに、終始アルプス的展望に恵まれる尾根歩きが続く。聞いた通りとても楽しく、また来たいと思わせる山だった。 |