比婆山 (10) 毛無山ぐるぐる
2008年9月20日


ききょうが丘から見る毛無山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:15六の原…分岐…10:40若人の家分岐…11:00出雲峠分岐…11:08十字路…11:18分岐…11:30出雲峠11:40…11:45ききょうが丘分岐…11:55ききょうが丘12:00…12:02分岐…12:05分岐…12:20毛無山12:50…13:00十字路…13:10分岐…13:30毛無山14:00…14:15分岐…14:23分岐…14:35十字路…14:55分岐…15:15六の原

コースタイム(歩行時間) 3時間45分
同行者
その他 入浴@県民の森公園センター 500円/1人


登山靴のイラスト 県民の森公園センターでもらえる比婆山のコースマップには、毛無山周辺に縦横につけられた道が載っている。これを全部歩いてみたら面白いだろうと、ここ2〜3年考えてきた(←ほかに考えることはないのか!)。何度も地図とにらめっこしてどういうルートどりが効率がいいか考えるのは楽しい(変人?)。ただ、どう組み合わせてもひと筆書きにはなりそうにない。以前深入山で「1日2回の山頂」を計画したことがあり、毛無山でも同じように1日に2回山頂を踏むことで、ほとんどの道を踏破する計画を立てた。

公園センター前から見る毛無山。なだらかな山容からわかる通り、どのコースからでも簡単に登れる。だからこそ今日のような試みをしたくなる。

六の原橋を渡り、御陵方面への道を左に見送り、右手に現れる毛無山への分岐を入る。

すぐに美しい林の中。道はつづら折れで楽に歩ける。最初の分岐(管理道との分岐)を左にとり、次に「若人の家」への分岐を左側に見送る。

ダンスをしているかのようなブナの木のある谷を越え・・・、

次の分岐を左。長い水平道に入る。直進すれば毛無山に至るが、ここはあとでまた通る予定。

水平道はほとんど傾斜がない。出雲峠までの中間地点付近にある四差路を直進。ここは今日3回通ることになる。

少し笹がかぶっているところもある水平道。もともと管理道なのか、あまり人が通る様子もなく、誰にも出会わない。

次の分岐は左。ここも下山時にもう一度通る予定。

出雲峠が近づくと、笹の海に浮かぶきれいな林があった。

峠近く。御陵のピークを眺める。写真ではほとんどわからないが、草原はマツムシソウの はかないブルーで覆われていた。

出雲峠で休憩。向こうに見えているのが毛無山。

峠からは勝手知ったコースを逆にたどり、毛無山へと登る。途中、ききょうが丘に寄って展望を楽しんだ。

毛無山へのやや急な道。といっても距離はわずかなので問題ない。

1回めの山頂。この景色を眺めながらランチをとる。

山頂からこの道をたどって少し下ると・・・、

しばらく山頂を左側にするトラバース道となる。さらに次の分岐を右に、さっき通った四差路への下りに入る。

こちらも歩きやすいつづら折れの道。

四差路まで下りてきた。

ふたたび水平道を、さっきとは反対方向にたどる。2.5万図にある尾根を乗っ越すところは切り通しになっている。

水平道が終わると、分岐を左。ふたたび毛無山への登り。

もちろんこのコースもつづら折れ。きついと思う箇所が全然ない。

毛無山山頂に迫るゴジラを見上げ・・・、

2度めの山頂。こんどはもちろんコーヒータイムをとります。

下山は出雲峠から登って来た道を途中まで反対にたどり、ききょうが丘への分岐の手前で左に曲がる。

すると水平道に下りてくる。

今日3度めの四差路。ここを下り始めると、雨が降ってきた。

樹林帯の中なので弱い雨のうちは濡れることもなかったが、次第に雨足が激しくなってきたので傘をさして・・・。

歩き慣れた六の原と出雲峠をつなぐ道に下りてきた。あとは六の原までだらだらと下るだけ。

おや? こんなところに帝国ホテルが?

朝いちばんに入った登山口を見送ると。すぐに六の原。雨は弱まり、日がさしてきた。

今日歩いたコースは、全体を通して急だと感じる場所がほとんどなかった。毛無山は比婆山連峰の中でも格段に歩きやすく、誰もが登れる山だと思う。秋の花にいちいち足を止めつつ、ひとつの山をぐるぐる巡るのも楽しかった。



今日のルート。
ピンクの矢印で登り、青い矢印で周回、緑の矢印で下山。



毛無山の初秋の花たち


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