ききょうが丘から見る毛無山
データ | |
行程 |
10:15六の原…分岐…10:40若人の家分岐…11:00出雲峠分岐…11:08十字路…11:18分岐…11:30出雲峠11:40…11:45ききょうが丘分岐…11:55ききょうが丘12:00…12:02分岐…12:05分岐…12:20毛無山12:50…13:00十字路…13:10分岐…13:30毛無山14:00…14:15分岐…14:23分岐…14:35十字路…14:55分岐…15:15六の原 |
コースタイム(歩行時間) | 3時間45分 |
同行者 | 夫 |
その他 | 入浴@県民の森公園センター 500円/1人 |
県民の森公園センターでもらえる比婆山のコースマップには、毛無山周辺に縦横につけられた道が載っている。これを全部歩いてみたら面白いだろうと、ここ2〜3年考えてきた(←ほかに考えることはないのか!)。何度も地図とにらめっこしてどういうルートどりが効率がいいか考えるのは楽しい(変人?)。ただ、どう組み合わせてもひと筆書きにはなりそうにない。以前深入山で「1日2回の山頂」を計画したことがあり、毛無山でも同じように1日に2回山頂を踏むことで、ほとんどの道を踏破する計画を立てた。 | |
公園センター前から見る毛無山。なだらかな山容からわかる通り、どのコースからでも簡単に登れる。だからこそ今日のような試みをしたくなる。 | |
六の原橋を渡り、御陵方面への道を左に見送り、右手に現れる毛無山への分岐を入る。 | |
すぐに美しい林の中。道はつづら折れで楽に歩ける。最初の分岐(管理道との分岐)を左にとり、次に「若人の家」への分岐を左側に見送る。 | |
ダンスをしているかのようなブナの木のある谷を越え・・・、 | |
次の分岐を左。長い水平道に入る。直進すれば毛無山に至るが、ここはあとでまた通る予定。 | |
水平道はほとんど傾斜がない。出雲峠までの中間地点付近にある四差路を直進。ここは今日3回通ることになる。 | |
少し笹がかぶっているところもある水平道。もともと管理道なのか、あまり人が通る様子もなく、誰にも出会わない。 | |
次の分岐は左。ここも下山時にもう一度通る予定。 | |
出雲峠が近づくと、笹の海に浮かぶきれいな林があった。 | |
峠近く。御陵のピークを眺める。写真ではほとんどわからないが、草原はマツムシソウの はかないブルーで覆われていた。 | |
出雲峠で休憩。向こうに見えているのが毛無山。 | |
峠からは勝手知ったコースを逆にたどり、毛無山へと登る。途中、ききょうが丘に寄って展望を楽しんだ。 | |
毛無山へのやや急な道。といっても距離はわずかなので問題ない。 | |
1回めの山頂。この景色を眺めながらランチをとる。 | |
山頂からこの道をたどって少し下ると・・・、 | |
しばらく山頂を左側にするトラバース道となる。さらに次の分岐を右に、さっき通った四差路への下りに入る。 | |
こちらも歩きやすいつづら折れの道。 | |
四差路まで下りてきた。 | |
ふたたび水平道を、さっきとは反対方向にたどる。2.5万図にある尾根を乗っ越すところは切り通しになっている。 | |
水平道が終わると、分岐を左。ふたたび毛無山への登り。 | |
もちろんこのコースもつづら折れ。きついと思う箇所が全然ない。 | |
毛無山山頂に迫るゴジラを見上げ・・・、 | |
2度めの山頂。こんどはもちろんコーヒータイムをとります。 | |
下山は出雲峠から登って来た道を途中まで反対にたどり、ききょうが丘への分岐の手前で左に曲がる。 | |
すると水平道に下りてくる。 | |
今日3度めの四差路。ここを下り始めると、雨が降ってきた。 | |
樹林帯の中なので弱い雨のうちは濡れることもなかったが、次第に雨足が激しくなってきたので傘をさして・・・。 | |
歩き慣れた六の原と出雲峠をつなぐ道に下りてきた。あとは六の原までだらだらと下るだけ。 | |
おや? こんなところに帝国ホテルが? | |
朝いちばんに入った登山口を見送ると。すぐに六の原。雨は弱まり、日がさしてきた。 | |
今日歩いたコースは、全体を通して急だと感じる場所がほとんどなかった。毛無山は比婆山連峰の中でも格段に歩きやすく、誰もが登れる山だと思う。秋の花にいちいち足を止めつつ、ひとつの山をぐるぐる巡るのも楽しかった。 |