比婆山(31)
立烏帽子山 1299m  2022年2月25日


池の段から見る立烏帽子山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:55六の原駐車場・・・11:50展望園地11:55・・・12:40 1122mピーク・・・13:40立烏帽子駐車場13:45・・・14:03池の段との鞍部・・・14:30立烏帽子山山頂14:35・・・14:50立烏帽子駐車場14:55・・・15:32 1122mピーク・・・16:05展望園地16:10・・・16:30駐車場

コースタイム
(歩行時間)
4時間45分
同行者
その他


登山靴のイラスト 何年ぶりかで積雪期の県民の森へ。どんなルートを歩くか悩んだ末、連峰最高峰でありながら無雪期には展望が限られてあまり魅力のない立烏帽子山を目指すことに。

今日の六の原への道。圧雪で真っ白。

すっぽりと雪に埋まった公園センター。

まずは展望園地を目指す。夏道通りに折り返して進むのが面倒なので適当なところで斜面に取り付こうと思っていたら、同じことを考えた人のトレースが右手にあったので、有り難く利用させてもらう。

とは言え今日のような降ったばかりの深雪では、たとえトレースがあっても楽ではない。

トレースは展望園地をスキップしていたので、我々は右に逸れて展望園地に登る。(写真は振り返ったところ。)

展望園地から南へ。
トイレの建物もこんなに埋まっている。

さらに尾根上を進む。
ここからは夏には歩かないところですよ。

小鞍部に下った後は、かなり急な登り。

左手に道後山が見える地点まで登ってきた。
ちょうどこの辺りで、一人で登っている女性に出会う。ここまでの尾根上のトレースは彼女のものだったようで、そこで女性と別れてからはトレースが消えた。

さらに尾根を登り続け、1122mピークへ。
ここで地形図を見て進む方向を確認。でないととんでもない方向に行ってしまう。

1122mピークを下降すると、無雪期のルートに戻る。
と言ってもトレースがないのは変わらず。

気持ちの良いブナ林の道。
この後、また夏道を外れて、立烏帽子駐車場を目指す。

立烏帽子駐車場に到着。
こちら側(東側)の斜面を登るのはきつすぎるので・・・、

樹林帯の中に残っていたトレースをたどり、池の段との鞍部に出て西側から山頂を目指すことにした。

池の段との鞍部に出ました。
樹林帯を出るとやはりトレースは消えていたが、思った通りこちら側斜面は緩くて登りやすそう。

誰も歩いていない深雪にトレースをつけていくのは最高に気分が良い。
(写真は振り返ったところ。)

左後方に吾妻山と大膳原が見える。

山頂付近は雪庇のできた尾根。






池の段を振り返る





標識がほとんど埋まった立烏帽子山山頂。
雪の上だと、期待したとおり北側の展望も得られる。白い帽子をかぶったように見えるのが毛無山。

では東側へ、立烏帽子駐車場に下りましょう。
最初はなだらかな尾根。

池の段を振り返ると、雪庇が輝いている。






真下に駐車場の建物を見下ろす。
標高差で80mほど、ものすごい斜面の下り。
時間短縮にはなるけれど、転がる雪玉の跡を見ればわかる通り
あまりオススメはできない・・・。
次はこんな危険なことは避けよう。





どうにか無事に駐車場まで下りた。
雪に押しつぶされそうな避難小屋の建物。

吹き溜まりに入ってみる夫。
避難小屋の中より暖かいそうです(笑)。

自分たちのトレースをたどって下る。

気持ちの良い下り。

展望園地まで戻り、またもトレースを外れ北西斜面のショートカットルートで六の原に下山。

ここ数年は雪が少なかったので、「降ったばかりの深雪が締まっておらず斜面が滑って登れない」体験は久しぶりで、ものすごく楽しく充実した1日だった。




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