比婆山(7)
六の原〜展望園地〜立烏帽子駐車場〜竜王山〜立烏帽子駐車場
〜池の段(の肩)〜越原越〜御陵〜スキー場〜六の原
2007年8月4日


池の段から見る竜王山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:00六の原駐車場…10:30展望園地10:35…11:00笹の尾根…11:30立烏帽子駐車場11:40…12:10竜王山12:45…13:05立烏帽子駐車場…13:15鞍部13:20…13:25池の段の肩…13:50越原越…13:55雷の様子見14:05…14:15公園センター分岐…御陵往復…14:20公園センター分岐…14:40休憩15:00…15:08スキー場分岐…15:45駐車場

コースタイム(歩行時間) 4時間20分 (23,300歩)
同行者
その他 入浴@かんぽの郷庄原 600円/1人


登山靴のイラスト 夏山トレーニング第二弾は比婆山。立烏帽子駐車場と竜王山をつなぐ道をまだ歩いたことがなかったので、六の原から竜王山を目指すことにした。

六の原から公園センターに向かって左側の道路を入ると、すぐに展望園地への指導標がある。

第一キャンプ場の上部で左へ。

さらに少し歩いて右側の斜面を登ると・・・、

山道になる。山道と言ってもそこは県民の森。道幅は広く、見通しもよく、ひたすら快適。

上部が明るくなり、草地に出ると、すぐに展望園地(写真左側の木のあるところ)。六の原から30分。

展望園地から見る牛曳山と伊良谷山。

展望園地から尾根筋(笹の尾根)へ。

登山道から下を見ると、見事な笹原。これが「笹の尾根」の名前の由来?

ぽこぽこと小ピークを越えるようになると、ブナが現れてくる。

どこまでも歩きやすい道。

立烏帽子駐車場に到着。トイレ新築中。左側の構造物は一体なんでしょう?

駐車場から指導標にしたがって林の中に入る。

最初に緩く登った後は、ほとんど平坦な道。比婆山の他のトレイルに比べると人通りが少ないのか、少し笹がかぶっている。

今年の紅葉はどんなでしょうね。

竜王山までの関門はコレ。倒木の下をくぐる。

いったん車道に出て、竜王山南側の駐車場まで歩き、そこから山頂へ。誰もいない。福田頭の方から雷の低い音が聞こえる。



ギボウシ咲く竜王山山頂から、さっきまでいた立烏帽子駐車場方面を眺める。
これからあそこに戻り、立烏帽子山を巻いて、池の段から御陵へと行く予定。


山頂からはそのまま北側の尾根をたどると・・・、

立烏帽子駐車場へのトレイル入口の向かい側に出る。@がさっき山頂へ向かった車道。Aがこれから戻っていく道。

立烏帽子駐車場に戻り、巻き道で立烏帽子山と池の段との鞍部に出る。お花畑を楽しみたいが、雷が福田頭からこちらに向かってきた。

鞍部から登っていると、雷の音がどんどん近づいてくる。池の段のような何もないところで雷につかまってはたまらない。三角点に行くのはやめて、肩からすぐに御陵に向かうことに。

樹林帯に入ると少しはほっとする。雷はどんどん近づき、周囲も日暮れ後のように暗くなってきた。

越原越を過ぎて登りはじめたところで、大粒の雨が降り出した。雷が真上にいるようなので、しばらく立ち止まって様子を見る。こんなことをしていると、大日岳に登ったあの日を思い出す。

雷はそのまま通り過ぎそうな気配になってきたので、とにかく御陵へ。雨の中の御陵には、いつもにも増して畏怖の念のようなものを覚える。長居せず引き返し、六の原への下りにかかる。

雨はまだ残っていたが、「まあゆっくりコーヒーでも飲みましょうよ」と、休んでいるうちに・・・、

やがてやんで日が射してきた。

途中の分岐をスキー場方面に下り、杉林を抜けると、視界が開け毛無山(右)とききょうが丘が見える。

今日の比婆山で出会った登山者は他にたったの3組。みんな夏山に繰り出してしまったのだろうか。無事トレーニングを終え、私たちもいざ来週は北アルプスへ!


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