十方山林道(細見谷) 2006年10月7日


ランチをとった場所

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:30二軒小屋駐車場…10:05シシガ谷入口…10:15水越峠…10:30休憩10:4011:40川原(ランチ)12:3013:35水越峠…13:43シシガ谷入口…14:15駐車場

コースタイム(歩行時間) 3時間45分 (22,830歩)
同行者
その他


登山靴のイラスト 何年も前から「一度歩いてみたいな〜」と思いながらも、高いところが好きなもので(笑)つい山に登ってしまい、なかなか足を踏み入れる機会がなかった十方山林道。紅葉が始まる前の雨模様の日、山からの景色はのぞめそうもないので行ってみることにした。

二軒小屋駐車場から横川ぞいの道をずんずん奥に入っていく。十方山に至るシシガ谷登山口やその先の旧羅漢山への取り付きまでは勝手のわかった道。えぐれた路面がものすごく歩きにくいが、傘をさして歩けるのは助かる。

この写真の奥が水越峠。ここを越えるといよいよ熊の領域に・・・(って、それまでも充分熊の気配たっぷりでしたが・・・)。

峠から下って道が大きく曲がるあたりがケンノジ谷。このあたりまではなんとか現在位置を把握できるが、この後、よほど注意して地図を見ていないと、わけがわからなくなる。私はすぐにあきらめてしまった。と言っても一本道なので迷うわけではない。

本流を渡ったり支沢を渡ったりして進むうち、ほぼ川の右手の道が続くようになる。

ヤマ○イのグラビア写真にどうでしょう?
あ゛ー、でもモデルの質が悪いですね(-_-;;

雨は降ったりやんだり。頭上はまだ緑なのに、道の上には赤い落ち葉がたくさん。そこに陽がさして、ただただ先へと歩いて行くのがとても気持ちがいい。

ホウの木ファミリーのみなさん。このあたりから「ナルホド、こういうのが渓畔林ですか」という雰囲気になってくる。

峠から1時間ぐらい歩いたあたりで、今日唯一の人(バイク)とすれ違った。

通行止めになっている林道を左側に見送ると、まもなく右手に小さな滝がある。

そして川原(トップの写真)に下りてランチタイム。
抹茶のチョコクロがいいでしょう(^o^)。バナナのチョコクロはいまいちだったけど、これは大成功ですね(って、何を紹介しているのやら・・・)。

もっと先まで歩きたいが、今日は事情があって時間が限られているのでUターン。陽が差すといいが、曇るととたんに「熊が出るぞ〜」な雰囲気が充ち満ちてくる。「そうそう出会うもんじゃない」と言う人もいるが、私たちは5月に尾崎沼で目撃しているので、「いないようでも絶対近くにいる」という確信があり、びくびくしてしまう。

これもまた自然の姿ですね。合掌。

時期的に花はとても少なかった。こちらはママコノシリヌグイ。
確かにツンツンした花だけどこれで「尻をぬぐ」われても痛くないぞ、と思っていたら、実は茎にトゲたたくさんあるのです。そ、それは痛そうだ・・・。

大好きな花、アケボノソウ。

途中で引き返した理由はコレ。「松茸のすき焼き食べに来んさい」と実家から招待があったのだ。洗面器一杯ぐらいの大量の松茸、お肉よりも松茸が目立つすき焼きを堪能した。(でも松茸って、本当にそんなにおいしいかな。私の味覚が子どものままなのか?)


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