坪庭から見上げる北横岳(左側のピーク)
データ | |
行程 |
9:10ロープウェー山頂駅…9:25分岐…9:40アイゼン装着9:45…10:10北横岳ヒュッテ…10:25北横岳山頂10:45…10:50北峰11:05…11:10北横岳…11:20北横岳ヒュッテ…11:50分岐(アイゼン外す)12:00…12:10縞枯山荘分岐…12:20縞枯山荘12:50…12:55分岐…13:00山頂駅 |
コースタイム(歩行時間) | 2時間20分 |
同行者 | 夫 |
その他 | ロープウェー往復 1700円/1人(割引券利用) |
投宿していた上諏訪のホテルから、茅野経由で北八ヶ岳ロープウェー(前のピラタスロープウェー)を目指す。八ヶ岳でも初めてのエリアなので、わくわくする。 | ||
スイス風な建物、ロープウェーの山麓駅。ゴールデンウィークも前半かつ平日の今日は、ロープウェーに乗る人も10名程度で、とても少ない。 | ||
7分の乗車で山頂駅に到着。建物を出ると、雪のない坪庭が広がる。写真の左奥に写っているのが、これから登る北横岳。 | ||
雪の壁の間のボードウォーク。この後、階段があり、溶岩台地を一段上に上がる。 | ||
縞枯山を右にしながら歩き・・・、 | ||
北横岳分岐を左に入ると、雪道となった。これから目の前に見える壁のような山腹を登る。標高差は100m。 | ||
下から見ると雪はなさそうに見えるが、樹林帯には1mほどの雪が残っている。念のためアイゼンを装着。つけなくても登りなら歩けるが、滑るまいとして無駄に筋肉を使うので、こういうときはつけた方がいい。 | ||
急なつづら折れを登り、山腹を巻いていくと、傾斜が緩み気持ちのいい森に入った。 | ||
そして尾根に乗り左折。 | ||
傾斜のほとんどない尾根道を歩いていくと、北横岳ヒュッテに飛び出す。 | ||
ヒュッテからは樹林帯の急な登り。 | ||
やがて青空が見えてきて・・・、 | ||
北横岳南峰の山頂に到着! 山頂にはまったく雪がない。 | ||
お隣にぽっこり蓼科山。どこから登ってもきつそうな山ですね。 | ||
蓼科山の右側は北アルプス後立山連峰。 わかりにくいですが、左から爺ガ岳、鹿島槍ガ岳、五龍岳。この写真の右側には白馬三山まで見えるが、写真になるような見え方ではなく残念。 |
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蓼科山の左側は北アルプス槍穂高連峰。 | ||
さらに左側に乗鞍岳。真下には霧ガ峰が見える。 | ||
続いて左側に、ピンぼけですが木曽御嶽山。まだ噴煙が上がっている。 |
御嶽の左側に中央アルプス。
右側のいちばん高いところが木曽駒ガ岳、
雪渓が目立つ木曽殿乗越の左側が空木岳。
そして南八ツの峰々
左側に、天狗岳や硫黄岳や横岳が重なって見える。
いちばん高いのがもちろん主峰赤岳、
右に阿弥陀岳、権現岳、編笠山、そして西岳。
上の写真の左側部分を拡大。
手前に東天狗と西天狗、
向こうに硫黄岳の爆裂火口壁、
そして横岳のギザギザ。
赤岳と阿弥陀岳
ここから見ても雪がとても少ない。
南峰から5分の北峰に行ってみた。 | |
浅間山方面が見えています。 | |
北峰からの南八ツはこんな感じ。 | |
今日下山後に向かう八ヶ岳の東側を遠望。 中央右側の平地に、縞枯山荘が見える。 |
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それでは下山しましょう。 それにしても素晴らしい眺めです。 |
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どんどん下って、北横岳分岐まで下りてきた。坪庭は左回りなので、分岐を左折。 | |
縞枯山を目の前にしながら遊歩道を歩いていき・・・、 | |
階段で台地から一段下がる。写真の雪洞の中には・・・、 | |
こんな可愛らしい看板があった。 | |
ちょっと縞枯山荘に寄っていきましょう。 | |
三角屋根が素敵な縞枯山荘。ここで栗ぜんざいを注文してコーヒータイム。 時間があれば縞枯山にも登ろうかと思っていたが、今日は15時に茅野駅に行く必要があり、ここまでの行程。あとで北横岳のブログをみると、雨池峠から縞枯山には倒木箇所が多く、迂回するのに時間が余計にかかると書かれていて、諦めがついた。 |
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そんなわけで縞枯山荘から素直にロープウェー駅に戻る。 | |
巨大なキツツキがあったので、つい遊んでしまいました。 |
茅野駅に向かう前に、夫、ちょっと蔵元に寄り道。 夏沢鉱泉で飲んだダイヤ菊がおいしかったのだそうです。 |
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そして茅野駅で、1日遅れて来た母をピックアップし、県道17号(写真)で清里へ向かう。県境を越え、小淵沢からは県道11号(八ヶ岳高原ライン)。 明日はどんな景色が待っているでしょう・・・。 |