虎城山(竹田城址) 353m
2019年5月2日


町外れから見上げる竹田城址
山上の尾根全体に城郭が配置されている

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:45JR竹田駅・・・10:55駅裏登山道入口・・・11:25料金収受棟11:30・・・11:35竹田城址北千畳・・・三の丸・・・二の丸・・・本丸・・・花屋敷下・・・南二の丸・・・南千畳12:10・・・12:15表米神社登山道入口・・・12:30表米神社・・・12:40竹田城下町・・・(ランチ&散策30分)・・・14:25竹田駅

コースタイム(歩行時間) 2時間
同行者
その他


登山靴のイラスト 昨晩は姫路駅そばのホテルに泊まったので、朝は播但線の出発時間までゆっくりできた。昨日と違い、今日は晴天。暑くなりそう。

姫路駅からJR播但線に乗車。寺前までは電化路線。姫路市街を抜け、高架から下りると沿線には豊かな水田地帯が広がり、とても楽しかった。

寺前でディーゼル車に乗り換え。

竹田駅に到着しましたー!

それでは早速竹田城址に登りましょう。
紫色のTシャツを着た人がいます。他に着るものがないわけではないんですが・・・(笑)。

駅を出て線路沿いを南西に進み、踏切を渡る。頭上に竹田城址のある虎城山。駅舎の標高は約100mなので、標高差250mほど。案外多くの人が徒歩での登りを選択している。

寺町通りを歩いていく。津和野に似ていますね。

駅裏登山道の登山口にやってきました。

しばらく車道を登ると地道となり、谷を渡ってこんな登りとなる。

緑陰の登山道。

何度もつづら折れを繰り返す。石段も現れる。

料金収受所に着いた。扇風機のおもてなし。

竹田城址は半時計周りの一方通行。

石垣が見えてきた。
まずは右側の北千畳に上がります。






北千畳から南〜南東側の眺め
眼下に竹田城下町、
城下町から円山川を隔てて右側が立雲峡のある朝来山






北千畳から北東〜北側の眺め
右側の三角ピークは観音寺山で、あそこにも城郭があったという






千畳敷から北〜北西側の眺め
播但道のアーチ橋が見える





北千畳から眺める本丸方面。

野面積みと呼ばれる石垣。
ノミの跡も見えます。

順路に従い、本丸に向かう。

いよいよ本丸へ。

本丸から見下ろす南千畳方面。

南千畳に下りて、本丸を振り返る。

中世からの石垣だと思うと、とても不思議な気分。20年以上前に、雨の中コッツウォルズで迷い込んだ村で感じた、タイムトリップしたような感覚を思い出した。

下山開始。

いったん車道に出て、ふたたび登山道(表米神社登山道)に入る。

谷の左岸の、急な道を下りていく。

下りきると表米神社の裏に出る。
写真の社殿の左側に下りてきます。

鳥居をくぐり、播但線の線路を渡り、左折して城下町に戻る。

城下町から見上げる竹田城址。

あまりぱっとしない城下町。。。

観光施設の建物。

竹田城下はどこからでも城址を見上げることができる。城下町はぱっとしないけれど、円山川の流れといい、「ふるさと」という言葉がぴったりな場所ではあった。

帰りは特急「はまかぜ」に乗車。姫路まで1時間。

逆方向に行くと、加藤文太郎のふるさと浜坂に行ける。こんど播但線で行ってみようかな、と思いながら、列車の人となった。


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