琴引山 1013m  2005年10月9日


大万木山展望台から見る琴引山(右奥のピーク)

地図とコンパスのイラストデータ
行程

8:50琴引フォレストパーク…9:00登山口…9:20十畳岩…9:35弦の清水9:40…9:55敷波コース分岐…10:00琴弾山神社…10:05琴引山10:20…10:25琴弾神社10:30…10:40絃の清水…11:15駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間 (10,850歩)
同行者
その他


登山靴のイラスト 「スキー場から登る」というのが味けない感じがして、なんとなく今まで登る機会がなかった琴引山。久しぶりに大万木山に行ってみようということになり、それならついでに登ろうかな、と・・・。 敷波登山口に下山したいところだが、今日の本命は大万木山なので、ピストンでどんな山かを見に行くことにした。


「琴引フォレストパーク」のゲート外に駐車(5台程度可能)。柵を越えて歩き始める。ゲレンデを10分登ると写真のような標識がある。登山口はこの先を左に曲がったところ。そこにも大きな看板があり、迷うことはない。

滑りやすい土の道を登ると、気持ちのいい尾根に乗る。

すぐに尾根をはずれ植林帯のトラバース道へ。この後、山頂直下を除いて直登箇所はなく、急登もないのでとても楽に登れる。

植林帯を進むと、滝が見えてくる。この右上の岩に「十畳岩」の標識あり。

十畳岩からジグザグに高度を上げ、「弦の清水」(滝)のある谷を渡る。今日は滝の水が少なく、いまにも切れそうな弦となっていた。(写真右手の茶色いところが弦の清水。)

さらにもうひとつ谷を越え・・・、

斜面を登っていくと「大神岩」がある。この先もジグザグに登り、尾根に突き当たったところで、敷波コースを左に分ける。

傾斜が緩むと、巨大な岩の前に出る。この岩の奥が琴弾山神社。出雲の国風土記にも載っているというだけあって、由緒ありそうなたたずまい。それなのに、境内とも言える場所に「蛸のおつまみ」の大きな空袋が落ちていて、バチ当たりな人もいるものだとあきれてしまう。(もちろんそのゴミは拾って帰りました。)                                                               

琴弾山神社の周辺はとても気持ちの良い林。山頂まではブナ林の中を あとほんのひと登り。


【山頂から大万木山】
山頂に出るといきなり周囲の展望がひらけ、思わず「わーっ」と声が出る。ただ、間近にある三瓶山は残念ながら薄い雲の中でぼーっとしていた。
【山頂から頓原の谷筋】

下山は同じ道。木漏れ日の植林帯も、そして落葉樹の尾根道も、気持ちがいい。

最後は三瓶山を真正面に見ながらゲレンデの下り。駐車場まで戻ると、母から「今、西穂山頂!晴れてます。」とメールが入る。いいなー、秋の北アルプス・・・。でもこっちもこれから初秋のブナ林大万木山に行くのです!


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