小遠見山 2007m
2015年9月28日


登山道から見上げる小遠見山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

11:50アルプス平…12:10地蔵の頭12:20…12:25分岐…12:40見返り坂…13:00一の背髪13:10…13:30二の背髪…13:45小遠見山山頂14:25…14:40二の背髪…14:40一の背髪…15:05見返り坂…15:15分岐…15:25地蔵の沼15:30…16:20アルプス平

コースタイム
(歩行時間)

4時間05分
(最後に50分ほど散策モードでゆっくり歩いたため長くなっています。普通に歩けば3時間15分。)

同行者
その他 タクシー神城駅〜エスカルプラザ 700円
白馬五竜ゴンドラ往復 1800円


登山靴のイラスト 今年の紅葉旅第一弾は白馬方面。初日は中山道奈良井宿を散策し、松本に宿泊。翌日、松本から神城駅まで大糸線でトコトコ・・・。

大糸線神城駅 と言っても大糸線、信濃大町から北はとても便数が少なく、2時間に1本も無いような時間帯が多い。そのせいで神城駅に到着したのは11時過ぎ。普通の感覚だとこの時間から登り始めることはないけれど、今日は天気はいいしゴンドラ利用だし、とくに不安はない。

神城駅からタクシーでエスカルプラザに移動。白馬五竜テレキャビンに乗る。

ゴンドラを下りると、標高1515mのアルプス平。ここから白馬五竜高山植物園を抜け、登山道へと進みます。

植物園の遊歩道を登っていくと、地蔵の頭が見えてくる。











登り途中の大展望。
唐松岳方面です。










地蔵の頭へ・・・。

アルプス平から20分で地蔵の頭。展望よし。

地蔵の頭から見る小遠見山(右奥)は、頭だけをのぞかせて、まだ距離を感じる。

地蔵の頭から見下ろす周辺の紅葉。あとでこの中を歩きます。

さて、地蔵の頭を出発。いったん鞍部へ下りる。

鞍部からブナ林の中を登り返していくと・・・、

見返り坂で地蔵の頭を見下ろす。

同じ場所から、長大な八方尾根。矢印の下に、おなじみ八方池山荘(マウスポインタを上へ。)

見返り坂から一の背髪までは、尾根にほぼ忠実でまっすぐな階段状の急登が続く。アルプス平から小遠見山までの間では、この区間がいちばんきつい。

さっきよりは近づいた小遠見山(右)。左側は天狗岳。

一の背髪に到着。展望は・・・↓











どっしりとした五竜岳











五竜岳の右側に、牛首と唐松岳










一の背髪から二の背髪へは傾斜も緩み、楽しい尾根歩きとなる。

紅葉もいい感じです。

振り返ると紅葉の向こうに白馬の街が・・・。

二の背髪に到着。小遠見山頂が間近になった。この先はなだらかな尾根道。鹿島槍ガ岳が見えてくる↓。











左から鹿島槍ガ岳、八峰キレット、五竜岳
逆光気味なのですが、そんなことはどうでもよくなるような
迫力の大展望です。











八方尾根の向こうに、
登り始めにはガスで隠れていた白馬三山が姿を現した。











右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ガ岳











五竜岳
山頂の右下のピーク(白岳)から左側に向けて延びているのが
小遠見山とつながる遠見尾根。










山頂まであとわずか。周囲の大展望が素晴らしくて、なかなか前に進めない。











牛首、唐松岳と白馬三山











紅葉と八方尾根と白馬三山










小遠見山山頂に到着!
アルプス平との標高差は約500m。ハイキング気分で歩けるとは言っても、登山であることは間違いない。

山頂からの360度の展望はこちらからどうぞ。

山頂ではコーヒータイムをとったり、周囲の写真を撮ったり忙しい(笑)。最終のゴンドラまでに下りなくてはならないので、名残を惜しみつつ下山にかかる。

頸城の山々を真正面にする下山路。

おっと右手には浅間山も見えました。











色彩が氾濫する紅葉の中で
葉を落としたダケカンバの白い幹がアクセントになる。











地蔵の頭との鞍部まで下り、
分岐を右へ、地蔵の沼方面へ向かう。










見事な紅葉の中。

地蔵の沼から振り返るとこんな感じ。
向こうにアルプスの主稜線が見える。(左側の突起が大黒岳。)

これはクマよけの銅鑼でしょうか?

天狗岳方面。

地蔵の頭を巻いて、高山植物園まで戻ってきた。植物園にはまだたくさん秋の花が咲いていて、ゆっくり楽しみながら下りていく。

高山植物園からの八方尾根と白馬三山。ゴンドラ終了時間の10分前に下りてきた。

今夜は白馬泊。スーパームーンを眺めて、夜は更けていった。


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