倉橋島火山 (3)  2020年3月29日


下山路から眺める火山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:25駐車場・・・9:30桂浜公園・・・9:41足休めの穴・・・10:24岩コース分岐・・・10:30鞍部あずまや10:40・・・11:00後火山山頂・・・11:10展望あずまや11:45・・・11:47鞍部・・・12:00火山山頂12:25・・・13:00車道・・・13:07倉橋グラウンド・・・14:00展望地(休憩)14:05・・・14:37集落・・・15:00駐車場

コースタイム(歩行時間) 4時間20分
同行者
その他


登山靴のイラスト 桜も楽しめて、展望も良くて、旅行気分にもなれる山を考えていたら、倉橋島火山を思い出した。前回歩いたのは12年も前で、記憶も薄れつつある。新鮮な気分で歩けそうだ。

クレアラインを通り、呉の街を抜け、第二音戸大橋を渡る。渡るのは初めてだったが、これができたおかげで島に渡った後のルートが変わり、家から桂浜までわずか1時間強。とても近くなった。

歩き出す前に、桂浜神社に参拝。

駐車場から桂浜公園を目指し、その脇の道を登っていくと・・・、

尾根筋に乗り、右折。

足休めの穴。
これを見て、前回はこのルートを下ったことを思い出した。

日差したっぷりの登山道はとても気持ちが良い。

早くも満開のツツジ。

きつい箇所もあることはあるが、石仏の並ぶ道は総じて歩きやすい。

振り返ると胸のすくような眺め。

山桜の花びらが、雪のように散り敷く登山道。

行く手に火山(左)と後火山の鞍部が見えてきた。まずはあの鞍部を目指します。

「天空の散歩道(巨岩ルート)」への分岐を左に見送り、直進してトラバース道へ。

豪雨災害時の崩壊地を越え、鞍部のあずまやまでやってきた。ここまでは車道もあるが、その車道も途中で崩壊している模様。

鞍部から、火山を背に、後火山に登る。

展望あずまやが見えてきた。

展望あずまやを過ぎ、若干のトラバースを経て、さらに登る。大きな岩のある小コブを越え・・・、

展望ゼロの後火山に到着。
次はここはとばそう、と思う(笑)。






展望あずまやまで戻ってランチタイム。
南側に素晴らしい眺め(右が火山)。





こちらは北側。早瀬大橋や江田島が見える。

鞍部まで下り、火山に登り返す。

短いが急な登り。

火山山頂が近づくと、ゲンカイツツジが見られる。

ハシゴを伝って山頂の岩の上へ。







岩の上から、後火山を振り返る。






南側






北側





今日の下山路は、

まず右に見える倉橋グラウンドまで下り、
そこから登り返してグラウンドの上に見える平坦な尾根に乗り、
左へ歩いて矢印の小ピークから集落に下りるルート。

まだまだ先は長い。

江田島を眺める下り。

これから歩く辺りを見ると、山桜があちこちに咲いてとても美しい。

早瀬大橋の左側に陀峯山。

写真左に写っている階段を下り、車道に出た。

倉橋グラウンドまで車道を歩き、ふたたび登山道に入る。

急な登り。

尾根に乗り、左折する。
ここからはほとんど起伏のない、とてもなだらかな道。

ところどころで展望が開ける。

最後のピークが見えてきた。

登りつつ振り返ると、火山がもうあんなに遠い。

最後のピークから下り始めると、休憩所があった。

ザイフリボクの白い花。この花は瀬戸の青い海にとても映える。

つづら折れの下りとなる。

火山を眺め・・・、

折り返して海を眺め・・・、

ツツジに彩られる道を下り・・・、

さっき歩いたなだらかな稜線を上に眺め・・・、

桂浜を見下ろし・・・、

集落に下りてきた。(右が火山。左側の稜線を登り返した。)
ここから民家の間を縫い、桂浜に戻る。

満開の山桜やツツジを眺めつつ、長く歩ける今日のルートはとても満足できるものだった。


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