経小屋山 596m (4) 岩滝ルート〜宮浜温泉ルート
2017年1月21日


宮島から眺める大きな経小屋山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

11:50宮浜温泉駐車場・・・11:57源泉の地・・・12:05岩滝コース登山口・・・13:20分岐・・・13:35あずまや(半周コース分岐)14:15・・・14:30南展望台14:35・・・14:38分岐・・・14:42宮浜温泉コース分岐・・・15:25標高270m地点15:50・・・16:05宮浜温泉コース登山口・・・16:10源泉の地16:15・・・16:20駐車場

コースタイム
(歩行時間)
3時間20分
同行者
その他


登山靴のイラスト 寒波のやって来た週末。山陽はかろうじて晴天でも、県北は雪雲の下にちがいない。そんなときは海辺の山にかぎる。経小屋山で未体験の岩滝ルートを登ってみることにした。

宮浜温泉の駐車場から歩きだし、源泉の地まで行くと、1年でいちばん寒いこの時期に、梅の花が春を告げていた。

山陽道の高架をくぐる。岩滝ルートはくぐって左折。

亀楽庵窯の横を通ります。

岩滝ルートの登山口。標識はない。
ここに至るまでは、「おしどり登山隊」さんのこの記録を参考にさせていただきました。

前方高く、雪のついた経小屋山の斜面を眺めながら、花崗岩の道を登る。

振り返るとこんな眺め。

巨大な経小屋山。なんとも伸びやかな眺めの中を歩いていく。

上の写真の右に写っている岩峰の下を巻いていくと、谷筋に入る。そしてこの写真の場所から、延々と続くつづら折れの登りが始まる。

おっと雪が出てきました。

小刻みに続くつづら折れをテンポ良く登っていく。周辺には花崗岩の風化でできたおもしろい造形がたくさん見られる。

登りは次第に急になってくる。

宮島が一望できる岩があった。

急登、続いています。

尾根の傾斜が緩むと、すぐにT字路に出る。まずは左へ。

展望台を結ぶこの道は遊歩道のはずなのですが、あまり人が通らないため手入れが良くないのか、雪の重みで両側の枝が倒れ、なんだかめんどくさいことになっています。

半周コースとの分岐にあるあずまやに到着。展望はないけれど、ここでランチ。

ランチをとっているうちにどんどん冷え込んできて、上空に雪雲が流れてきた。本当はここからさらに西展望台との分岐まで進み、一周コースで山頂をひと周りするつもりだったが、早く下山した方が良さそうと判断。引き返して南展望台経由で帰ることにした。

というわけで、岩滝ルート分岐のT字路まで戻り、直進。南展望台を目指す。足元の雪は20cmくらいある。

南展望台から見る宮島。雪雲の下、なんとも寒々しい。

展望台から分岐に出て右折。それにしてもどうして海辺で雪山を歩いているのでしょう(笑)。

宮浜温泉ルートを下る前に、展望岩に寄ってみた。雪雲、さっきより厚くなっています。

それでは下りにかかります。

雪がついて滑りやすい急な下りを、足元に気をつけつつどんどん下る。振り返ると、さっきまでいた山頂部がもう遠くなった。


標高270m地点の展望地。雪雲が去り、空が明るくなってきたので、ここでゆっくりコーヒータイム。

展望地の東側の尾根にも、花崗岩の不思議な造形がいくつも見られる。

ものすごく巨大な顔岩?を右に見つつ、さらに下山。

日本庭園のような道をどんどん下りていきます。

登りでくぐった山陽道の高架まで戻ってきた。

岩滝ルートと宮浜温泉ルートは、周回できるので変化があって楽しい。今日は山頂を諦めたので、このルートどりでまた歩いてみようと思う。

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