松原湖 & 八千穂高原シラカバ林
2015年4月29日


地図とコンパスのイラストデータ
行程

清泉寮周辺: 6:00〜7:15
松原湖一周: 9:15〜10:05
八千穂高原: 10:25〜10:45

コースタイム(歩行時間) 早朝散歩 1時間15分
松原湖: 40分
八千穂高原: 20分
合計 2時間15分
同行者 母 (夫@運転)
その他


登山靴のイラスト 今日も快晴。早朝散歩に出かける。昨日までと比べると、やや大気が澄んできたような・・・。

清泉寮の牧場から、金峰山や飯盛山方面。

拡大するとこんな感じ。
いちばん左側のぽっこりしたところが飯盛山。

























赤岳と横岳
なんとなくグランドティートンを思い出す。












権現岳と三ツ岳










今日の北岳。

今日の富士山。やっと写真に写ってくれました(笑)。












清泉寮をチェックアウトし、まずはすぐ近くの東沢大橋(「赤い橋」)に向かう。

昨日の黄色い橋も、ここも、午前中なら順光の写真になる。
この後、R141を北へ、松原湖を目指す。











野辺山高原から見る八ヶ岳。
清里から少し移動しただけで、赤岳に重なって見えていた牛首が左に移動し、
また違う景観となっている。

南北に長い八ヶ岳は東側に湾曲する稜線を持っているので、
西側から見ると全体を見渡せるのに対し、
東側から見ると、立つ位置によってどんどん見え方が変わる・・・

ということに今回気がついた(笑)。










市場を過ぎると国道は一気に高度を下げて千曲川の谷筋を走るようになり、八ヶ岳は視界から消えてしまう。これはJR小海線も同じで、山岳景観を楽しむなら、小淵沢から野辺山まで乗車すれば充分だと思う。

国道を離れて高台に上がり、ふたたび八ヶ岳が見えてくると松原湖に到着。湖畔を一周できる遊歩道を、駐車場から反時計周りに歩きます。

湖の東側には史跡が点在する。最初に松原諏訪方神社の上社。

湖に突き出た弁天様。











遊歩道を進んでいくと、八ヶ岳がよく見えるようになってくる。
左が硫黄岳、右が天狗岳。











赤岳(いちばん左に少し覗いているピーク)がとても遠くなった。










硫黄岳の爆裂火口壁を拡大。この谷の中が本沢温泉ですね。

松原諏訪方神社の下社。

すぐ隣にある白山宮。

遊歩道の高度が上がり、湖面が左下に見えるようになる。

春です〜o(^ ^)o

対岸の駐車場は花に囲まれこんな様子。ちなみに夫、ただいまあそこで昼寝中(笑)。

やがて歩いてきた道を対岸に見るようになり、駐車場に戻る。

松原湖からは国道に戻らず、県道480号を西進。R299(メルヘン街道)にぶつかったところで、いったん右へ。八千穂高原を目指す。

「日本でいちばん美しいシラカバ林」だという八千穂高原を軽く散策。

遊歩道の通るシラカバ林。ここだけではなく、高原全体がシラカバと、ところどころ混じるダケカンバの林に覆われていて見事だった。

八千穂高原からはメルヘン街道で麦草峠を越える。

麦草ヒュッテにてお茶タイム。
赤岳山頂から1日でここまで縦走した体験を持つハハ、懐かしそうでした。

どんどん下って、茅野側に下りてきた。八ヶ岳の西面を振り返りつつ、茅野駅で一周完了。

今回は気温の高い晴天が続きクリアな空ではなかったものの、あらゆる角度から八ヶ岳を眺めることができ、満足して帰りの電車に乗った。ちょっと歩いてはお風呂のあるホテルに泊まるという山旅は、一度やったらやみつきになりそうだ。この先、お風呂のない日々が続く縦走に耐えられるでしょうか(汗;;)

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