データ | |
行程 |
9:15ログハウス前駐車場…9:35四合目小屋分岐…9:40展望台…10:10朝日岳/中岳鞍部…10:13朝日岳10:18…10:20鞍部…10:30中岳10:40…11:00夕日岳11:45…11:50鞍部(Aコース分岐)…11:55三倉岳山頂12:25…12:30鞍部…12:55展望岩13:10…13:15四合目小屋…13:20翁岩…13:40車道…13:55駐車場 |
コースタイム (歩行時間) |
3時間 |
同行者 | Sさん、夫 |
その他 | 入浴@べにまんさくの湯 750円(土日祝料金)/1人 |
三連休の二日め。紅葉がまだ残っていて、行程があまりきつくなく、そうは言っても登ることを楽しめ、さらに展望も得られるところ、という欲ばりな条件を満たす山として、三倉岳を目的地に選んだ。 | ||
ログハウス前駐車場から、三本槍を目指して歩き出す。たった700mほどの山とは思えない、気分が高揚する眺めです。 | ||
キャンプ場を通り過ぎて沢を渡り、奥へと入っていく。最初は傾斜の緩い道。 | ||
Aコースへの最初の分岐を過ぎると、少し傾斜が出てくる。 | ||
四合目小屋への分岐(Aコースへの二番目の分岐)に続いて胴乱岩の説明板を過ぎ、傾斜が増したシダの林床を登っていくと、展望台がある。燕山が目の前。気になりますね(笑)。 | ||
急な登りで岩登りのゲレンデを次々に通り過ぎ・・・、 | ||
やがて はっきりした谷筋に入る。ここをぐいぐい登っていくと、朝日岳と中の岳との鞍部。 | ||
鞍部から右に3分ほど登ると朝日岳。 ←瓦小屋山(右奥)方面の眺め。中央の岩壁を拡大してみると・・・、 |
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なかなか見事です。 | ||
鞍部に戻り、中の岳の北斜面に回り込むと、岩の間の登り。足場があるので簡単。 | ||
岩場を過ぎると中の岳はもうすぐそこ。なぜか相似形の2人。 | ||
鎖を伝って中の岳に登ると・・・、 | ||
待っているのは大峰山(右奥)をはじめとする大展望。 | ||
栗谷の集落を見下ろす。 | ||
さっき登った朝日岳がずいぶん下の方に見える。 | ||
遠望する安芸冠山には、数日前に降った雪が残っていた。 | ||
中の岳からの下り。 ←正しい下り方。鎖に頼り切らず、片手は岩をつかみましょう。 |
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中の岳を下ってふたたび北側斜面に入ると、こんどは夕陽岳への登りが待っている。 | ||
下部 |
中部 |
上部 |
鎖場を登り切り、九合目との分岐を左にひと登りで、夕陽岳の岩の上に出る。ここのテラスは傾斜がある上に花崗岩の岩屑が散らばり、不用意に歩いていると石車に乗って滑り落ちてしまいそうでちょっと怖い。安心できる場所を探してランチにした。 | ||
ランチをとりながら眺める山々。昨日は別の場所から眺めた宮島を、今日も山の上から眺めることになった。 | ||
ちょっとわかりにくいですが、右端の白滝山〜大師山から、谷を隔てて黒滝山、高鉢山などが写っています。 | ||
夕陽岳のいちばん高い岩の上からは、北側の山々が眺められる。こちらは羅漢山〜法華山。 | ||
夕陽岳から九合目に下り、紅葉を見上げつつ三角点ピークへと登り返す。 | ||
ひと登りすると左手に夕陽岳が見える。 | ||
山頂の落ち葉の絨毯の上でコーヒータイム。日だまりがとてもいい気持ち。 | ||
ふたたび九合目の鞍部に下り、Aコースへと下る。前に来たときにはちゃんと建っていた小屋が、崩れてしまっていた。 | ||
とても急な下り。 | ||
振り返るとこんな紅葉が・・・。 やがてしっかりした谷筋に入ってナメ沢を渡り、渡り返したりまた渡ったりしているうちに、右手の尾根の下をトラバースするようになり、左前方に大岩が見えてくる。その岩(見晴岩)によじ登ってみると・・・、 |
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わーい、気分いい〜v(^ ^)v | ||
見晴岩を過ぎ、すぐに四合目小屋に至る。小屋の前からはふたたび三本槍が眺められる。 | ||
Bコースへの分岐を見送り、そのままAコースを下っていく。すると翁岩がある。 「また出たかお坊さん!」 期せずして3人とも笑ってしまった。(なんのことかわからない人は実際に現地に行ってみましょう。) |
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シダの尾根道だったAコースは次第に谷筋に入り、車道にぶつかる。左折して三本槍を見ながら登っていく。 | ||
ログハウス前まで戻ってきた。まだ2時だというのに、夕方のような傾いた日ざし。双眼鏡を覗くと、岩ヤさんたちが休んでいるのが見えた。 |
今日のおフロは、べにまんさくの湯。大野へ抜けて2号線に出たとたん大渋滞の中に入り、宮浜温泉までのわずかな距離を遠く感じた。 ここのおフロは海に面して、岩船岳の眺めがとてもいい。さっきは山の上からから眺めていた岩船岳を間近にする露天風呂。広島という土地は山も海も近く、その海の中にまた、1日の歩行時間が8時間近くにもなる山がある。いいところですね。 |