博打尾から見る弥山（左のピーク）方面
いく筋もの尾根が同じ向きに流れているのがわかります。
博打尾から見る弥山（左のピーク）方面
いく筋もの尾根が同じ向きに流れているのがわかります。
 データ |
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| 行程 |
10:10宮島桟橋…10:15地道…10:35博打尾10:40…10:50包ガ浦分岐…11:05遊歩道合流地点…11:20榧谷ピーク…11:25榧谷駅…11:30ランチ11:55…12:00獅子岩駅…12:05紅葉谷分岐…12:20弥山本堂12:25…12:30弥山山頂12:35…12:45仁王門跡…12:50駒ガ林分岐…12:55駒ガ林13:00…13:50多宝塔13:55…14:15桟橋 |
| コースタイム（歩行時間） | 3時間15分 |
| 同行者 | 単独 |
| その他 | JR向洋駅〜宮島 650円／片道／1人 |
 今週は夫がオーストラリアに行って留守なので、せっかく雪が降ったというのに県北に行こうにも運転手がいない。（私も運転はしますが、高速道路専門なので。。。）
こういうとき足が向くのは、弥山（笑）。適度に旅気分になれ、適度に歩き応えもある。
今日は久しぶりに博打尾を登ることに決めて、電車に乗った。 |
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尾根に乗ると見える大鳥居。対岸に大きく経小屋山。 |
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博打尾手前から、とりあえず奥に見えるあのあたりを目指しましょう。 |
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千畳閣と大鳥居。冬めいた光。 |
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包ガ浦分岐を過ぎると、すぐに道が二分する。右側がいつも通るトラバース道。左側はほぼ尾根上の急な道。久しぶりなので左側の急登を選んだ。 |
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こういう段差が次々と現れる。うーん、ここは宮島の合戦尾根か。（まあ厳島合戦があったことを考えると当たっていますね。） |
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榧谷駅手前から。奥のピークが弥山。今日はあの矢印の岩場でごはんを食べます。 |
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榧谷駅の下はたまった土砂が除かれ、あまり背をかがめなくても歩けるようになっていた。 |
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岩を背中にしてロープウェーや海を見下ろしつつ、さあごはんを食べよう〜と思って支度をはじめると、鹿が1頭、わざわざ岩を回りこんで首を突き出してきた。「なにか、くれますよね、も・ち・ろ・ん」と期待に満ちたまなざし。あー、だめだめ。アナタは野生でしょ。人間の食べ物はあげられないの。 |
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あきらめたかと思ったこの鹿、すぐに大きな角を持つ雄を助っ人に連れてきた。角をふりふり「ごはんくれ〜」と迫られるとさすがに平静ではいられず、焦ってしまった。でももちろんエサをやるようなことはしません。 |
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獅子岩手前の注意書き。 |
| この注意書にはふたつの点でちょっとムッとしてしまう。まず、野生動物にエサをやるのは登山者ではなくて観光客だ。エサをやっている登山者がいるとしたら、それは登山者ではなくて「かっこうだけは登山者でも中身は観光客」な人たちだろう。それなのに「登山者」とひとくくりにされるのは気分がよくない。 それから、そもそも宮島町は桟橋で観光客が鹿にエサをやるのは野放しにしている。ある場所では観光資源としてエサやりを放置し、別の場所ではエサやりをするなとは、一貫性に欠けていておかしい。ここにこんな（あまり効果のなさそうな）注意書を出すよりも前にすることがあるはずだ。ぷんぷん。 |
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獅子岩から弥山本堂へは、すべて旧道経由で。昔の石段が残っているところもある。 |
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どうしたわけかお湯のみが片づけられ、大釜の下の火も焚かれていない不消霊火堂を後に、巨岩をくぐって弥山山頂へ。 |
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山頂から見る駒ガ林に雪雲が迫る。 |
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駒が林に着くと、10人ほどのグループが、大岩と大岩の間の通路（階段があるところ）に陣どって、こちらが横を通ってもよける気配もなければ、「すみません」の言葉すらない。なぜわざわざ通路に座るのか、理解に苦しむ。
口では「こんにちは〜」と言いながらも、冷たい横目で眺めながら通り過ぎた。 |
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駒ガ林から多宝塔へと下山開始。 |
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東側に、今朝登った博打尾を見る。シダがいつも青々としてきれい。 |
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この景色が見えてくると、そろそろ山道も終わり。今日は思ったよりも寒かった。帰ってゆっくりおフロに入ろう。 |
