データ | |
行程 |
8:55宮島桟橋…9:05厳島神社…9:15大願寺…9:20多宝塔9:25…10:08朝日観音…10:25駒ガ林10:30…10:40大元公園分岐…10:45焼山11:25…11:30駒ガ林分岐…11:35仁王門跡…11:40御山神社11:45…11:50弥山本堂12:00…12:05弥山山頂12:15…12:27紅葉谷分岐…12:33獅子岩駅…12:40休憩(三ツ石の尾根)13:10…13:13榧谷駅…13:45包ガ浦分岐…13:55博打尾…14:07まことホテル…14:15坂本菓子舗…14:25桟橋 |
コースタイム(歩行時間) | 4時間15分 |
同行者 | 単独 |
その他 | JR向洋駅〜宮島往復 1,300円/1人 |
年の瀬の宮島が好き。 紅葉時期の喧騒が過ぎ去って島全体が落ち着きを取り戻し、神社や仏閣は少しずつ清められ、静かに新年を待っているような、穏やかな中にもなんとなく張り詰めた雰囲気がある。年末年始休暇に入る前の最後の週末、夫は岡山に天皇杯観戦に出かけた。留守番のツマは今年1年のお礼参りを兼ねて、静かな宮島を目指した。 | ||
桟橋からまずは厳島神社へ。いつもは素通りする厳島神社で1年間のお礼をして、大鳥居を眺める。 | ||
続いて錦帯橋の模型がある大願寺へ。ここは思いっきり世俗的なお願いをしてもいいところだと、自分の中で位置づけています(笑)。 | ||
多宝塔へ登る。この上にあるあずまやでストレッチをしていると、後から感じのいい男性が1人やってきた。簡単に挨拶を交わし、「お先に」と軽く頭を下げて先に登り始める。 多宝塔あずまやには以前のトラウマ体験があり、話しかけて一緒に登ることになるのをつい警戒してしまった。 ところが、あとでこの寡黙な男性が山本隊長だったことがわかり、激しく後悔。 |
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あずまやからひと登りで展望が開ける。行く手に見える三角のピークが、最初に目指す駒ガ林。 | ||
見下ろせば檜皮の厳島神社と、五重塔、そして、神社と比べても巨大さがわかる千畳閣。 | ||
シダに覆われた道と、花崗岩がむき出しの道とが交互に現れる。 | ||
しばらく登ったところから右前方に眺める前峠山(右)と焼山。 | ||
朝日観音を過ぎてトラバース気味に進み、この岩が現れると駒ガ林まではあとわずか。 | ||
上の写真の岩の上から、北方の眺め。大野権現山(手前右)から鬼ガ城山(奥左の飛び出たピーク)まで写っています。駒ガ林まで登ってしまうと、この眺めは得られない。 | ||
こちらは大竹方面。今日はあそこに見える岩だらけの焼山で早めのランチの予定。 | ||
無人の駒ガ林。あと15分も待てば、山本隊長と遭遇できたのに・・・。と言っても大福は分けてもらえなかったでしょうが(笑)。 | ||
駒ガ林からは登山道(遊歩道)に下りず、そのまま焼山に向かう。まだ11時前。岩の間に座り込んで、のんびりランチタイム。 | ||
焼山を下りて、今度はちゃんと遊歩道を通り、仁王門鞍部を経て御山神社へ。岩国から来た人が供えたものか、女神さまたちのために「五橋」が置いてあった。 | ||
御山神社から弥山本堂へは5分ほど。そこからさらに5分あまり、観音堂と文殊堂(写真)を経て山頂へ。 | ||
毘沙門堂跡のすぐ横の巨岩。屋根の下には・・・、 | ||
エキゾチックなお顔のお不動さま。いつも「カッコイイなぁ」と思いながら通っています。 | ||
人もまばらな弥山山頂。 | ||
山頂からは獅子岩駅を経て博打尾への道をたどる。途中三ツ石の尾根で空に浮かぶロープウェーを眺めながらコーヒータイムをとった。 | ||
榧谷駅へ下って登り返した尾根からは、三ツ峰山と、その下に呉の造船所のクレーン群が見える。 | ||
こちらは阿多田島と、その奥に周防大島。 | ||
榧谷ピークから博打尾へ向けて下りはじめると、こんどは右下の包ガ浦の向こうに、広島市街が見えてくる。 | ||
今日はトラバースが主体の遊歩道ではなく、尾根通しの道を下りることにした。久しぶりに通ってみると、踏み跡はしっかりあるものの、かなり厚くシダに覆われてしまっているところがある。とくに下りでは足元が見えず危険なので、慎重に歩く。 | ||
ところどころ、こんなにちゃんとした道もあるのですが・・・。 | ||
博打尾からはまことホテルに下りる道をとった。いったんうぐいす歩道(写真)に出て、また少し山に入ることになる。 | ||
まことホテルから山辺の道をとり、もみじまんじゅうを買いに市街地に戻る。今日は坂本菓子舗のさらしあんと、みや離宮の北海道大納言。もともと粒あんが好きな私は大納言がとても気に入った。 |