データ | |
行程 |
7:55宮島桟橋…8:05厳島神社8:10…8:20紅葉谷橋…9:10紅葉谷分岐(稜線鞍部)…9:20弥山本堂9:30…9:40弥山山頂9:45…9:55御山神社10:00…10:05仁王門跡鞍部10:15…10:45あずまや10:50…11:05大聖院11:10…11:30桟橋 |
コースタイム(歩行時間) | 2時間30分 |
同行者 | 単独 |
その他 | JR向洋駅〜宮島 650円/片道/1人 |
年初の宮島。七草を過ぎたとは言え、今日はまだお雑煮会を兼ねた登山者が多いと思い、渋滞と喧騒を避けるため、朝早いフェリーに乗った。ルートは紅葉谷公園コースの登りから弥山を経て大聖院への下りを選択。明日は雪の山に出かけることになっているので、さっと登れてさっと下りられる観光客コースの組み合わせにした。 北側から弥山に登るコースは、よく知られたものだけで6本(観光客が利用する3本と、主に登山客が利用する3本)。単純に組み合わせると、36通りの登り下りのルートがあることになる。同じコースのピストンを除外しても30通り。季節や気分や体力に合わせてどんな歩き方もできる。こんな世界遺産の山が近くにある広島の人は恵まれている。 |
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今年初めての宮島なので、なにはともあれ厳島神社にご挨拶を。 酒どころ広島らしい回廊の様子。 |
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神社を出て紅葉谷公園へ向かう。 | ||
奥紅葉谷公園。枕崎台風の土石流に飲み込まれた後、自然石を利用して復旧されたという谷筋は、半世紀以上を経て、元からそうであったように違和感無く馴染んでいる。 | ||
巨岩を縫う階段の登り。大元公園コースとよく似ている。 | ||
ふんばりどころです(笑)。 | ||
ふんばりどころを過ぎても、延々と階段が続く。紅葉谷公園から50分ほど頑張ると、獅子岩と弥山との鞍部で主稜線に乗る。 | ||
鞍部を右折。そのまま旧道を登る。倒木はあるけれど、古い石段が残るここが好き。 | ||
遊歩道に合流すると、弥山本堂はすぐそこ。 | ||
今日は親子鹿によく出会う。 | ||
怪しい登山者がいないか、見張っている鹿たち。 あ、私? 別に見咎められなかったようです(笑)。 |
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本堂と不消霊火堂に灯明とお線香を上げ、山頂へ。 | ||
10時前の山頂には、ほかに男性の登山者が1人だけ。あと1時間もすれば、お雑煮や鍋を囲む団体さんで大賑わいになるのでしょうが。 | ||
山頂展望台から遠望する雪をかぶった西中国山地。(ちょっとわかりにくいですが、右端が安芸冠山。) | ||
大日堂経由で山頂を下り、大好きな御山神社に立ち寄る。 | ||
仁王門跡鞍部から、大聖院コースを下る(写真は第二堰堤の下)。10人、20人という団体さんが続々登ってきます。 | ||
大聖院コースは谷筋の道だけれど、紅葉谷公園コースに比べて明るくて展望が開けているのが魅力。今日はこの眺めを見たくて、このコースの下りを選んだ。 | ||
白糸谷左岸の道。この写真の上部の明るい場所が、上の写真の宮島中心部。そのすぐ後ろに、この急峻な谷が控えている様子がよくわかる。 | ||
あずまやまで下りてきて、大鳥居を見下ろす(写真はズームあり)。 | ||
あずまやからはひと下りで、大聖院の大きな寺域が見てくる。 | ||
第一堰堤の下。紅葉谷と同じように台風で大きな被害を蒙り、その後復旧されたこの谷筋が、自然に溶け込むにはまだ時間がかかりそう。 |