厳島弥山 (33)
(厳島神社〜博打尾〜榧谷ピーク〜獅子岩〜弥山
〜御山神社〜駒ガ林〜多宝塔)
2012年12月16日


博打尾上部の登山道から見る
弥山(左)と駒ガ林

地図とコンパスのイラストデータ
行程

8:50宮島桟橋…9:00厳島神社&大願寺9:15…9:25自然歩道入口…9:40博打尾9:50…10:30榧谷ピーク…10:35かや谷駅…10:50獅子岩駅…11:00紅葉谷公園分岐…11:10弥山本堂11:20…11:30弥山山頂12:25…12:40御山神社12:45…12:50仁王門13:00…13:10駒ガ林13:25…14:30多宝塔&トイレ14:50…(水族館〜西の松原経由)…15:15商店街15:25…15:30桟橋

コースタイム(歩行時間) 4時間10分
同行者
その他 JR向洋駅〜宮島 650円/片道/1人
厳島神社参拝料 300円/1人


登山靴のイラスト 12月初旬からの寒波がいったん緩んだ土曜日。本当は雪の山に行こうと算段していたけれど、サンフレッチェの優勝パレードがあることが週半ばにわかり、あえなく方針転換(笑)。まあ今年は心の準備ができる前に異常に寒くなり、中途半端に雪の積もった山はちょっと億劫かも・・・と思っていたので、とくに残念でもない。さっさと切り替えて、恒例の年の瀬宮島山行に、母と一緒に行くことにした。

年末のご挨拶で厳島神社に参拝。毎年この時期は観光客が少ないのに、今年は意外にたくさんの人が島を訪れている。

神社と大願寺に参拝後、宮島らしさ満点の道をたどり、紅葉谷公園へ向かう。

公園を抜け、博打尾にとりつく。ここを登るのは久しぶり。

歩き続けて主稜線に乗り、榧谷ピークを過ぎると、オーバーユースでえぐれた登山道となる。ハハ、登山道に埋もれています。頭上には弥山(右)と獅子岩のピーク。

ウリハダカエデの林。例年だともう少し紅葉の名残があるけれど、今年はこの通り素っ裸。

ロープウェー榧谷駅をくぐる。清盛効果、あったのでしょうか。視聴率の低迷とは裏腹に見応えのある番組でしたが・・・。

榧谷駅からしばらくは急な登り。

やがて三つ石の尾根に乗る。左右に瀬戸内海を見下ろすここの眺めは、いつ来ても気持ちがいい。

こちらは北側。大峰山、船倉山、大野権現山が見えています。

獅子岩駅を通過。弥山を目指す。

いつものように弥山本堂でお詣りの後、最後の登りへ。いちばん高く見える岩の奥が山頂。

こんどこそ取り壊し間近の山頂展望台をバックに記念撮影。

山頂広場でランチ&コーヒータイム。今日のデザートは塩チーズケーキ。

睥睨ポーズの牡鹿。「孤高の鹿」気取りのこのシカときたら、山頂を徘徊し、登山者のお弁当にしつこく鼻を突っ込みまくり。観光客と、登山者のふりをした観光客が安易にエサをやるからこんなことになる。

山頂を後に御山神社へ。今日も晴れた空の下。

遊歩道に戻り、行く手に駒ガ林を眺めて仁王門へと下る。以前は仁王門「跡」と言っていたのですが・・・、

立派に再建されました!
想像していた以上に大きくしっかりした構造物で、しばらく眺めていた。

鞍部から登り返して駒ガ林へ。

駒ガ林から、北東の廿日市、五日市方面を見る。風もほとんどなく、ぽかぽかと暖かい分、眺めは冬のクリアさに欠ける。それでも海の青さは素晴らしい。

日本庭園のようなこちらは島の南部。右から三ツ丸子、岩船岳、502mP(ニクイ)。

駒ガ林から見る弥山。矢印が再建された仁王門。

こちらは北西の眺め。大野権現山(中央)の向こうに冠寂地山塊まで見えています。

岩尾根を下る。

朝日観音の大岩の下。

かなり急な下りが続く。あちこちで展望が開ける。

山に登ってこそ得られる眺め。

大鳥居、千畳閣、五重塔、そして厳島神社。

多宝塔の上まで下りてきた。低い家並みの向こうに大鳥居を見るこの眺めは私のお気に入り。

多宝塔で甘酒タイムの後、水族館〜西の松原経由で桟橋に戻る。写真は西の松原からの大鳥居。

今日のもみじまんじゅうは、後藤製菓のカレーもみじ!

ぽってりとした可愛らしい形ながら、味は本格的。出現してみるといままでなかったことの方が不思議。別のお店からも売り出されるのではないでしょうか。


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