乗鞍岳、焼岳、岳沢小屋
2012年4月29日〜5月1日


岳沢小屋から見る乗鞍岳(中央)と焼岳(右側上のピーク)
乗鞍剣ガ峰は残念ながらガスの中


山のイラスト 今年の春山は当初縦走登山を考えていたが、それよりも、まだ春山としては行ったことのない山に行きたくなった。そこで考えたのが、乗鞍岳、焼岳、上高地〜岳沢小屋の三連発。毎日ピストン登山して、毎日お風呂に入れるという堕落しきった夢のような計画。初日は2日めと3日めの行き先を見下ろし、2日めは初日のピークを眺めて翌日の行き先を眼下にし、3日めには初日と2日めの山を遠望するという、展望の点からも楽しみの多いルートどりとした。



4月28日(土) 移動日

今日は移動だけなのでゆっくり家を出て・・・と考えていたが、ゴールデンウィーク初日でJRは指定席が満席の列車多く、結局、早めに広島を出て松本で観光をすることになった。以前から松本の街は歩いてみたいと思っていたので、ちょうどいい機会ではある。




松本城と北アルプス南部




松本平からは前山アルプスに隠れて
槍ガ岳は見えないと思いこんでいたが、
よく見ると、常念岳の左側鞍部に黒い槍の穂先が覗いている。
松本駅6番線(大糸線)&松本電鉄のホームからも同じように見えていた。



擬洋風建築として教科書にも載っている開智学校。
展示物も懐かしく一見の価値あり。(って、さすがに石版、石筆は初めて見ましたが・・・。)

おそらく卒業生が書いたのであろう説明文は、ここで教育を受けたことへの誇りが溢れていて読み応えあり。そのひとつに曰く、「『学校』とは、必ず行かなくてはならないものでした。」
「いやなら学校に行かなくてもいい」というオプションを、いとも簡単に子どもに与えてしまう甘い世の中への批判も感じられる。

各地で真夏日を記録した暑い日。あまりの暑さにぐったりして、開智学校からはタクシーで松本駅に戻る。

駅前整備で昨年はどこかに行っておられた播隆上人が、きれいなお姿で戻って来られました!

おまけ。
食料を買いに行ったスーパーにて、あまりにもインパクトのある着ぐるみに大ウケ。この後、駅近くのホテルに投宿。


「乗鞍岳」

リンクバー

inserted by FC2 system