小谷山山(小谷城址) 2019年11月29日


清水谷(きよみずだに)入口から見上げる小谷山
山頂は大嶽(おおずく)、城郭群がある右の山から
大嶽を経て、左の山を歩いて一周する

地図とコンパスのイラストデータ
行程

11:10小谷城戦国歴史資料館駐車場(追手道登山口)・・・11:20車道・・・11:25出丸11:40・・・11:55展望所12:00・・・12:25大広間12:35・・・13:00山王丸・・・13:10清水谷分岐・・・13:20岩尾13:25・・・13:30小谷山山頂(大嶽)14:00・・・14:25福寿丸・・・14:40山崎丸・・・14:55清水神社・・・15:10駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間55分
同行者
その他 小谷城戦国歴史資料館 300円/1人

登山靴のイラスト 歴史探訪が恒例となってきたアニバーサリー山行。今年は湖北の山を巡る計画を立てた。新幹線で米原まで行き、レンタカーを借りる。


米原から快走路を約1時間、清水谷の入口にある小谷城戦国歴史資料館へ。

お市の方。浅井三姉妹の他に男子が2人いたことは知っていたが、浅井長政との結婚生活がわずか10数年だったことにはびっくり!本当に仲むつまじかったのでしょう。

小谷城のジオラマ。比高が異様に強調されているけれど、尾根の流れ方はよくわかる。

矢印がいまいるところ。ここから右の尾根に上がり、曲輪群を巡って山頂の大嶽(おおずく)城址を極め、左の尾根を下りて一周する。もう少しわかりやすい図で見てみましょう↓。











登山開始。資料館のすぐ横から追手道へ。山際に獣柵があるので、それを開閉して山に入る。

杉林を登っていくと、前方が明るくなってきた。

車道に飛び出す。紅葉のトンネル♪
ここからいったん出丸へ行き、戻ってきます。

出丸にて。

早朝広島を出てきたので、出丸で伊吹山を眺めながらおむすびを食べた。

いよいよ紅葉の曲輪巡りに出発。右のピークが本丸のある辺り、左のピークが大嶽。

ふたたび紅葉のトンネルを数分戻り・・・、

山道に入る。

こんな山道。登りはさほどきつくない。

登山道が車道と出会うところに、展望台があった。

竹生島が見えます〜。
2016年に学生時代の友人と訪れました。

金吾丸に寄ってみようと、分岐を右へ。

金吾丸。
わざわざ寄らなくても良かったかなぁ(笑)。

金吾丸を下りると、車道終点。案内板がある。

番所。

展望が開ける場所。ここの幟は下からもよく見える。この後しばらくすると、いよいよ曲輪が連続して現れるようになる。

御茶屋跡。

御馬屋跡。

馬洗池。
馬を洗ったわけではなく、この上にある桜馬場の石垣を防御するための池だそうです。

紅葉真っ盛りの桜馬場。

両側に石積みのある黒金門跡を通る。

大広間。

井戸跡。

大広間の先の、この石垣の上が本丸。

本丸。

本丸と中丸(なかのまる)の間にある大堀切。

中丸。

刀洗池。

京極丸。

小丸。

山王丸。

山王丸の石垣。
ここまで次々と曲輪が現れ、ワクワクしてきついと思う暇はないし、実際全然きつくない。

山王丸から、大嶽との鞍部へ下る。遠くに金糞岳が見え、とてもそそられる。いつか行こう。

やや急な下りがなだらかになると、六坊跡。

最低鞍部。右に月所丸への道、左に清水谷への下り道が分岐する。ここを直進。大嶽へと登り返す。

「岩尾」という小ピークから、伊吹山を展望。
中段の尾根を右から左へと歩いてきた。

空は晴れわたり、尾根上も紅葉に彩られ、ひたすら気持ちの良い山歩き。

大嶽に到着。温かいものでも食べて休憩しましょう。

山頂から眺める琵琶湖と竹生島。

下り始めます。

屋敷跡だろうか、門のようなところを通り抜ける。

急な下り。

登山道が尾根を外れてしばらくすると、虎御前山を見下ろすようになる。小谷城攻めのときに織田信長や木下藤吉郎が陣を敷いたところ。

ふたたび尾根上に戻った。ここは山王丸。
こちらの尾根も紅葉が途切れなく続き、素晴らしく美しい。

どこまでも紅葉の道。ときどき琵琶湖や賤ヶ岳方面を見渡せる。

福寿丸。

ここを過ぎた辺りに清水谷への分岐があったようだが、それを見逃し、そのまま尾根を下っていくと、獣柵があり・・・、

ここに出てきた。そのまま車道を下り、神社の鳥居をくぐって左に曲がる。

清水谷に戻ってきた。
今日はこの後、木之本の北国街道筋を見て、古橋に泊まります。

旅心をそそられる道路標識。

それでは今日の紅葉をどうぞ↓。















































































































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