大野権現山 699m 〜 おむすび岩 667m (3)
2009年9月13日


ベニマンサク湖を隔てて望む、今日歩いた稜線

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:50駐車場…9:55ビジターセンター10:10…10:30大野権現山登山口…10:55稜線分岐11:00…11:25大野権現山11:40…12:00稜線分岐…12:30おむすび岩13:20…13:55おむすび岩登山口(学習広場)…14:00トンボの湿原〜モミジの小径周辺散策14:50…15:00ビジターセンター15:10…15:15駐車場

コースタイム(歩行時間) 3時間
同行者
その他


登山靴のイラスト 週末、夫は大学時代の研究室仲間に会いに行き、ついでに実家に寄って来るというので、ツマは自分の実家に行くことにした。土曜日は一日中雨。翌日曜日、「ワシは畑じゃ」と言う父に見送られ、母と近場の大野権現山に出かけた。ベニマンサク湖畔で秋の花が見られるのではないかと期待して・・・。


洗濯機の上のクリ。なぜか妙に真剣な表情。

「ワタシもいろいろ考えることがあるにゃん」
「えーと(-_-)、今日はどこで昼寝しようか、とか、そういうことですか?」
「(焦)ど、ど、どうしてわかったにゃ?」
「だって、マジメな顔と弛緩した体とが全然マッチしてないもん(笑)」

朝はゆっくり支度をして、10時前におおの自然観察の森に到着。ビジターセンターで記帳し、管理人のおじさんと少し話をして出発。歩き始めるとすぐに、右手にモリアオガエルの池がある。

穏やかな湖畔の道。右手にオムスビ岩への登山口(学習広場)を見送る。

ベニマンサク湖のほぼ西端まで歩くと、権現山への登山口。

傾斜が緩く、とても歩きやすい。

あっという間に稜線上の三叉路に至る。まずは左折して権現山を目指します。

小ピークを巻くトラバース道。しばらくは傾斜が緩いが、小ピークの西側に回り込むと、次第に傾斜が出てくる。

倒木による通行止めの箇所を避けていったん左下に下り、ふたたび登ると、こんな石組みがあった。

権現山山頂から見る大峰山(左)から阿弥陀山(右)の眺め。もう少し秋らしい空を期待していたが、思ったより湿度があるようだ。

山頂から三叉路に向けて下りはじめると、傘山がよく見える。

三叉路からオムスビ岩へは、小さなアップダウンが何度もある縦走路。樹林帯の中で眺めはないが、風がやわらかく吹いて気持ちがいい。

烏帽子岩への道を左に見送ってわずかに進むと、不思議なバランスのオムスビ岩に到着。南側には宮島の稜線がよく見える。

北から西にかけてはこんな眺め。

登山口のあるおおの自然観察の森を見下ろす(ベニマンサク湖の周辺)。

下山はオムスビ岩の下を通り、学習広場を目指す。この岩の上がオムスビ岩です。

下り始めは若干急だが、すぐに傾斜は緩む。尾根をはずれて下っていくと、沢を渡り「ルリタテハの小径」に入る。すぐに左折して「ミズゴケの小径」へ。

木漏れ日を浴びてしばらく針葉樹の森を歩いていくと、湿地帯があらわれる。

サワギキョウがまだ咲いていた。

学習広場から左折すればビジターセンターに戻れるが、その前に右折してふたたび権現山登山口方面へ歩き、ハッチョウトンボの池に下りてみた。トンボはもういません・・・。

ついでに北岸広場を散策。色づき始めたベニマンサクの枝に、空豆のように見える実がついている。昨年秋に咲いた花が、1年もかけて実になるのだそうです。知らなかった〜(@o@)

たっぷり楽しんでようやくビジターセンターに向けて戻っていくと、朝は一輪だけだったモリアオガエルの池のヒツジグサが、いくつも花開いていた。


ヤマシロギク
ベニマンサク湖畔と
山道で見た花。

ハギだけど・・・。


ママコナ
別名「ガオー」(笑)

サワギキョウ

ヒツジグサ


アケボノソウ

ナガバノコウヤボウキ、
かなぁ・・・。違うかも。

シラヤマギク
地味だけど野趣があって素敵。


ナンデショウ?

ヒヨドリバナ

ツルニンジン


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