恐羅漢山 1346m (6)
夏焼峠〜台所原〜恐羅漢山〜立山尾根
2008年10月26日



1年前の同じ時期の恐羅漢山
砥石郷山1166mピークから

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:50牛小屋高原駐車場…10:15夏焼峠10:2010:27 1131.8ピーク…10:30分岐10:3510:50管理道…11:20中の甲林道終点11:2512:28分岐…12:30恐羅漢山山頂12:4012:43立山尾根分岐…13:05遭難碑…13:15リフト乗り場(ランチ)14:0014:20駐車場

コースタイム(歩行時間) 3時間20分 (16,250歩)
同行者 C美さん、夫
その他 2度目のコーヒー@「野の花」(絵画が素敵です。)


登山靴のイラスト 10月最後の週末は、金曜日の朝まで確かに「全国的に行楽日和となるでしょう」と大言壮語していた気象占いが(いつものように)突然悪化。日曜日は朝から雨模様となった。参加者と行き先が二転三転した末、当初から予定していた台所原を目指すことに決定。C美さん(O夫人)をピックアップして出発した。先週の吾妻比婆の紅葉度から考えると、台所原の最盛期にはまだ1週間から10日ほど早い気はする。しかしそれほどひどい悪天でもなさそうなので、久しぶりに雨具を着て、色づき始めた台所原を歩くのも悪くないかも。

牛小屋高原の駐車場に着くと、ちょうど団体さんが出発するところだった。いつもなら団体さんと一緒になるのは「う〜ん」というところだが、今日は時期的にもお天気的にも熊が出そうなので、露払いをしてもらえるのは助かる。などと考えつつ、夏焼峠へ向かう。まだまだ緑の中。

キビレから1131.8mピークに登り始めると、少し秋めいてきた。

ピークを過ぎ、前方に恐羅漢山を見ながらしばらく稜線上を歩く。雨は降っているが高曇りで、意外に遠くまで見える。

鞍部まで下り、少し登り返したところの分岐を右に、管理道へと下る。

管理道は思ったより華やかな色をしていた。

谷の方も色づいています。

中の甲林道終点広場まで来て振り返ると、恐羅漢山山頂部はガスに隠れつつあった。ここで大休止の予定だったが、雨は降り続いているし、少し風も出てきた。このまま歩き続けて山頂を越え、駐車場まで戻ってから落ち着いてランチをとることに決定。団体さんの後に続いて台所原に入る。



やはり最盛期にはまだ早い紅葉(黄葉)。



それでも夏とは全然違う色あいの中。
なんと豊かな森でしょうか。



何度も通っていると、写真を撮りたくなる場所も決まってくる。



おや、けっこう秋らしいですね。


今日はいちばん圧巻の場所にさしかかったところで団体さんが登山道の上に散らばってランチをとりはじめ、ゆっくり鑑賞しながら歩くことができず残念だった。聞いてみると、その数なんと70名!いくら熊よけになるとは言っても・・・(笑)。

上部に登っていくと、次第にガスの中に入り、上空で風の音がしはじめた。

上の方は急な登りが続く。

さっきまで高曇りだったのに、山頂はこんな様子;; 写真を撮っただけですぐに下山にかかる。

急な下り。ただ、下り始めると風を感じなくなり、雨も落ちなくなってきた。

空模様がこんな日でも、秋の山道はとても明るく感じられる。

遭難碑を過ぎる頃、展望が広がってきた。サバの頭(左)から内黒峠、さらに十方山への尾根を見つつ下っていく。

牛小屋谷と深入山。

リフト乗り場まで下りてきたところで、ランチをとることにした。

リフト乗り場付近から見る北方面の展望。

ランチ後、駐車場を目指してさらに下る。

左側の谷はこんな様子。今日は雨模様の山歩きとなったが、少し色づいた山は美しく、C美さんのおしゃべりも楽しく、そして最後には展望も得られ、充足した気分で牛小屋高原を後にした。


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