龍頭山 928m (3)
2009年11月23日


山里にぽっこり浮かぶ龍頭山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

12:35登山口駐車場…12:58駒ガ滝分岐…13:00駒ガ滝13:10…13:20林道駐車場…13:40前龍頭13:45…13:53中龍頭…14:00遊歩道分岐…14:05龍頭山山頂14:35…14:47前龍頭…15:00林道駐車場15:05…15:08屏風滝分岐…15:10屏風滝…15:30駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間05分
同行者
その他 入浴@龍頭ハウス 450円/1人


登山靴のイラスト 2年前の11月中旬にドライブでどんぐり村に来たとき、周囲の山の紅葉がとても美しかった。そのときは時間がなくて龍頭山に登ることができなかったが、それ以来、1000m級の山の紅葉が終わり海辺の山に移行するまでの間に一度登ってみようと考えていて、今日がその日。今年はどこも1週間ほど紅葉が早かったので、もう遅いだろうとは思いつつも、お天気がいいのでわくわくしながら、久しぶりのどんぐり村に向かった。

どんぐり村の「むさし」で、いきなり腹ごしらえ(笑)。広島市周辺の人ならむさしのおむすびのおいしさはきっと誰でも知っている。我が家のお気に入りはこの「若鶏むすび」です。

車で登山口に移動。駐車場からは写真の右側の道に入っていく。午後に歩き始める山は久しぶり。

さびれた別荘地の中の道をしばらく直進。

ロータリーを直進すると、トイレのある昔の登山口(遊歩道入口)が見えてくる。

緩くひと登りで、林道に出る。しばらくアスファルトが波打つ林道を歩いていきます。

植林帯を抜けたところの観音様。

駒ガ滝との分岐。ここで林道は終わり、右に曲がると登山道となる。まず左側の駒ガ滝を往復。

分岐からすぐに駒ガ滝。

過去2回訪れたときは日陰であまり魅力的にも思えなかった滝に、今日は午後の陽が当たってけっこうきれい。

分岐に戻り、前流頭を見ながら山道を登り始める。

残っていた紅葉。

黄色いダンコウバイに・・・、

真っ赤なカエデ、青い空、緩い登山道。

滝の上駐車場はこんな様子。

駐車場からはしばらく緩いつづら折れの道が続き、黒滝を通過。

少しづつ急になってくるが、つづら折れが続くので、楽に登れる。

すでに色褪せ気味の足元の落ち葉も、陽が当たると暖かな色合いになる。

前龍頭に到着。きれいな稜線を見せているのは海見山(かいけんざん)。その右奥が堂床山(どうとこやま)。そして矢印はどんぐり村。

あずまやのある前龍頭からは気持ちのいい尾根道となる。

やはりあずまやのある中龍頭を通過。ここまで来ると、落葉したブナの向こうに龍頭山の山頂が見える。

中龍頭からいったん鞍部に下り、登り返して、これが山頂への最後の階段。

360度の展望を誇る山頂から、こちらは高杉山(右端のスキー場)、雲月山、大佐山など。

臥龍山(左)と掛頭山。

深入山(右端)から恐羅漢山、十方山。さらに左側には冠山、大峰山、東郷山など見えるが、この時間は超逆光だったので写真はありません。

東側はこんな。ぽこぽこと小さいピークが可愛らしい(^-^)

山頂から見下ろす中龍頭と前龍頭。意外な高度差を感じる。

下山は車道を下る案も出たが、結局、登って来た道を下りることになった。足に優しいですから(笑)。

滝の上駐車場を過ぎてほんの少し下ると、右手に「滝上」との標識がある。(登りでは通過。)ここを右折すると・・・、

屏風滝。駒ガ滝の上部になる。駒ガ滝を見下ろすこともできるが、あまり覗き込むと、きっと滝の一部になってしまうでしょう(笑)。

どんどん下って、駐車場まで下りてきた。歩行時間は短いが、山頂からの大展望がそのもの足りなさを補ってくれる。まだたくさんの山を歩いてもいない頃、夫が「この山はタロウ百名山のひとつじゃ!」と言ったのが、いまさらのように納得できる半日だった。

風呂桶のイラスト 今日のおフロは、どんぐり村の龍頭ハウス。窓のない穴ぐらのようなイメージが強すぎて、一度訪れたきりになっていたところ。開放感もないし、露天風呂もないし、あまり寛げる感じのお風呂ではない。ただ、龍頭山から下りて時間をおかずに汗を流せるのはいいかも。。。 


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