黒淵の吊り橋から上流を見る
データ | |
行程 | 水梨駐車場〜黒淵 片道約50分 水梨駐車場〜猿飛 片道約25分 |
コースタイム(歩行時間) | 2時間30分 |
同行者 | 夫 |
その他 | 水梨駐車場 500円/1台 黒淵渡船料 300円/片道/1人 猿飛渡船料 400円/往復/1人 (片道はなし) |
夏山のトレーニングに行かなくては・・・と思うものの、暑くて4〜5時間も歩く気がしない。涼しくて適度に体を動かせるところ・・・、と、考えているうちに、三段峡を思いついた。ちょうどこの時期はイワタバコが咲いているはず。ルートどりを若干悩んだ後、黒淵の渡船と猿飛の渡船を組み合わせたフネフネコースに決定! | ||
谷底にある水梨(出合橋)駐車場は濃い緑の中。ここから三段峡の左岸を、まずは黒淵へと向かう。 | ||
コンクリートで固められた遊歩道。 | ||
大淵。屋根つきの休憩所あり。 | ||
黒淵へは下りとなるが、尾根を乗り越すところでは当然アップダウンがある。 | ||
崩壊地を避けるため、吊り橋で右岸に渡り・・・、 | ||
すぐにまた吊り橋で左岸に戻る。 | ||
左から流れ込む支沢は、その多くが滝となっている。それはそのまま三段峡の谷の深さを物語る。 | ||
遊歩道が高い位置になり、黒淵荘と、吊り橋が見える。これからあの黒淵荘へ行き、吊り橋を渡ってまたこちら側に戻ります。対岸にある黒淵荘へはどうやって行くのかというと・・・、↓ | ||
遊歩道の分岐を大きく折り返すように、黒淵の渡船場へ向かう。 | ||
上流の黒淵荘へ5分の船旅。この場所は反対側から眺めた方が迫力がある。(下の写真が反対側から撮ったもの。) | ||
たどり着いた黒淵荘でランチタイム。 アイスクリームを注文したら、近頃どこにでもありがちなジェラートではなく、本物のアイスクリームが出てきて感激。 |
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さっき見下ろした吊り橋を渡って左岸に戻り、出合橋へと引き返す。 | ||
若い人多し!夏は渓谷が涼しくてお手頃です。 | ||
駐車場まで戻り、こんどは葭ガ原へと進み、出合橋を渡る。ここは三段滝のある谷(写真右手)と二段滝のある谷(写真奥)との出合いになる。 | ||
三段滝への分岐を右側に二度見送り、谷の左岸を奥へと進んでいく。 | ||
猿飛の渡船場から、もう一度5分の船旅。老夫婦のどちらかが操る船に乗り、猿飛の岩壁の狭い隙間を通り抜ける。 | ||
視界が開けると二段滝に到着。なんとも涼しげな眺め。ここでコーヒータイム。 | ||
船はこんなふうに、張られたロープを使って操っています。 | ||
とても狭い岩壁の間。左岸の岩壁にはイワタバコの花がたくさん見られる。こんなところなら盗掘される心配がなくていいです。 | ||
遊歩道に戻り、駐車場まで引き返す。たった2時間半ほどの歩行時間でトレーニングにはならかなったけれど、フネフネコースは「どこかに行って来た」感があり、楽しめた。なにより夏の渓谷はやはり涼しい。下界の猛暑をよそに、気持ちのいい半日だった。 |
イワタバコ |