篠山 m 高知県側ルート
2014年4月29日


愛媛/高知県境付近から見る篠山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

12:00第二駐車場…12:35観世音寺跡…12:50篠山山頂〜不入の森13:20…13:35観世音寺跡…14:00駐車場

コースタイム
(歩行時間)
1時間30分
同行者
その他


登山靴のイラスト 当初の計画では今日は三本杭に登るつもりだった。しかし昨日夕方から一晩中雨が続いたので、滑床渓谷が増水し、支沢の徒渡が危険なのではという懸念がある。母からは、「私が行ったときは雨の後で、ロープで確保してもらって渡ったよ」と聞かされていて、入渓をためらってしまう。檜尾根ルートもあるけれど、急な尾根の往復ではおもしろくない。三本杭とセットとも言える滑床渓谷は昨日歩いて満足していたので、なんだか戦意喪失してしまった。

朝の散歩のときに見た渓谷。それほど増水しているようでもないけれど・・・。

「どうしようかなー」と、ホテルにあったパンフレットを眺めていると、宇和島に近い「篠山」という山がアケボノツツジで有名だと書いてあった。地形図は持っていない。しかし道路地図を見ると、高知県側の林道からなら簡単に登れそうに見える。ともあれ出かけてみることにした。

愛媛県側から祓川林道に入り、頂上で県境のトンネルを高知県側に抜けて左折すると、第二駐車場があった。ここから登ることにする。

登山口から伐採地を歩き、

折り返して山に入っていく。

整備された登山道。

つづら折れを繰り返す登りやすい道。

おっと、少し急になってきました。

やがて長いトラバースとなり、大きな杉が見えてくる。

沢を渡って・・・、

観世音寺跡に至る。ここで第一駐車場からの登山道が合流するようだ。

観世音寺跡から、上の写真の柵を通って登る。

行く手が明るくなってくると、天狗でも飛んでいそうな雰囲気の一画を抜け、稜線に飛び出す。

あ、咲いてた(*^ ^*)

神社の建つ山頂へ階段を登ります。

予土国境の碑がある篠山山頂。ガスで展望なし。けれど・・・、

たくさんのアケボノツツジが、いい感じで咲いている。

見下ろすと、ガスに浮かぶ淡いピンク色。

アケボノツツジが散り敷く中、コーヒータイム♪

神社の階段を下りて不入の森を散策。

こちらのアケボノツツジもみずみずしい。

さて、ガスも晴れないし下山します。

下りは案外急に感じた。と言っても、あっという間に登山口が見えてくる。

帰りはそのまま林道を高知県に下りることにした。途中で第一駐車場を通る。

ランプのイラスト 三本杭に登らず迎えた森の国ホテルの2泊め。今夜の宿泊客は我々一組のみ。こんなことは6年前の栂池以来だ。ゴールデンウィーク中でもカレンダー上の休日ではない日はゆっくり泊まれるから有り難い。

ライトアップされた吊り橋を眺めながら浴衣姿&すっぴんでいただくフルコース(6コース)のフレンチディナーは、滑床産アマゴや宇和島鯛など、地元素材が使われ、とてもおいしい。そして沢の側で緑したたる露天風呂、沢音とカエルの声が聞こえる静かな部屋、控えめなスタッフ、感じのいいラウンジ・・・。

と、大人の休日感を満喫できるホテルだったけれど、さすがにバターや生クリームをたっぷり使ったフレンチを2日連続はきつかった(笑)。連泊の場合は和食にできればいいのですが・・・。

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