深入山 1153m (7)
東登山口〜山頂〜西登山口手前〜南登山口〜東登山口
2008年9月6日


秋の気配濃い深入山の裾野

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:00東登山口…10:40一本松10:45…10:55百畳岩…11:00分岐…11:05山頂11:45…12:05見晴らし岩…12:20あずまや(上の南/西登山口分岐)12:50…13:15下の南/西登山口分岐…13:25南登山口…13:40東登山口

コースタイム(歩行時間) 2時間25分
同行者
その他


登山靴のイラスト 夕方から雨の予報。夜は実家に行く予定になっていたので、短時間で登れる深入山に行き、その足でそのまま実家温泉に向かうことにした。

東登山口を入ると、いつものように牧歌的な草原に入る。

しばらく登って尾根に乗ると・・・、

右手に掛頭山が見えている。

一本松を過ぎ、気持ちのいい道を進む。行く手に見えるピークの手前でトラバースに入ると、

右手に山頂部が見えてくる。

小ピークとの鞍部付近からの山頂部。

恐羅漢山と十方山方面(お馴染みの眺めです)。
後で矢印のところの小屋でコーヒータイムをとります。

山頂はススキと入道雲が同居する不思議な世界だった。

山頂から眺めるのびやかな臥龍山(左)と掛頭山。

林間コースに向けて下り、小屋のところで山頂部を振り返るとこんな感じ。

臥龍山が目の前になるここはいつも「おーっ」と思う。

見晴らし岩から見る恐羅漢山、十方山方面。雲がだどんどんたまってきた。

樹林帯に入る。

南登山口と西登山口との分岐まで下りると、山頂付近から見下ろした小屋がある。定番のこの場所でゆっくりコーヒーを淹れて休憩。

今日は西登山口直前まで下りて、南登山口に戻ることにした。

前に通ったときにはかなり笹がかぶっていた登山道も、今日はこんなにきれいに刈られて歩きやすい。西登山口のすぐ手前で右下への分岐を見送り、南登山口への道をとる。

美しい林の中。しかしその美しさを蹂躙する米軍機の爆音が幾度もしつこく響く。一度などは相当降下してきたのか、落ちるのではと思うような恐ろしい轟音がして、思わず夫にしがみついた。

幾度も流れを渡ってトラバースしていき、南登山口に至る。そして最後に管理道を歩いて東登山口へと戻る。ストレッチや片づけをして車に乗ると、ほぼ同時に雨が降り始めた。

なんでしょう?

何かの蕾ですね。

おや、花びらが出てきた。

そうか、この花だったのか。

満開。ホクチアザミ(トウヒレン属)でした〜!

先週の吾妻山に続いて草原に咲く秋の花を期待していたが、ちょうど夏と秋の狭間に当たったのか、数だけはたくさん咲いているものの、種類は思ったほどでもなかった。とは言えどんなときでも気持ちのいい山歩きができる深入山。ススキの穂や萩の花に深まり始める秋の気配を感じながら、余裕で歩く半日を過ごし、鱒の塩焼きが待つ実家へと向かった。

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