高岳 1054m (3) スノーシュー
2010年1月17日


聖湖堰堤から見る高岳(奥のピーク)

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:30聖湖堰堤…10:10樽床橋…10:35コブ10:40…10:45谷入り口…11:45高岳山頂12:55…13:35樽床橋13:40…14:15堰堤

コースタイム(歩行時間) 3時間25分
同行者 Fさん、夫
その他


登山靴のイラスト ものすごく久しぶりに、相談役Fさんとの山歩き。Fさんとは家が近いので、今回も送迎と運転をお任せしてしまった。「オレは本当に相談役なのか・・・」と疑問を抱いたかも(笑)。

聖山と高岳のどちらかに行こうと思って、ぎりぎりまで悩んでいたが、戸河内ICを下りてみると山の方も晴れてきていたので、展望のいい高岳に決定。地図は同じだからどうにでもなる。

駐車場所は聖湖堰堤の手前の、ダム管理事務所の側。堰堤を渡り、臥龍山を見て歩き出す。ダムはまだ全面氷結していない。けれど雪はたっぷり。

(ちなみにこの場所にあるトイレは冬期閉鎖です。注意しましょう。)

すぐに中の甲林道(聖山方面)との分岐。今日は高岳なので、ここを直進。雪の積もった道路には誰の足跡もない。最初にスノーシューなしで歩いてみると膝上まで埋まる。楽しい〜(^ ^)

雪の上を歩いて、カジヤ谷にかかる橋を渡る。

案外長く感じる車道歩き。

樽床橋手前の高岳登山口。ここを左折して谷筋に入る。

しばらく谷筋を歩いていると、自然とこの橋に導かれた。

登山道はこの写真の左側の尾根の上。この谷をトラバース気味に左に斜上して尾根に乗れば良かったのに、赤テープではなく地図を見ながら歩いていた私たちは、いきなり手前左側の急斜面(写真には写っていない)を無理矢理登った。後から来る人が谷を歩いているのを見て。間違いに気づき、仕切りなおし。

しっかりした尾根に乗る。先に尾根に乗った人を追い越し、先頭に出た。

あとは経験豊富な相談役Fさんにすべてをお任せします(笑)。無雪期に飛ぶような速さで歩くFさんのスピードは雪の上でも衰えず。

尾根を乗り換えた。

いったん尾根に乗ってからは、山頂までずっと尾根の上。周囲よりも高いところをたどっていれば間違うことはない。ただ、上の写真のように尾根を乗り換えるところや、等高線の閉じないこんなコブが何度も現れるので、視界がないときは必ず方角を確認しないと、違う尾根に乗ってしまうかも・・・。

頭上に青空が大きくなってきた。

大展望の山頂に到着。2人の視線の先は・・・、


こんなパノラマ〜。

臥龍山。左側に掛頭山。未解決の事件の記憶も新しいこの冬、臥龍山に足を踏み入れる勇気がある人がいるだろうか・・・。

深入山。左奥に大箒山。

名峰、恐羅漢山(ズーム写真)。左側に聖山の斜面。

奥の稜線は、サバの頭(左)から彦八の頭まで。中央のくぼんだところが内黒峠。

大佐山と八幡原の集落。

山頂は風もなく、日差しが気持ちいい。

たっぷり1時間以上も山頂で過ごして、下山開始。

下りはトレースを外れ、歩きやすいところを下りていく。

樹間から聖山が見える。けっこう遠いですね。

最後の谷の手前で、登って来たのとは違う尾根を下りることにした。

下りきったところで小さな沢を飛び越えて植林帯に入り、更にひらきばしを渡り、登山口へと戻る。

そして最後にまた車道歩き。カジヤ谷の橋の手前まで戻ると、真正面に聖山が見える(写真)。

橋から見る聖湖(の入り江)。

堰堤近くまで戻ってきた。朝も眺めた臥龍山を、飽きもせずもう一度眺めて、下山完了。

今日はFさんに所用あり、そのまま帰宅。すると、なんと午後4時過ぎには家に着いた。市街地から短時間で雪の山を楽しみに行けて、しかも明るいうちに帰って来られるとは! 今日のうちに洗濯もできて良かった(笑)。


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