馬乗山 500m + 龍頭峡
2013年4月20日


地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:40岩穴宮…10:47分岐…11:07車道…11:25分岐…11:30馬乗観音12:05…12:55岩穴宮===13:10龍頭峡駐車場…13:40龍頭滝13:45…14:10駐車場

コースタイム
(歩行時間)
馬乗山1時間40分 龍頭峡55分 (合計2時間35分)
同行者
その他


登山靴のイラスト 『ひろしま百山』に載っている福山周辺の山々は、県西部の人間にとっては比婆山よりも感覚的にもっと遠く、なかなか行く機会がない。馬乗山もそんな山のひとつ。今日は午後から雨の予報なので、展望のない山でもいいと思って、出かけてみることにした。

福山東ICで山陽道を下り、神辺(かんなべ)を抜け、山里を北上していくと、山野に至る。2.5万図を頼りに田原で小田川を渡り、龍頭峡への入口を通過。

道路は尾根を回り込み、中原谷へと南下していく。雨が降る前に下山したいので、車で行けるところまで登ることにした。すると・・・、

岩穴宮のすぐ下に4〜5台停められるスペースがあり、そこに駐車。

上の写真の階段を登ったところが岩穴宮。岩の下に広いスペース。祠があり、狛犬もいる。隠れた名所。地元では有名なのだろうけれど・・・。

岩穴宮から、谷筋をジグザグに登っていく。

殺風景に見える杉林にヤマルリソウが・・・。

やがて登り切ると分岐があり、右折。ここから尾根を回り込んでトラバース。

杉林を抜け、明るい山道となった。

祝屋敷の社 やがて廃屋が見えてきて、そこからは道が広くなる。以前は車が入っていたのだろう。左上の斜面にこんな標識があり、その上には小さな祠があった。

車道に合流。Uターンするように左折する。(写真では左から右奥へ。)

淡々と車道を登っていく。

車道分岐を右折。

馬乗観音に到着。福山周辺と、岡山県西部の人たちの信仰を集めているようでした。

境内を借りてランチタイム。

下山は同じ道。2.5万図を頼りに三角点を探してみた。3枚上の写真の分岐のすぐ近くにある。

あっという間に下山。降り出した雨の中、夫は龍頭峡駐車場で昼寝zzz。私は龍頭峡散策へ。1枚めの写真の分岐を入ると、左手に龍頭山荘がある。残念ながら休業して久しいようでした。

左岸の車道を歩いて渓谷の奥に入っていく。右側の斜面にはイチリンソウがたくさん咲いている。

この橋で右岸に渡ると山道となる。

こんな道。雨が降っている上に誰も歩いていないので、谷の奥へ入っていくのはちょっと怖いような感じがする。足下には花がたくさん咲いているので、それを喜ぶ気持ちが半分。

四段の滝への道は通行止めとなっていた。ここを過ぎるとすぐに・・・、

龍頭の滝。万古渓(ばんこけい)のふぶきの滝に雰囲気が似ています。

駐車場に戻り、今度は車で猿鳴峡(えんめいきょう)の方に行ってみた。途中、西側に聖嶽(写真)をのぞむ。

馬乗山は一度登れば充分。山野峡(龍頭峡と猿鳴峡の総称)の方は、季節を変えてまた訪れてみたい、ような、気が、しないでもない(笑)ところだった。

馬乗山+龍頭峡 春の花


キンポウゲ

カキドオシ

ヤブツバキ


フウロケマン

シロヤブケマン

ムラサキケマン


ヤマブキ


ヤマルリソウ


ヤマルリソウ
形も可愛らしいし、
色が変わるところも素敵


ジンチョウゲに見えますが・・・
なぜ谷の中に?

ツルカノコソウ

シャガ


イチリンソウ

イチリンソウ

イチリンソウ
なぜ六弁?

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