牛頭山 672m   2020年11月21日


登路から眺める牛頭山
左が東峰、右が西峰

地図とコンパスのイラストデータ
行程

11:55駐車場・・・12:10登山口・・・12:35鞍部・・・12:45東峰12:50・・・12:58鞍部・・・13:10西峰14:15・・・14:25鞍部・・・14:50登山口・・・15:10駐車場

コースタイム(歩行時間) 2時間10分
同行者
その他


登山靴のイラスト 牛頭山は広島市街から近く展望も良いにも関わらず、どういうわけかこれまで未踏だった。おそらくは歩行時間が短すぎるというので敬遠していたのだと思うけれど、今年のように大きな山に行く機会がないと、2時間ほどの山がちょうどよく感じられてくる。というわけで、初めて歩く道を楽しみにして、野外活動センターを目指す。

学生の頃、サークルの合宿で何度か来たことのある野外活動センター。まさかここから山に登るようなことがあるとは・・・。

看板の左側に見えているのが東峰。

駐車場から東峰を見上げて車道を下る。

右折して実習農場へ。

正面に西峰。

農園を回り込むと、しいたけ園への入口があり、そこが登山口。しばらく緩く登ると・・・、

左折して谷を渡り、横手道となる。

尾根を乗り越し下っていくと、左手に民家が見え、右折してふたたび登りとなる。

次第に急になる登り。あまり面白味のある道ではない。

ロープのある急登。ここから稜線上の鞍部まで、ずっと急登が続く。
と言っても、ほんの15分くらいのものなのですが。

鞍部に到着。まずは左側の東峰を目指す。

気持ちの良い尾根道。
(写真は振り返ったところ。)

東峰は展望なし。

ここから本串山への縦走路が続いていて、ほんの少しだけ気になる。展望があるのなら歩いてみても良いけれど・・・。

木々の向こうに西峰を見つつ下ります。

鞍部付近の名残の紅葉。

西峰へは、岩がゴロゴロする中の登り。

案外急登です。

西峰は中世山城だったそうで、尾根上に城郭跡が次々に現れる。

開けた場所に出た。この地形は確かに山城だ。

山頂に到着。
展望すこぶる良し。











南西〜北西の眺め
左端が瀬戸内海と宮島、右は西中国山地
窓ガ山、東郷山、大峰山、羅漢山、安芸冠山、十方山など










北東〜南東側
眼下に野外活動センター、そして周囲に
可部冠山、大掛山、片廻山と海見山、猿喰山、城山、龍頭山など










ほかに誰もいない山頂で、のんびりランチとコーヒーを楽しみ、来た道を戻る。

鞍部まで急な下り。

鞍部からも急な下り。

登山口の牧場に下りてきた。
好奇心の強い子羊が近づいてくる。カワイイ(^ ^)

晩秋の下山路。

宿泊棟を経て駐車場に戻ってきた。

今日一日ここで野外活動をしていた亀山南小学校の子どもたちが、並んで宿泊棟に向かっている。コロナ禍下で修学旅行が近場になってしまったのだろうか。一人ひとり元気に挨拶してくれる子どもたちを見送っていると、思いもしなかった逆境に置かれているこの子たちの未来に幸あれと、祈らずにはいられないのだった。

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