八国見山 944m  2019年12月21日


見事な三角錐

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:10登山口・・・10:35炭焼窯跡・・・10:52尾根・・・11:15八国見山山頂11:50・・・12:15尾根・・・12:29炭焼窯跡・・・12:40登山口

コースタイム(歩行時間) 1時間55分
同行者
その他


登山靴のイラスト 高野町にふじりんごを買いに行くついでに、未踏の八国見山(やくにみやま)に登ることにした。この山はその特異な山容をあちこちから特定することができるのに、山そのものからの眺めはなさそうで、これまで敬遠していた。が、ついでならまあいいかな・・・と。

松江道を口和ICで下り、県道62号から186号に入ると、八国見山が見えてくる。ついでで登るにはもったいないような山容。

写真に見える背の高い木々は、多加意加美(たかおかみ)本宮の社叢。後で訪ねてみます。

花栗神社の祠を過ぎると、民家があり、その横が登山口。

民家の脇を通らせてもらい、小さな木橋を渡って山に入る。

斜面を登り、右に曲がると沢沿いの道となる。

途中、クマが犯人としか思えない大量の糞が道の上にあり、帰りに踏まないように葉っぱで目印をつけた。

炭焼窯跡。ここから沢筋を離れる。

斜面をジグザグに登っていく。

気持ちの良い尾根に乗った。前方に盛り上がっているのが山頂部。

すぐに尾根を離れ、トラバース道となり、何度か折り返しつつ左側の斜面を登っていく。

葉を落とした木々の間から見える山里風景。いろんな方向に展望はあるが、すっきりと見える場所は皆無で、フラストレーションがたまる。

急な登り。

山頂に到着。山容からみても360度の眺望・・・、のはず。木立がなければ。

下りは落ち葉で道がわかりにくい。急傾斜で滑りそうになる。

この山の登山道は、ほとんどがトラバース道で足を置くところが狭く、しかも外傾しているので気をつかう。が、本来山道というのはこんな程度で良いのだと思う。

尾根まで下りてきた。

沢筋まで下りてきた。
クマの糞をちゃんとよけて、民家まで戻る。

下山後、多加意加美本宮に参拝。

拝殿はこんな感じ。そもそも山頂にあったもので、和銅年間(8世紀)からの歴史があるとか。

本殿の脇から見る八国見山。まさに神奈備。

この後、県道186号で高野町に行こうとしたが、金尾峠を北に下りたところで通行止めとなっていて断念。引き返して結局松江道に乗り、道の駅たかのでりんごを買い、帰途につく。

帰りに立ち寄ったスーパーに飾ってあった工作。
今日は色合いというものがまったくなかったので、これを見てほっこりした。

リンクバー
inserted by FC2 system