データ | |
行程 |
8:35親湯入口バス停・・・8:45親湯の橋・・・9:20分岐・・・9:35分岐・・・10:05すずらん峠バス停/駐車場10:20・・・10:55ヒュッテアルビレオ・・・11:00八子ヶ峰東峰11:05・・・11:20中央峰11:50・・・12:10八子ヶ峰西峰12:15・・・12:53ゲレンデ上・・・13:10八子ヶ峰ホテル前・・・13:35グランド前バス停・・・13:55東白樺湖バス停 |
コースタイム(歩行時間) | 4時間25分 |
同行者 | 単独 |
その他 |
バス茅野駅〜親湯前 940円 |
10月は夫が天皇杯とルヴァン杯の決勝のため2週連続で行くと言うので、ツマも少しは良い思いをしなくてはと、以前から気になっていた八子ヶ峰(やしがみね)を歩きに行くことにした。 | |
金曜日を半休にして茅野で一泊。翌早朝、茅野駅前からバスに乗り、親湯(しんゆ)入口で下車。 | |
親湯まで車道を歩く。茅野市街地は紅葉には早かったが、ここまで上がると良い感じに色づいている。 | |
親湯から登山道へは、この写真の木造の建物の中を通る。 | |
同じ建物を振り返ったところ。 カバードブリッジになっているのでした。 |
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紅葉の中をトラバース気味に登っていくと・・・、 | |
笹の中に切り開かれた緩やかな道となる。 この道は信玄棒道。武田信玄が北信濃攻めのため、軍を進めやすいよう真っ直ぐに造らせたのだとか。 |
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行く手に蓼科山が見えてきた。あの山の登山口まで行って、八子ヶ峰に向かいます。 | |
周囲は素晴らしく美しい紅葉。 中でもツタウルシの赤が目立つ。 |
三叉路に出た。標識がないのでわかりにくい。 | |
引き続き紅葉の中。 | |
またもや三叉路。ここも標識がなくわかりにくい。進行方向に向かって左側の細い道に入る。 |
小さな丘をトラバース。 | |
やがて沢を渡り・・・、 | |
登りとなる。 | |
見覚えのある女神茶屋の建物に出た。 ここから車道を隔てて蓼科山登山口(駐車場、トイレ)がある。 |
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登山口駐車場と向かい合う八子ヶ峰への道に入る。 |
ダケカンバの林を登っていきます。 | |
開けた場所に出て振り返ると、蓼科山が大きい。 | |
そして南八ヶ岳の岩峰群。 ここからは、蓼科湖に下りるまで、ずっと、ずっと、大展望の縦走路が続くことになる。 |
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南アルプスも、 | |
中央アルプスも、 | |
御嶽山も、 | |
乗鞍岳も、 | |
北アルプスも(写真は槍穂高連峰)! 歩くに連れ、次々とおなじみの山々が見えてきて気分は最高。 |
、ヒュッテアルビレオと蓼科山。 | |
なだらかな稜線上の、山頂らしくない地点が八子ヶ峰東峰。先行パーティがいたので写真は撮らず先に進む。 | |
東峰付近から、北の山々を遠望(右端が妙高山)。 | |
東峰からわずかに樹林帯を下り、鞍部から登り返すと、八子ヶ峰中央峰に至る。ここで休憩。 |
これから進むのはこのなだらかな尾根。 その向こうには霧ヶ峰(車山)が見える。 |
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ふたたび展望の縦走路へ。 白馬三山まで見えてきた。 |
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八子ヶ峰西峰に到着。 |
しばらくスキー場のゲレンデを下り、中央に見える白い建物の左側に進む。 | |
ゲレンデから見る美ヶ原の台地。左奥にちょこんと鉄塔が立ち並ぶ王ヶ頭が見える。 | |
ふたたび尾根に乗り、さらに縦走路続く。 | |
振り返るとこんな感じ。 | |
右手後方に浅間山まで見えるようになった。 | |
蓼科湖を見下ろすゲレンデの上に出る。 | |
ゲレンデを下りていきます。 |
下りきって八子ヶ峰ホテルの横からは、車道と山道を繰り返して蓼科湖へと下りていく。 | |
「銭岩」に寄ってみました。 地元の人が炭焼きのため穴を掘ったところ、宋銭がたくさん出てきた。武田信玄の軍用金の隠し場所がこの付近にあったのではないか、と言われているそう。 |
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蓼科湖畔の道路に出ると、目の前に「すずらんの湯」が! なんと有り難い縦走路でしょうか。 ただ今日は松本に泊まるのでここには入らず、さらに東白樺湖バス停まで歩きます。 |
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車道を歩くのはつまらないので、湖畔のボードウォークへ。 | |
良い感じです。 | |
最後に、まるで木かと思うような見事なツタウルシの紅葉に出会った。 | |
スワンボートが待機する池(手前)と蓼科湖と車山。 | |
東白樺湖バス停に到着。 今日のルートは後半ずっと大展望の中で、気持ちの良い12kmだった。八子ヶ峰は標高があまり高くないから展望はどうだろう・・・と思っていたけれど、周囲の山との距離感が絶妙で、八ヶ岳、南ア、中ア、御嶽山、北アから北信まで、数々の名山を眺めながら歩くことができる。北アルプスの雲ノ平のようだと思った。また季節を変えて来よう。 |