データ | |
行程 |
10:25休暇村駐車場…10:35小坊主…10:55ベンチ11:00…11:20吾妻山山頂11:25…12:10南の原…12:40大膳原野営場13:30…13:10南の原…14:35駐車場 |
コースタイム(歩行時間) | 3時間10分 |
同行者 | フジさん、チカちゃん |
その他 |
秋の女子登山は、高野町のりんごを求めて、フジ号で吾妻山に行くことになった。 | |
休暇村の駐車場。色づき始めた木々と青空が素晴らしい。 | |
それでは池の原から出発しましょう。 | |
夫と一緒だといつもとばされる小坊主、今日は登ってもらえるようです(笑)。 | |
小坊主から見る吾妻山山頂。 | |
吾妻山に登り始めて、池の原を振り返るとこんな感じ。足元にはリンドウがたくさん咲いている。 | |
少しばかり急な登山道。ふじさんがしんどそうにしていると・・・、 | |
おじさんが話しかけてきました。和やかな登山者どうしの語らい・・・ と思いきや、このおじさんの鼻から目が離せないフジさん。 なぜならおじさんの鼻の穴からは、葉っぱをもみしだいたものがはみ出ていたから。そのさまはまるで密生する○毛のようで、見る人をぎょっとさせるに充分なインパクトがある。 |
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おじさんの話では、クロモジの葉をもんで鼻に入れるとスーッといい香りがするので、登りのつらさを忘れるというのですが・・・。 楊枝に使われるクロモジだから、いい香りがするのは知っているけれど、そんな驚きの使い方があったとは! 納得しきれず憮然とした表情の二人を尻目に、さくさく登っていくおじさん(笑)。 |
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猿政山とタンナサワフタギの青い実。 | |
山頂まであと少し! | |
到着しましたー!! そうそう、フジさんはこの山頂は2回目でした。(前回はこちら。) |
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山頂から島根県を眺める。肉眼では船通山の向こうに大山まで見えた。 | |
今日のランチ場所は大膳原野営場(矢印の場所)。 | |
南尾根を下る。大膳原へは最初の分岐を左にとると近いけれど、今日は南尾根を下まで下ります。 | |
尾根の途中で傾斜が緩む。高原気分を満喫。 | |
南の原まで下ったところで分岐を左折。いま下りてきた南尾根を巻きながら、大膳原へ向かう。右手に池の段と立烏帽子山。ここはいつも帰路で通るので、この眺めはちょっと新鮮。 | |
樹林帯に入り、沢をいくつも越えてトラバースしていく。 | |
大膳原に下りてきた。烏帽子山と御陵のピークが、山頂からよりもぐっと近づく。 | |
一面ススキの原。 |
野営場に向かって左折したところで、さっき登りで出会った葉っぱのおじさんが向こうからやってきた。 すれ違いざま、「デザートの果物をやろうか」と話しかけるおじさん。 「デザート」と聞いて、食い意地のはった計画部、よせばいいのにふらふらとおじさんの方に近づいていく。 「果物って、なんですか?」(←時節柄、「梨」や「ぶどう」を期待している。) 「ぽぽ」 (o o) 「は?」 「ぽぽ」 (計画部) 「ぽ、ぽぽ・・・って、なんですか?」 (おじさん) 「ぽぽいうたらぽぽよ。食べてみるか?」 (と言って、ザックから「ぽぽ」なるものを取り出し、半分に割って差し出すおじさん。) 「あ゛、あ゛・・・、えーと、ありがとうございます」 (いまさらいいですとは言えず、半分受け取ってしまう計画部。) 「家になっとるんよ。あんたらぁの人数分あるけぇ、持って行きんさい」 ・・・(- -;; 全部、受け取ってしまった(笑)。 この「ぽぽ」なる果物、後で調べてみると「ポーポー」とも呼ばれ、珍しいものらしい。しかし、マンゴーやバナナのような南方系果物の味と香りに、ドリアンのねっとり感を持った食感で、梨やぶどうのみずみずしさとはほど遠いものだった。想像するに、おじさんも家でとれたはいいけれど、もて余しておられたのでしょうね(笑)。 |
ウメバチソウ |
マツムシソウ |
リンドウ |
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ヤマラッキョウ |
サイヨウシャジン |
イブキトラノオ |
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ビッチュウフウロ |
アキノキリンソウ |
トリカブト |
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ケシロヨメナ? |
キバナアキギリ |
ヒツジグサ |