データ | |
行程 |
9:30河内側登山口駐車場…9:48小野篁生誕の地碑…9:50展望地9:55…9:58仁王門…10:03鐘楼…10:05山頂10:10…10:15竹林寺境内10:25…10:35姫ガ滝分岐…10:40井戸跡周辺10:45…10:47姫ガ滝分岐…10:50仁王門11:45…12:05登山口 |
コースタイム (歩行時間) |
1時間15分 + 三景園散策40分 |
同行者 | 夫 |
その他 | 三景園入園料 250円/1人 |
今年の梅雨は梅雨らしい日が続き、先週に続いて週末は雨の予報。このところ週日の夜も週末も予定満載で気忙しく、無理して深い山に行くのは億劫な気がする。家でのんびりしたい気分と、少しでも体を動かしたい気分との狭間で悩んだ末、お気に入りの三景園にアジサイを見に行くことにした。そして三景園の近くで軽く歩けるところはないかと思案して、竹林寺篁山が未踏なのを思い出した。この山は入野駅から河内駅までの縦走コースが定番のようだが、今日は車なので、河内側の峠から往復しようと決めて、いつもより少し遅い時間に家を出発。 | ||
河内ICで高速を下り、空港に向かう途中で左折し、県道59号線に入る。「竹林寺参道」の標識にしたがって右折し、山道を登っていくと、ちょうど峠のところに駐車場がある。ここが登山口(ガイドブックで紹介されているルートでは下山時に通るところ)。 | ||
遊歩道のような広い山道。緩い登りで何度かつづら折れを繰り返すと・・・、 | ||
尾根に乗る。 | ||
尾根を登りきると車道に当たる。目の前には「小野篁生誕之地」の立派な石碑。 | ||
石碑のところをいったん右折。展望地へ向かい、眼下に河内の集落を見下ろす。 引き返して石碑を通り過ぎ、尾根を回りこむと、すぐに竹林寺の仁王門が見えてくる。 |
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仁王門の仁王様たち。怖いけれどユーモラス。 ここの仁王様たちを思い出しました。 |
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仁王門をくぐると、カバードブリッジの八千代橋が見える。本堂へ行くのは後にして、まずは山頂へ。 | ||
上の写真の石燈篭のところを左に曲がると、登りとなる。 | ||
わずかな登りで鐘楼に到着。とても響きのいい鐘でしたよ。 | ||
鐘楼から南側を眺めるとこんな様子。ぼーっと、海と島が見えています。 | ||
鐘楼のすぐ近く、三重塔跡の阿弥陀様。 | ||
篁山の山頂は、上の写真の左側の木立の中。 | ||
竹林寺の境内に戻る。 | ||
八千代橋の両側にはウシガエルがボーボーと鳴く大きな池が広がり・・・、 | ||
スイレンやコウホネが咲いている。 | ||
竹林寺の本堂。 | ||
こちらは護摩堂。立派な建物なのに、朽ちかけてしまっている。 | ||
ランチの前に、松ガ嶽城址へ行ってみることにした。仁王門に引き返し、階段下にある看板の側の道を入っていく。ガイドブックに紹介されている入野駅から登ってくると、ここに着くようだ。 | ||
この絵を見て、整備された眺めのいい城址を期待したのですが・・・。 | ||
篁山のピークを巻いて下っていく途中、梵字岩があった。けれど梵字はかなり薄く読み取りにくい。(って、読み取れても意味はわかりませんが;;) | ||
姫ガ滝との分岐を左にとり、さらに少し下ると、写真の分岐がある。絵図から判断すると、右が本丸への道、左が三の丸下へのトラバース道。 | ||
左側の道を進むと、すぐにこのこの状態。絵図を見て、三の丸下まで行けると思っていたのに、この藪は一体・・・(-。-;; | ||
気を取り直して本丸への道に入る。とても山道らしい。今日はずっと遊歩道のような道だったので、2人ともこの雰囲気を喜んだ・・・ のも束の間(笑)・・・、 |
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登り切って傾斜が緩むと、絵図に載っている井戸跡が左手にある。ここは本丸跡よりは下になる。 | ||
井戸から先はこんな様子。 「やっぱり!」と、すかさず夫からひと言。 |
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(ツマ)「なんでー?」 (オット)「だってぴよが『行ってみよう』って言うところはだいたい藪じゃないか」 (ツマ)「えー、でもあの絵図を見たらもうちょっと歩きやすいのを想像するよー」 ・・・帰ってガイドブックを見ると、「城址は荒れている」と書いてありました(汗;; |
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暑苦しい藪の突破は諦め、仁王門まで戻ってきた。境内の一画にあるベンチで、ようやくランチタイム。 | ||
下りでは、花の印をつけた、和菓子のような実に驚嘆したり、 | ||
迷い犬に出会ったりしながら、あっという間に駐車場に下りてきた。 この後、三景園に移動。 |
三景園のあじさい。 | ||
あじさいにはやはり雨が合う。 今日は日差しが強すぎた。 |
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曇りの日のあじさいは こちらをどうぞ。 |