竜王山から見る福田頭
登山口のある福田集落はこの裏側
データ | |
行程 |
9:50福田集会所…10:25登山口10:30…10:43一の滝分岐…10:45一の滝…11:03二の滝…11:10三の滝11:15…11:47水呑場…12:00おおはの峠12:05…12:35福田頭山頂13:25…13:45兎舞台の頭14:15…14:48昇龍の滝下…14:55下山口 |
コースタイム(歩行時間) | 3時間半 |
同行者 | ぽち隊長、夫 |
その他 | 入浴@かさべるで 300円/1人 |
前回福田頭に行ってからすでに4年。また行きたいなーと思いながらも足が遠のいていたのは、ひとえにあの長い林道歩きが原因。久しぶりにぽち隊長と山に行くことになり、ぽち号の出動が期待できるとあって、回送ありでこの山に行くことにした。 | |
林道下山口に1台を置き、もう一台で登山口となる福田集会所まで下りて歩きだす。集落の中を登っていくと橋があり、そこを渡って右折。すると、こんな柵ができていた。熊よけでしょうか? |
柵をまたいで杉林を抜け、沢を渡ってまた杉林を抜けると(左写真)、その先は若い緑の中。
この季節の緑は、なんの変哲もない低山の景色を雑誌の1ページのように変える↓。 |
福田集会所から35分で、ようやく登山口に到着。ここから本当の山の中へ。 | |
最初に橋を渡る。 | |
しばらくして渡り返す。あとは三の滝までこの谷の右岸を歩く。 | |
サワグルミの木を横目に、美しい谷のトラバース道。 | |
登山道から1分ほど離れている一の滝を往復。 | |
どこまでも緑の中。まだムシも出ていなくて、暑いけれど爽やかで気持ちがいい。 | |
二の滝。 | |
三の滝で左岸に渡る。 | |
三の滝の上流には小滝が連続する。 | |
この山の前半のハイライト。流れのすぐ横の道。 | |
やがて谷の傾斜が緩むと、また渡り返して湿地帯へと入っていく。 | |
とまどうばかりの緑。足下には夥しい数のラショウモンカズラが咲く。最初はいちいち「わー!」と声をあげていたが、あまりに数が多いので、次第に有り難みも失せてくる(笑)。 | |
登山道は左に高度を上げ、谷は右下に沈む。 | |
大波(おおは)の峠が近づいてきた。 | |
峠から見る竜王山。向こうからこちらを見ると、トップの写真のように見える。 | |
峠からしばらく急な登りをこなすと、傾斜はゆるみ、小コブをいくつか越える。 | |
山頂に到着! ここのタニウツギはまだ咲いていない。 | |
またやってきましたねー、「山でお肉」の季節が。 | |
山頂から、南東側のピーク群。 | |
こちらはおなじみ吾妻山や高野毛無山方面。 | |
山頂を下り始めると、右手に展望が開ける場所がある。 そこから眺める比婆山連峰(の一部)。 |
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ブナ林を緩く下っていくと・・・、 | |
こんどは左手に展望地。福田集落を見下ろします。 | |
兎舞台の頭でコーヒータイム。 ぽち隊長、地図を凝視しています(笑)。 |
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兎舞台の頭からは尾根を乗り換え、西に向かう急な下り。 | |
右手に秀麗な吾妻山が見え隠れする。 | |
そしてこの標識の場所でぽち隊長が激写しているのは・・・、 | |
なじみ深い山々です。 | |
登山道は尾根を外れ、大きなつづら折れのトラバース道となる。その途中の大ブナ、なんとこんな姿になっていました。(マウスポインタを上へ。4年前の姿です。) | |
最後に谷に下り、昇龍の滝を見て谷の中を下りていくと、5分ほどで下山口の林道駐車場に出る。今日はまだ湿度も低く、虫も少なく、気持ちのいい汗をかけた。湿地帯の花は期待したほど咲いていなかったけれど・・・。 |
ハナイカダ |
ユキザサ |
ラショウモンカズラ |
スズシロソウ |
ミヤマハコベ |
キケマン |
コケイラン |
チゴユリ |
ミツバツチグリ |
イワカガミ |
ダイセンキスミレ |
今日のおフロは、福田集落の高台に建つかさべるで。清潔なお風呂で汗を流し、山小屋のような談話スペースに座って話をしていると、あまりの心地よさに根が生えそうになった。 |