福田頭 1252m (4)
2017年10月14日


かさべるで前から見る福田頭
かさべるでは開いているのに無人で、お風呂は神之瀬の湯に・・・。

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:25福田頭林道下山口・・・11:25兎舞台の頭11:30・・・11:43展望所・・・11:55福田頭山頂12:45・・・13:07おおはの峠・・・13:14水場・・・13:35三の滝・・・13:50二の滝・・・14:05一の滝14:10・・・14:20登山口(ルート探索15分)・・・14:55里道・・・15:10福田上集会所

コースタイム(歩行時間) 3時間30分
同行者 ヒロさん、夫
その他 入浴@たかの温泉神之瀬の湯 350円/1人



登山靴のイラスト 秋の福田頭に行ってみたいけれど長い林道歩きがあるしなぁ(-_- )と、長らく尻込みしてきたが、ヒロ号の協力を仰ぎ、車2台で出かけることにした。天気予報では午後から雨とのことだったので、山頂まで早く行ける林道下山口から登り、集落に向けてだらだらと下る時計回りの縦走とした。これなら万が一途中で雨が降り出しても、集落に近づいたところから傘をさして歩ける。

というわけで、最初に福田上集会所前にタロ号を駐車。

続いてヒロ号で林道下山口まで上がり、歩き出します。

谷筋の登り。歩きだしてすぐ、右奥に昇龍の滝が見えるが、そこまで行く道がなんとなく荒れ気味だったのでパス。

斜面の登りとなる。

やがて道は斜面を折り返す道となる。前回、幹が折れた姿を見て驚いた大ブナは、その後も元気にしているようでした。

何度か折り返して登っていくと、ブナ林の尾根道となる。

左手に比婆山連峰が見え隠れする。
この写真は吾妻山。南尾根の登山道がよくわかる。

こちらは御陵と烏帽子山。

池の段と立烏帽子山。
ヒババレイ(ドルフィンバレイ)スキー場のゲレンデは自然に還りつつあるように見えますね。

さらに登ります。

兎舞台の頭に到着。下の方は緑だった森が、少しずつ色づいてきた。

山頂へと続く尾根道はとても気持ちが良い。

小ピーク上の展望所より、福田集落を見下ろす。

ブナの黄葉には少し早かったけれど、綺麗な一画もあった。

左側の展望が開ける場所から、池の段、立烏帽子山、竜王山。

山頂直下はウリハダカエデの紅葉がひときわ鮮やかだった。この木のある場所は、落ち葉も明るい色彩なのですぐにわかる。

おや、カメラを構えて激写中の人がいますね(笑)。

林道下山口から1時間半で、福田頭山頂。幸い天気はまだもっています。

山頂から見る井西山。

山頂周辺の紅葉は美しかった。

吾妻山(右の三角錐)。その隣に、雲に隠れそうな高野毛無山。さらにその左側には(写っていないけれど)大万木山が見える。

登りついたときは見えていた吾妻山は次第にガスに隠れ、雲も厚くなっているような気がする。ランチの後のコーヒータイムは諦め、下山にかかる。

ブナ林を下る。

おおはの峠に下り立つ。ここで右折。

水場を過ぎ、沢を渡る。

おっと杉林の中に入りました。こんな道は記憶にない。おそらく三の滝上部のロープ場を避けるための迂回路だろうと予想して下りていく。

果たしてそうだった。以前はこの滝のすぐ横を登っていたのだ。ロープはまだ残っていた。

三の滝。

三の滝で、左岸から右岸に渡る。

続いて二の滝。

登山道からわずかに離れた一の滝。

滑りやすい丸太の橋を渡る。

なんだか明かるい場所に出ました。

ここが下山口(通常は登山口)。
前回から5年も経って、登山口周辺がずいぶん様変わりしていたので、道路をどちらに行っていいかわからず、時間を使ってしまった。

そもそもこの大木の周囲はまったく森の中だったのですが・・・。

林道を下り、どうやら集落に下りてきた。雨が降るどころか、日差しまである天気。

福田上集会所が見えてきた。

時計周りに縦走してみると、下りでは濡れた足元滑りやすく、気を使って歩く場所が多かった。滝が3本続く側を登りルートとして設定しているのは、その方が安全だからだろう。


今日のおみやげは、もちろん高野りんご。ゴールデンデリシャスと秋茜でした。


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