データ | |
行程 |
9:25かりお茶屋前駐車場…9:43臥龍山千町原登山口…10:45菅原林道(職務質問)10:55…11:05臥龍山山頂11:50…12:35猿木峠…12:45車道…13:00車道…13:10掛頭山山頂13:45…14:15土草峠…14:35二河キャンプ場…14:55駐車場 |
コースタイム (歩行時間) |
4時間 |
同行者 | 夫 |
その他 |
11月最初の週末は恐羅漢山に行こうかと思っていたが、考えてみるとブナの黄葉の時期に臥龍山に登ったことがない。あの事件以来ずっと入山するのをためらっていた山だが、ネット上の記録を探すと、多くの人が別に気にする様子もなく入っているように見える。それでなんとなく勇気づけられて、出かけてみる気になった。もちろん事件のことを考えずにはいられなくて、楽しく山を歩くのは後ろめたいような思いはしたけれど・・・。 | ||
かりお茶屋前の駐車場に車を停め、千町原登山口まで、こんな景色を眺めて車道を歩く。 | ||
登山口を入り、ススキの原の向こうの臥龍山に向かって歩いていく。 | ||
ウマゴヤ谷に入った。以前は両側から笹が覆いかぶさるようだったこの道。山狩りがあったからなのかは知らないけれど、ものすごく幅広く笹が刈られていた。 | ||
流れを越えて尾根に乗ると、木々の彩りが濃くなってくる。 | ||
逆光気味の紅葉の下を歩くのもいいものです。 | ||
見事に色づいたブナの木。 | ||
傾斜が少しづつ急になり、次第にブナの大木が増えてくる。 | ||
菅原林道に飛び出すと、雪霊水の前に停まっていた車から2人の男性が出てきて、「ちょっとお話を聞かせてください」と言われた。10月下旬からずっと、通る人全員から情報収集をしているということだった。約10分間、インタビューに応じ、山頂への最後の登りにかかる。(写真は振り返ったところ。) | ||
山頂から八幡原方面を見下ろしたところ。冬には木々の葉が落ちて、もっとよく見えるのですが・・・。 | ||
上の写真はここから見下ろした絵です。 | ||
ランチの後は、写真の奥に少しだけ見える掛頭山を目指して縦走路へ。 | ||
この縦走路の黄葉は素晴らしかった。 | ||
黄色に明るく輝く木々の下、緩いアップダウンを繰り返しつつ、猿木峠へと下っていく。 | ||
たまに赤い色があると、とても新鮮な感じがする。 | ||
掛頭山がよく見えるこの場所を過ぎると、猿木峠が近い。 | ||
猿木峠を過ぎ、わずかに登り返すと、車道に出る。 | ||
すぐにまた山道に入り、少しばかり急な登りを約10分。 | ||
ふたたび車道を横切る。 | ||
ここで忘れず振り返ってみましょう。とても美しい姿の臥龍山が見えます。 | ||
すっかり茶色い葉になったカシワの林の中を歩いていき、山頂に到着。 | ||
山頂から1分、スキー場のリフト駅まで下り、紅葉を眼下にコーヒータイム。 | ||
きれいに染まっています。 | ||
掛頭山からは、テレビ塔を経て土草峠に向けて下山。 | ||
たった1本で森を形づくってしまうブナの木。 | ||
こちらの大木には毎度立ち止まって見とれてしまう。 | ||
しみじみといい感じです。 | ||
テレビ塔から土草峠まで、登山道はほぼ全て等高線に直角についていて、土草峠が近づくと、急な下りとなる。 | ||
土草峠からは、いまが盛りの黄葉の中、車道を下る。 | ||
二河(ふたごう)キャンプ場のカラマツ。 | ||
キャンプ場から八幡高原に入り、左後方に掛頭山(写真左のピーク)を見ながら、かりお茶屋を目指す。 | ||
秋色に沈む霧ガ谷湿原。ここの夏の様子はこちらをどうぞ。 | ||
かりお茶屋まで戻り、掛頭山を振り返る(写真奥に小さく見えているところ)。 | ||
帰り道のドライブも色彩の氾濫の中で素晴らしかった。(写真は深入山付近。)芸北の秋もあと1週間ほど。来週もまた来ることになるだろう(笑)。 |