鏡山 335m  2012年11月18日


城山らしく山頂部が平坦な鏡山
低いけれどきれい(^ ^)

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:50駐車場…11:05Aルート登山口…11:07四季の小道(Bルート)分岐…11:15分岐…11:20馬のダバ…11:23上のダバ…11:25御殿場(山頂)11:45…11:50北郭群…11:55上のダバ…12:00馬のダバ12:20…12:28Bルート(四季の小道)分岐…12:35Aルート登山口…12:50展望園地…(謎の池往復)…13:00駐車場

コースタイム(歩行時間) 1時間30分
同行者
その他


登山靴のイラスト 11月も中旬となれば、標高の高い山の紅葉は終わり、身近な彩りを楽しむ季節。今日は軽いハイキング気分で登れる西条の鏡山に行くことにした。

鏡山公園に入ると、メタセコイヤの並木に迎えられる。とても外国的な眺め。

やや色あせ始めながら濃いオレンジ色が綺麗。でも、誰が落ち葉を掃除するんでしょうか(笑)。

カエデが輝く一画。

遊歩道から眺める奥田大池。堰堤が見えます。ため池のようですね。

駐車場のそばにある標識から、池にかかる橋を渡って山の方へ向かう。

池の右岸に渡るとすぐに登山口がある。しかし少しでもたくさん歩きたいので、遊歩道を左折。遊具のあるエリアを過ぎ・・・、

登山道Aルートと書かれた標識から山に入る。

すぐに分岐あり。左の階段がAルート。右が山腹をトラバースするBルート(四季の小径)。あとでここに戻ってきます。

立派な階段の道。トラバース気味に、尾根を回り込んで登っていく。

感じのいい尾根に乗った。

あまり起伏のない尾根上をのんびり歩いていくと、ふたたび分岐がある。山頂へは左。下山時は右側の矢印の方へ。

分岐から掘切を越えると・・・、

登りとなる。上に見えているのが下のダバ。ここは後で寄ることにして、先に馬のダバへ。ダバってなんだ?と思っていたら、郭のあった「段場」だそうです。

こちらが馬のダバ。ここから中のダバへ登る。

短いけれど急な登り。

ここが中のダバ。写真左側に井戸跡が写っています。

中のダバからもう一段登ると、御殿場と呼ばれる山頂に到着。展望はとてもいい。

こちらは南西の灰ガ峰方面。
南東には大きな膳棚山も見える。

北側には春に登った龍王山
この他に、広島大学キャンパスやサイエンスパークなどが一望できる。

中のダバに下りて、出発点の公園を見下ろすとこんな感じ。

「北郭群」という標識があったので行ってみました。

中のダバから下ること数分。北郭群の平坦地。そのまま尾根上を下りられそうだったけれど、駐車場に戻るのが面倒になるので、中のダバに登り返す。

中のダバから馬のダバに下りてコーヒータイム。
写真は馬のダバから見下ろす大手門跡。

馬のダバにほぼ隣接する下のダバ。ここにも井戸跡あり。

下山は堀切を過ぎたところで分岐を左へ。階段を下っていくと、Bルートとの分岐に出る。ここを直進すれば最初に見送った登山口に下りられるが、もう少し歩きたいので右折してBコースへ。

Bルート(四季の小径)はほとんど起伏がない。

Aルート登山口に出て直進。奥田大池堰堤から池を眺める。こんな綺麗な景色の場所が西条にあったとは!

池の左岸のメタセコイヤ並木のところが駐車場。

堰堤から遊歩道に戻り、桜の園を抜けて展望園地へ。

里も秋です、その1。

展望園地への遊歩道。

里も秋です、その2。

あずまやのある展望園地を下り、奥田大池の上流の橋を渡って左岸に戻り、右折すると駐車場に戻る。

今日の歩行時間は、さんざん引き延ばしても1時間30分。これではハイキングとも言えないが、鏡山は小粒ながら展望もよく、楽しい山だった。千田町キャンパスしか知らない私にとって、学都西条は馴染みがないけれど、こんなウォーキングコースが近くにある学生生活は羨ましい。そういえば西条キャンパス周辺は筑波大学周辺によく似ている。きっと同じようなコンセプトで作られたのだろう。


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