金剛山 1125m (千早城跡〜千早本道〜伏見峠〜念仏坂)
2018年11月3日


展望台から眺める金剛山
左が最高峰の葛木岳、右が湧出岳

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:00千早登山口バス停・・・10:15千早城四の丸・・・10:20千早神社・・・10:50五合目10:55・・・11:45金剛山頂(国見城跡)12:10・・・12:15転法輪寺・・・12:20葛木神社12:45・・・12:45湧出岳・・・13:00展望台13:10・・・13:15千早園地(香楠荘)13:45・・・13:55伏見峠・・・14:30ロープウェー前バス停

コースタイム(歩行時間) 3時間05分
同行者 単独
その他 金剛山ハイキングきっぷ1690円


登山靴のイラスト 六甲山に行くつもりであれこれルートを考えていたが、裏六甲の紅葉にはまだ早そうなので方針転換。金剛山に行くことに決めた。南海電鉄河内長野駅を出てバス停に向かうと、晴天の祝日とあって、長蛇の列。40分間立ったまま他の乗客にもまれつつ、千早登山口バス停に到着した。

バスを降りると、多くの人は「まつまさ」を通る道の方へ向かう。私は千早城跡を見たかったので、千早城跡登山口へ。

いきなり階段。段差が大きく、急で、長い。
真ん中ぐらいですでに、城跡にこだわったことを後悔しそうになる(笑)。

千早神社の鳥居をくぐります。

何度も折り返しながら、延々と続く階段。

千早城跡四の丸に飛び出した。

四の丸を右奥へと進む。

千早神社へ、またも階段だー。

拝殿が見えてきました。

賽銭箱には菊水の紋が・・・。

千早神社を離れると、しばらく階段から解放される。

本丸のあったピークを左上に感じつつ、トラバース道を歩き、休憩所を過ぎて下っていくと、「まつまさ」から登ってきた道と合流する。そこからまた階段。

千早本道はずっと階段。しかしそれほどきついわけではない。

トイレのある五合目。人多し。

階段続く。。。

味気ない植林帯を抜けると、紅葉がいい感じになってきました。

三叉路となっている分岐。右に行くとブナ林がいいとガイドブックで読んだので、右側の道に入る。

この辺りからしばらく、紅葉の最盛期。























































































立ち止まっては周囲を眺め、紅葉を愛でながらゆっくり登っていく。

ふたたび分岐、ここも右側へ。
大きな杉の立つ尾根を乗り越すと・・・、

回数登山をしている人たちの名前がズラリとならぶ看板が目に入り、山頂部に到着。

紅葉が見事な山頂茶屋前。大混雑。

茶屋から1分、「金剛山頂」の標識がある国見城跡。

到着したのは12時少し前。このタイミングなら、毎正時のあのイベントを逃すわけにはいきません。

というわけで、ライブカメラに収まらせていただきました!
晴天の今日は、背後に大阪市街地が海のように写っています。

賑わう国見城跡。高尾山を思い出す。











国見城跡から見下ろす大阪平野。
大阪湾の向こうに六甲山の稜線が横たわる。










引き返して転法輪寺にお参りし・・・、

夫婦杉(右)の立つ参道を、葛木神社に向かう。

葛木神社。

金剛山の最高峰はこの葛木神社のある葛木岳だが、神域なので山頂に行くことはできない。

神社の裏に回ると、見事なブナ林が広がる。この辺りはすでに褐葉しています。

大和葛城山を見下ろす。
なんだか気持ちの良さそうな山頂。気になる〜。

神社からロープウェー駅方面へと下っていくと、またも見事なブナ林が見えてくる。

一の鳥居をくぐる。(写真は振り返ったところ。)
ここからダイヤモンドトレールを歩くことになるが・・・、

いったんトレールをを離れ、左の道を登っていく。すると、役小角が経文を埋めたという第二十一番経塚がある。電波搭の手前を右に曲がると・・・、

湧出岳山頂。

湧出岳から薄い踏み跡をたどり、トレールに戻る。

ロープウェー駅へと続く道は急なところもなく、紅葉を眺めながらのんびりと歩ける。

展望台に着きました。

展望台からは全方位が眺められる。
この写真は西側の和泉葛城山や関西空港方面。

展望台から千早園地へ向かう。

千早園地では香楠荘に寄り、少しゆっくりした。
(写真は休憩所。)

園地からは大峰山方面がよく見える。
(展望台からももちろん見えた。)

弥山や稲村ガ岳などが写っていると思います。

園地を出て、キャンプ場を通過し・・・、

伏見峠へ下って右折。(写真では手前方向。)

するとコンクリート道となる。写真の女性たちの先に道がないように見えるのは、あそこから先がものすごく急な下りになっているからです。

とにかく急な道で、連れられてきたゴールデンレトリーバーが関節をうまく動かせず、座り込んで飼い主に抗議していた(笑)。

谷を下るコンクリート道は、あまりおもしろみはない。途中に小さな滝が2箇所と・・・、

大きなケヤキの木が目をひくのみ。

30分あまり下って、バス停に到着。幸い座れたので、気持ち良くお昼寝しながら、河内長野駅まで戻った。この秋は地元ではブナ林の黄葉を見逃していたが、この山でたっぷりと堪能できて良かった。

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