厳島弥山 (17) 2007年11月24日


帰りの船から見る宮島

地図とコンパスのイラストデータ
行程

9:00宮島桟橋…9:15紅葉谷公園四の宮前9:25…10:20お大師さま10:30…11:50弥山山頂11:40…11:45弥山本堂11:55…12:00御山神社12:05…12:15仁王門跡…12:25駒が林13:10…13:18鞍部…14:00大元公園上部あずまや14:10…14:15大元神社…14:25多宝塔…15:00桟橋

コースタイム(歩行時間) 3時間40分 (19,300歩)
同行者 夫、Mさん
その他 JR向洋駅〜宮島 650円/片道/1人


登山靴のイラスト 高い山の紅葉は終わり、沿岸部の山が気になる季節がやってきた。まずは定番の宮島へ。今日一緒に登るのは、スポーツ全般をそつなくこなすMさん(夫の会社の人、かつ私にとっても元同僚)。Mさんは、この春職場の人に誘われて極楽寺山に行き、きつい登りに愚痴を言っているうちに、「コンプレイントM」という名前をもらってしまったという。それなら私(と夫)が「コンテントM」に変えてみせましょう(笑)。さてその結果は・・・?

桟橋から、静かな町家通りを進む。これで車が通らなければ言うことはないのですが、生活道路なので仕方がないのでしょう。

紅葉谷公園入口。まだ時間が早く、観光客も比較的少ない。

紅葉には目もくれず、食べ物探しに夢中な鹿のみなさん。

今年は期待できないと言われていた紅葉。意外にも鮮やか。

四の宮神社の階段を登り、神社の裏手に回り込んで、尾根にとりつく。

尾根ではときどき振り返ってみましょう。こんな景色が見えます。

緩急が心地よい登り。

こんなシダ道も宮島らしい。

あっさりと山頂に到着。展望台で眺めを楽しむ。

ランチタイム中のMさん。素顔を出すとアクセス数が急増するのが心配、だそうです(笑)。

不思議なバランスで並ぶこの石は、求道者のような表情をした外国人が静かに、静かに置いたもの。これを見て驚く観光客に、満足そうな様子のその外国人。弥山には不思議な人がたくさんいる。きっと呼ばれてしまうのだろう。

山頂から弥山本堂の広場に下りる。不消霊火堂のむせるような煙たさは相変わらず。消失前の霊火堂では、本当に静かな気持ちでロウソクやお線香を上げ、お湯をいただくことができたのに・・・。

本堂前の広場を下り、すぐに御山神社への道に入る。

御山神社の下で、ウリハタカエデの紅葉と、その向こうに見える駒ガ林。

御山神社の参道の鳥居。長いことぼろぼろだったのが、ものすごくきれいになって説明板まで添えられていた。

仁王門跡の鞍部を過ぎ、コーヒータイムをとるため駒ガ林に登る。そこから弥山山頂を見ると、たくさんの人がひしめいている様子が見えた。

下山は大元公園へ。駒ガ林の大岩壁の下を通る。

階段が多く、無意識に勢いがついてしまう下り。

大元公園の上のあずまやまで下りてきた。2人が撮っているのは・・・、

空中に浮かぶ紅葉の絨毯。

ひときわ鮮やかに目立っていたカエデ。この木の昨年の様子は、こちらのページのトップの写真をどうぞ。

樅の木が紅葉に彩られる大元公園を下る。

大元神社の手前から右折してあせび歩道へ。

木比屋谷の紅葉。

同じく木比屋谷で。

多宝塔。Mさんの後ろ姿が「コンテントM」誕生を物語っています(^。^)v

ここからさらに遊歩道を歩き、大聖院の参道を経て厳島神社の裏側に戻ると・・・、

そこはもう都会と変わらない喧噪の中。覚悟を持って入った商店街では、やはり揚げもみじに長い行列ができていて、早々に町屋通りに避難。なんとか桟橋にたどり着き、タイミングよく改札の始まった船で帰途についた。


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