厳島弥山 (27)
(大聖院〜仁王門跡〜奥の院〜御山神社〜
弥山本堂〜弥山〜弥山尾根〜紅葉谷公園)
2010年5月29日


宮島桟橋から見上げる弥山(左)
中央が仁王門跡鞍部、右は駒ガ林

地図とコンパスのイラストデータ
行程

8:00宮島桟橋…8:20大聖院コース登山口8:25…8:30白糸の滝…8:45あずまや8:55…9:20第一堰堤9:30…9:45仁王門跡9:50…10:10奥の院10:20…10:30御山神社分岐…10:45御山神社11:50…11:55弥山本堂12:05…12:20弥山山頂13:15…13:30夕日観音…14:08紅葉谷公園遊歩道…14:12四宮神社脇…14:25大聖院15:00…15:05大願寺15:15…15:35坂本菓子舗15:55…(商店街経由)…16:15

コースタイム(歩行時間) 3時間20分(四宮神社脇まで)+散策約1時間半
同行者 フジさん、タマちゃん、さゆりん
その他


登山靴のイラスト 鈴ガ峰でウォーミングアップをすませた女子登山隊。今日は「海抜0mからの登り」をテーマに、世界遺産の宮島に渡り、弥山を目指す。チカちゃんは所用あり、今日は残念ながら欠席。

集合場所は宮島口JR桟橋。ここから旅が始まると思うと、何度来てもわくわくする。

10分間の船旅を終え、鹿の出産シーズンを迎えた島に到着。桟橋から歩き出すと、早速、用事ありげに連れ立って出かけるプレママたちに出会う。

町家通りを抜ける。「瞬間京都」な眺め。

大聖院の参道へ。おしゃべり全開の女子たち。

大聖院コースの登山口。

第二堰堤を越えて、白糸谷の左岸に渡る。奥に見えているのが白糸の滝。近くで見ると・・・↓

今日は水量が多いですね(これでも・・・)。

滝を過ぎると、ジグザグの階段で尾根を行ったり来たりする登りとなる。

あずまやに到着。日陰で乾いた風が通り抜け、眼下にはこの眺め。あまりに気持ちがいいので、ここで今日の女子登山が終わってしまうところでした(笑)。

気を取り直してまた階段の道を登る。写真は大岩の下の大師堂。

延々と階段が続きます。

崩壊地を迂回すると、第一堰堤に至る。ここでまたリフレッシュ休憩。さゆりん、何をしているのでしょう?

こんなことしてます。
(フジさん撮影。)

第一堰堤で右岸に渡り、右手に駒ガ林からの土砂崩れ跡を眺めつつ、しばらく平坦な道を行く。

左岸に渡り返し、うっそうとした林を登っていくと、前方に空が見えてくる。そして仁王門跡鞍部に到着。

鞍部から、タマちゃんリクエストにより、奥の院を目指して下り始める。頭上に502mピークが見えています。

緑陰の奥の院に到着。

奥の院から見上げる弥山。あそこまでまた登り返さなくては・・・。とりあえず御山神社(中央に見えている白い岩の部分)を目指します。

本格的な山にいるみたいに見えます。というか、奥の院まで下って登り返すのはすでに本格的な山ですね。

仁王門跡までは戻らず、途中の分岐を入る。ここは慣れた目で見る必要があるので、真面目な表情の女子たちを計画部が先導。

御山神社に到着すると、また笑顔が全開。どうです?この美女ぶり。来たれ山男〜!

神社の下の大岩にて。実は岩の上が好きだということが、だんだん明らかになってきたさゆりん。今日は何かふっきりたいものがあったのでしょうか(笑)。

そしてお待ちかねのランチタイム。さゆりんからフルーツの配給があり、今日も豪華ランチになった。(さゆりんご実家はくだもの屋さん。実は私の花サポーター1号さんとは商店街のご近所さんなのです。)

御山神社から弥山本堂に向かう。ここから見る羅漢山(右)や三倉岳(左)は私の好きな眺め。

弥山本堂と不消霊火堂でお参りをすませ・・・、

弥山山頂まであとひと登り。

2座めを制覇した女子登山隊。
展望を満喫した後、山頂の大岩の間で、タマちゃん手作りのレモンケーキと共にコーヒータイム。

山頂展望台から見る獅子岩駅(中央下)と、能美島、絵の島、似の島など。今日は大気がクリアに澄み、四国の山影まで見えていた。

弥山から見ると低く見える、女子1座めの鈴ガ峰。

今日の下山ルートとして計画部が選んだのは、弥山北尾根(四宮コース)。観光客も通る3本の遊歩道とは違って、本当の山道というものを味わえる道です。

急な箇所と平坦な箇所が交互に現れる四宮コース。ところどころで、こんな展望が得られる。

フジさんの的確な先導で、無事紅葉谷公園に下山。

夕方から「マンマミーヤ」を観に行くタマちゃんと四宮神社で別れ、残った3人でまた大聖院へ。

こちらも緑がきれい。

大聖院から大願寺に向かっていると、河原から元に戻れなくなって困り顔のバンビを見つけてしまった。このコがなんとか脱出できそうな場所に移動するまで、見守って15分。この表情を見たら放っておけません。さゆりんに動物を操るパワーがあって良かった(笑)。

大願寺。日本三大弁財天だそうです。

干潮の海を渡って、大鳥居の下へ。

海から下山ルートを振り返る。

商店街に入り、焼きたてもみじまんじゅうでひと休み。さらに土産物屋をブラウズして、女子ならではの楽しみを満喫。今日も大成功の女子登山&ショッピング(笑)を終えて、本土に戻った。


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