厳島弥山 (32)
(清盛神社〜清盛塚〜大元公園〜前峠山谷道〜前峠〜焼山
〜御山神社〜弥山〜弥山北尾根〜四宮神社)
2012年1月14日


焼山から見る弥山(右)
左は今回トラバースした駒ガ林

地図とコンパスのイラストデータ
行程

7:20宮島桟橋…7:30とんど焼き、厳島神社7:50…7:55清盛神社…8:00清盛塚(経塚)8:05…8:15大元公園(トイレ)8:20…9:05前峠9:10…9:30焼山9:40…9:45大元公園分岐…9:55仁王門跡鞍部…10:05御山神社10:15…10:20弥山本堂10:25…10:35弥山山頂10:40…10:50夕陽観音跡(お大師様)…11:20紅葉谷公園(四宮神社)…11:25買い物11:35…11:45桟橋

コースタイム(歩行時間) 3時間10分
同行者 単独
その他 JR向洋駅〜宮島 650円/片道/1人
厳島神社参拝料 300円/1人


登山靴のイラスト 新年の宮島詣で。観光客の喧騒を避けるため、真っ暗なうちに家を出て7時過ぎの連絡船に乗った。それなのに、なぜか船は背広姿の男性で賑わっている。なんだろうと思っていたら、平清盛館のオープニングセレモニーに出席する人たちだった。

船から大鳥居の方を眺めると、なにやら盛大に火が焚かれているのが見えた。桟橋を出て干潮の浜に下り、近づいてみると・・・、




今日はとんど焼きの日。
島の人たちが三々五々とやって来ては、松飾りやしめ縄を投げ込んでいく。
しばらく眺めて、厳島神社へ・・・。



大河ドラマのおかげで、今年はいつも以上に賑わうことでしょう。

神社を出て右へ、西の松原を歩く。

とても久しぶりの清盛神社。

オープニングセレモニーの人だかりがする平清盛館前を過ぎ、経の尾の清盛塚へ、ものすごく急な階段を登る。

こちらが清盛塚(経塚)。(左側に大鳥居が写っています。)
尾根の先端まで行くと、多宝塔も眺められる。

清盛塚を下り、水族館を過ぎて大元神社へ。

大元公園から前峠山谷道に入る。さっそく町石(丁石)に迎えられる。

このルートは、島の北側にある弥山への登路の中で、原始林そのままの姿をいちばん感じられるように思う。以前の倒木街道の名残もあるけれど、比較的苦労せずに歩けるようになった。

倒木でいちばん大変だった付近。ここも通過しやすくなった。ここを過ぎるとすぐに稜線に出る。

稜線に出て左折1分。前峠(まえだお)に到着。

前峠から焼山へ登り返し。最初に小さな谷を渡る。ここさえ間違えなければ大丈夫。

折り返して岩の間を急登。

左手に焼山の大岩壁。この後も岩を縫うような登りがしばらく続く。

次第に展望がよくなってくる。写真は左奥が岩船岳、手前は右から三ツ丸子〜先峠(さきだお)山。

焼山山頂の岩の上から、大鳥居を見下ろす。よく見ると・・・、

潮が満ちてきているのに、とんどの煙がまだ上がっています。

こちらは駒ガ林の大岩壁。前回はこの岩壁の下を通り、眼下に見える谷を下った。

焼山を下り、駒ガ林をトラバース。さっきまでの山道に比べると、鼻歌でも出そうなほど楽な道。

仁王門跡の鞍部を直進。

三女神さま方に会いに、大好きな御山神社へ。

御山神社から5分で弥山本堂の広場。
おなじみ不消霊火堂は、今日も最高に煙たい(笑)。

山頂直下の大岩(不動岩と毘沙門堂跡)に寄ってみた。
東側から眺めるとこんな感じ。イワクラ巡りが好きな人たちが来るのもよくわかります。

山頂に到着。そのまま北尾根を四の宮神社へ下ることにした。

尾根上から見る獅子岩(右)とかや谷ピーク。

どんどん下っていくと、すっかり潮の満ちた海に浮かぶ大鳥居と厳島神社が見えた。

あっという間に四の宮神社に下山。
まだお昼前。こんなに早く下山した理由は・・・、↓


ラスクは珍しくないけれど、
こしあんをぬったものは
そうそうありません。
サクサクですごくおいしい!
おひさまパン工房

ここは午後遅くに下山すると
売り切れで店じまいしている。
それで今日こそはと
思ってやってきた。

ここでたくさんのパンを購入。
とても幸せな気分で
新年の宮島を後にした。
宮島らしく
鳥居の模様が入った
メロンパン。


私の好きなハード系の
パンの数々。


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