中野冠山 1002m (2)  2014年9月21日


才乙谷の入り口から見る中野冠山

地図とコンパスのイラストデータ
行程

10:00サイオト集会所駐車場…10:05林道分岐…10:35鞍部…11:05中野冠山山頂12:25…(県境尾根)…12:35中野冠山山頂…12:40下山路分岐…13:10駐車場

コースタイム
(歩行時間)
1時間40分 + 10分
同行者 フジさん、夫
その他


登山靴のイラスト 異様に雨ばかりだった8月の分を取り戻すかのように、9月第2週からは乾いた晴天が続き、第二日曜日の今日も秋晴れの空。こんな日は展望のいい山にかぎる。というわけで中野冠山へ。10数年前に登ったときは定番の一兵山家山からの縦走だったが、今日は日曜日なので短めに、冠山だけを短時間の周回ルートで登ることにする。

サイオト集会所に車を停め、車道を北上。この写真の分岐を左にとり、ヤオノ谷へ入っていく。

左上に中野冠山山頂を眺めながら車道を奥へ。

精米所を過ぎると、植林帯に入る。

やがて植林帯は途切れ、何度かつづら折れを繰り返すと・・・、

谷峠(たにだお)で県境尾根に当たる。ここを左折。一兵山家山からの縦走路に乗る。

ものすごく急な登り。

ブナ林となる。

傾斜が緩み、素晴らしい青空が見えてきた。

中野冠山山頂に到着!

どうでしょう、この青空!

ランチの後で談笑中の2人。
それでは山頂からの眺めを見てみましょう。











天狗石山、高杉山、小マキ山(夫婦岩山)
この写真の右側には井屋山ももちろん見える。











才乙谷の東側は、一兵山家山からこちらへとつながる縦走路
奥の方に石見冠山、三瓶山、大江高山が写っています。











草原がきれいな雲月山











大佐山から鷹ノ巣山への稜線











臥龍山と掛頭山











逆光ですが、おなじみの山々
右側に恐羅漢山、横川の谷を挟んで十方山、その手前に深入山










稲刈り前で黄金色に染まる谷。
ジョン君の家も見下ろせる。

ランチに続き、山頂でコーヒータイム。
パティシエールグレイシャー製かぼちゃとキャラメルのパウンドケーキ。

山頂から南へと続く山道が気になり、下ってみた。

才乙集落に戻れればいいと期待したけれど、途中から尾根を乗り換えて右へと下り始め、「?」が点灯。雲月山が目の前に見えたので方角を確認し、県境尾根を下っていると判断。引き返す。この間10分。

山頂に戻り、才乙へと下山開始。分岐を右へとる。(黄色の矢印は登路。)

谷の東側の稜線を見つつ、急な下りが始まる。

やがて傾斜が緩み気持ちのいい道となり・・・、

きれいな森の谷へと下る。

ここに出てきます。舗装道を右折すれば、すぐにサイオト集会所。
でもその前に、左側の三角屋根の家に住んでいる・・・

ハリー君に挨拶をします。遊んでもらう気まんまん(笑)。

名残惜しそうなハリー君と別れ、牛に見送られて駐車場に戻る。

おみやげは芸北りんご。

中野冠山は標高1000mをわずかに超えるだけで、すぐ近くにさらに高い山があるため遠くから見ると目立たない。しかし山頂に立ってみると周囲の山からの距離が絶妙で、360度の素晴らしい展望が得られ、大満足。いい山だった。

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