滑床渓谷  2014年4月28日


地図とコンパスのイラストデータ
行程

14:00駐車場…14:05鳥居岩…14:12出合滑…14:28遊仙橋…14:38雪輪の滝…15:00千畳敷15:10…15:15ロープの支沢(引き返す)…15:38雪輪の滝展望台15:43…16:10駐車場

コースタイム(歩行時間) 1時間50分
同行者
その他


登山靴のイラスト ゴールデンウィークの休暇は2006年以来毎年アルプス方面に出かけていたけれど、3月に軽アイゼンだけ持って熊本に行ったとき、重くてかさばる雪の装備が必要ない山の気楽さに改めて気づいた。

そこで今年のゴールデンウィークは四国。行き先は滑床渓谷と四国カルストと、なぜかいままで未登だった石鎚山。石鎚は四国カルストからの移動になるので、成就からの正面コースでなく、土小屋コースで登る計画とした。

移動日の初日は午後2時前に滑床渓谷に到着。明日の天気があまり期待できないので、雨が降りださないうちに渓谷を散策。

万年橋のたもとにある標柱。渓谷遊歩道の入口と、三本杭檜尾根コースの登山口を示す。

渓谷の右岸の道を入っていくと、すぐに三筋の滝が見える。

続いて注連縄のかかる鳥居岩。

河鹿の滝。

滑らかな岩がとてもきれいな出合滑。

遊仙橋で左岸に渡るり、わずかに登ると・・・、

この渓谷の白眉、雪輪の滝が対岸に見える。全長80mあるそうですが、遊歩道からはその最下部しか見えません。

雪輪とは、なんときれいな名前でしょう。

雪輪橋で右岸に渡り返し、さらに渓谷を奥へと進む。

やがて見えてきたのは広々とした千畳敷。

こんな橋がかかっていました。

上の写真の橋から上流を見るとこんな感じ。ピクニックでここまで来るだけでも満足できそう。

さて、明日はこのコースから三本杭へ登るかもしれないので、千畳敷の上流の支沢の様子を一本でも見ておこうと、右岸の道を更に奥へ進んだ。

最初の徒渡地点。つるつるの岩の上にロープが渡されている。水流が少なければ簡単に渡れそうですが・・・。

この先あと2箇所ほどの徒渡地点を偵察しておきたかったけれど、なんだか面倒になってきたし空模様も怪しくなってきたので、引き返すことにした。

雪輪の滝展望台からの眺め。下から見た方がいいみたいです(笑)。

石畳の遊歩道を万年橋まで戻る。戻った頃には雨が本降りとなっていた。




ランプのイラスト 今日と明日は森の国ホテルに連泊。今回行き先を四国にした理由のひとつは、このホテルの存在だった。もう15年以上前、旧版の『四国の山』(山と渓谷社)をめくっていて、上高地の帝国ホテルを思わせるような外観の写真をひと目見て惹きつけられ、以来ずっと気になっていたのだ。2年前に泊まったカヨコさんからは、「あんな谷の奥にあんな素敵なホテルがあるなんて! ぴよこさんも絶対好きだと思う」と聞かされていて、期待を持ってチェックイン。



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